健康塾通信

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美肌の為の生活習慣「睡眠」

2009年06月09日 00時18分04秒 | Weblog
昨日の真夏日からグーンと気温も下がり小雨模様の一日になりました。

では昨日お伝えできなかった「睡眠」について早速まとめてみたいと思います。

ところで今朝のお目覚めはいかがでしたか?

昨日は試合にも勝ち、懐かしい方々とも久しぶりにお会いする機会になり、勝利を祝っての会食や会話も弾み、楽しく心地よいひとときを過ごす事ができました。

こんな要素もその日の睡眠には大きく関与するのではと思うのですが・・・
おかげさまで今朝は、肩や首のこりも無くまずまずすっきりと目覚めることができました。

私たちは生きていくうえで休養はとても大切な要素ですがその休養の代表が「睡眠」です。そして睡眠には大切な役割が有ります。

①身体や大脳を休ませる(疲労回復)
②免疫力を高める
③成長ホルモンの分泌
④ストレス解消

私たちの肌と睡眠の関係は③の成長ホルモンの分泌にあります。
特に皮膚、毛髪、血管、筋肉などの再生や修復には成長ホルモンが不可欠です。

そして皮膚の健康には毎日8時間の睡眠が必要といわれています。

①皮膚の血管が拡張する。
②細胞に栄養が補給される
③老廃物を外に運び出す

まさに睡眠中に①~③の新陳代謝が行われます。

皮膚の新陳代謝が最も活発に行われるのはPM10時~AM2時まで
この時間帯を『肌のゴールデンタイム』と呼ばれています。

美肌を保つ為には栄養はもとより、良い眠りをすることで、肌のターンオーバーも正常な28日周期をくりかえすことができます。

そこでもう少し「睡眠」について調べてみました。

睡眠は
★ノンレム睡眠・・・『脳の眠り』という。レベル1~4まであり4が最も深い睡眠になります。

★レム睡眠・・・『身体の眠り』といわれ急速眼球運動 が現れる睡眠で夢を見る時の眠りです。

ノンレムの4段階にレムが加わり、睡眠段階は5段階に分けられます。
普通入眠後約1時間でノンレムの4段階に達し、徐々に眠りが浅くなるレムになるまでの90分の周期を一晩に数回繰り返すということです。

では良い睡眠の為のアドバイス
①夜の食事の後のカフェインのとりすぎは寝つきを悪くします。

②睡眠薬の代わりに寝酒を飲むのは睡眠の質を悪くします。

③自分に合った寝具を選ぶことも大切です。

④気になる音や光などで睡眠を妨害されないようにします。

⑤ぬるめのお風呂や軽いストレッチは寝つきをよくします。

⑥音楽や軽い読書、ハーブなどの香りでリラックスすることも良い眠りにつながります。

更にお茶の中のうまみ成分に「テアニン」が含まれますが、この成分は心身をリラックスさせ集中力を高めたりして睡眠の質を高めることでも注目されています。

心身の健康に良いとされる睡眠時間は7~8時間が適度といわれますが、翌朝目覚めた時疲労感が無くすっきりとしているなら時間が短くても問題ないといわれます。

さあ、心地よい目覚めのために質のよい睡眠を取って身体の中から美肌を作ってまいりましょう。