健康塾通信

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夏野菜に注目!抗がん効果

2008年07月08日 00時22分12秒 | Weblog
カボチャ、トマト、きゅうり、ゴーヤ、枝豆、なす・・などなど
今や八百屋さんの店先には夏野菜がズラリと並んでいます。

暑い夏には身体を冷やしてくれたり、夏バテ予防のお野菜がたくさんあります。
健康と美容に、旬のお野菜で体力、免疫力アップしてください。

今回はカボチャとトマトをとりあげました。


<カボチャ>
*がん予防に強いビタミン三種(A・C・E)を含んでいます。
その他 食物繊維、カリウムの栄養素も含まれます。

栄養分は皮や皮に近いところ、そしてわたの部分にたくさん含まれています。また種には皮膚や髪の毛などの新陳代謝に必要な亜鉛が含まれていて、亜鉛は不足すると味覚障害を招くというミネラルの一つで、けがの治癒にも有効に働くといわれています。

*カボチャ効果
①皮膚や粘膜を健康にし、特に粘膜に関係する肺・胃・食道・喉頭がんの予防になる。・・・ビタミンA(カロチン)効果

②細胞の老化を防ぐ。免疫力を高める。風邪の予防になる。・・・ビタミンA,C,E効果

③コレステロール値を下げる。便秘の解消。大腸がん予防になる。・・・ビタミンC,E αカロチン βカロチン効果

*選び方
重くずっしりとしていて中身は色が濃く鮮やかなものを選びましょう。また種の部分が乾いていないものがよいということです。

栄養価は日本カボチャより 西洋カボチャのほうが高いといわれます。

以下は西洋カボチャの一種です。
・黒皮栗カボチャが市場の主流をしめています。表面に凹凸のあるカボチャです。

・青皮栗カボチャは「東京かぼちゃ」といわれて関東中心に出回っています。
皮は灰緑色で表面の溝が浅いカボチャです。

*カボチャに含まれるカロチンは、油で炒めたり、煮込むと吸収率がアップしますので効果をアップする調理法を工夫してください。



<トマト>
*抗酸化作用の威力が大きいリコピンはトマトの赤い色に含まれます。
その他ビタミンC、E、カリウム、食物繊維も含まれます。

*トマト効果
①免疫力を高め、がんの予防になります。・・・リコピン、カロチン、ビタミンC、E効果

②細胞の酸化や老化を防ぎます。・・・リコピン、カロチン、ビタミンC、E効果

③皮膚や粘膜を健康に保ち美容にも役立ちます。・・・カロチン、ビタミンC、E効果

④余分な塩分を排出し、高血圧や動脈硬化を予防します。・・・カリウム効果

*「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、トマトは健康によい栄養素のつまったお野菜です。

トマトは赤くなるほどビタミンCなど栄養価が高く、完熟するほどリコピンの吸収率がアップします。

*選び方
丸みがあってずっしりと重く、そして全体に赤く熟しているものを選んでください。ヘタの部分にはりがあり、触ってみて固くしまっているものがよいということです。

栄養価はミニトマトのほうが高いといわれます。

*生で食べるより、加熱した方がリコピンの吸収率は高まります。


夏野菜効果の特集はまだまだ続きます。


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