健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

アルツハイマー病の予防

2010年02月17日 20時41分21秒 | Weblog
毎日、寒いですね。こんな日は外に出るのもおっくうになってしまいますが
今夜はまた雪の予報も出ています。

「北極振動」の影響で海外では異常な大雪の所もあるかと思うと
オリンピックのバンクーバーでは雪不足とか・・

とにかく雪は足場が危険になりますので、今夜ご帰宅が遅くなる方や、
明日の朝お出かけの時はくれぐれもご注意ください。


ところで先日「携帯電話がアルツハイマー病の進行を抑える可能性がある」と聞きました。
携帯は確か「脳に悪影響を与えるから、特に子供が持つのは良くない」
などという説も聞かれていましたが・・

どうも携帯電話からは電子レンジと同じ『マイクロ波』が放射されているのですが、
このマイクロ波が脳内にストレスを与えることにより、
脳内のDNA修復メカニズムを活性化させるということらしいのです。

従来悪いといわれていたことが、覆されることはまれではありませんが
今後もこの情報には注目したいものです。



さて今後も増加が予想されるアルツハイマー病ですが、食生活による予防策をお伝えいたします。

まず活性酸素が老化や痴呆と関係するとお伝えいたしましたが
活性酸素の害を防ぐ物質をスカベンジャーと言い、その作用を抗酸化作用と言います。


そこでスカベンジャー(抗酸化作用)を含む食品を積極的にとることが大切です。

抗酸化ビタミンは

・ビタミンE・・・アーモンド、ヒマワリ油、アボガド、ウナギ、ピーナッツ、小麦胚芽、コーン油、シシャモ、サンマ、サバなどに含まれます。

・ビタミンC・・・パパイヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、ブラックベリー、イチゴ、
カリフラワー、ほうれん草、マスクメロン、ブルーベリー、パセリなどに含まれます。

・カロチン・・・しそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリなどに含まれますが、
これらの緑黄色野菜に含まれるカロチンはβ-カロチンといって
体内に入ると必要量だけビタミンAに変換され、残りは体内に蓄積されます。

その他の予防効果は

・赤ワインの中のアンソシアニン

・緑茶に含まれるカテキン

・青魚の脂に含まれるEPAやDHA・・イワシ、カツオ、サバ、サンマ、アジ、マグロ、サケ、ウナギなど。

・カフェインの薬理作用として大脳皮質や中枢神経に作用したり
ボケやパーキンソン病の予防効果 があるということです。

コーヒーを飲んでリラックスできるのは脳内の血流が良くなり
疲労感をとることができるからなのですね。



さあ、今日一日も大変お疲れさまでした。
ゆっくり脳を癒してまた明日すっきりと目覚めましょう!


ところでご紹介が遅れましたが、今回の写真のネコちゃんは友人宅の「マメちゃん」です。
とってもやんちゃなおちびちゃんのようです。

マメちゃん、ブログデビュー有難うございました。