薬店に行くとたくさん並んでいる花粉症対策グッズ。
こんな記事を見つけました;
■ 花粉を遮断! 対策に有効なグッズ7選(いしゃまち:2015.1.21)
1. マスク
花粉症の予防と対策に最も効果的なのは、マスクの着用です。さまざまな種類のマスクが市販されていますが、必ずしも「花粉症用」のマスクを使う必要はありません。花粉症用のマスクは息苦しいと感じる人は、通常のマスクを着用するだけでも体内に入る花粉の量を3分の1以下に減らすことができます。
また、スギ花粉は水につきやすいため、湿ったガーゼをマスクに挟み込むとさらに効果が増します。
2. メガネ
花粉が飛び始めると、目のかゆみに悩まされる人も少なくありません。目に入る花粉を防ぐにはメガネが非常に有効です。度が入っている必要はないので、視力に問題がない人は、この時期はダテメガネを着用すると良いでしょう。
また、普段コンタクトレンズを使用している人は、特に注意が必要です。コンタクトレンズと結膜との間で花粉が擦れ、炎症を起こす原因となることがあります。できるだけメガネを着用するようにしましょう。
3. 化学繊維の服
外出した際に服に花粉がつくと、どんなに窓を閉めて対策しても家の中に花粉を持ち込んでしまいます。ウールなどの表面がふわふわした衣類は静電気が起きて花粉が付着しやすいので、この時期は避けたほうが無難です。
逆に花粉が付きにくいのは、ポリエステルなどの化学繊維や綿など、表面がツルツルしていて静電気が起きにくい素材です。
これなら、もし花粉が付着してしまっても簡単に振り払うことができます。室内に入る前に、服から花粉を払うのを忘れずに。手で払うのに抵抗がある場合は、洋服ブラシを使うと便利です。
4. 帽子
花粉が付着しやすいのは、表面に出ている顔や頭。特に髪は、付いてしまった花粉を落とすのが困難です。
頭の花粉は帽子をかぶることで避けられます。長い髪の人は、髪をまとめて大きめの帽子ですっぽりと覆うといいでしょう。防寒効果もありますから、おしゃれ気分でお気に入りの帽子をかぶって出かけてみてはいかがでしょうか。
5. 花粉防止クリーム
鼻の穴に塗って体内への花粉の侵入を防ぐクリームが市販されています。このクリームには花粉症の症状を軽減させる成分は含まれていませんが、花粉が粘膜につくのを防ぐ効果があります。マスクを通り抜けてしまった花粉を止める最後の砦(とりで)です。薬効成分を含まないため、抗アレルギー剤に比べると副作用の心配もかなり少ないです。
花粉防止クリームは、薬局などで購入できます。値段は少し高めですが、ひどい花粉症に悩まされている人は早めに購入して試してみると良いかもしれません。
6. 静電気防止スプレー
これまで紹介したように、服や帽子、カバンなどに花粉が付着すると、家に持ち込むことになりかねません。化学繊維のツルツルとした素材の服を着ていれば花粉が付着すること自体少ないですが、ウールや毛皮の服を着たい日は静電気防止スプレーを吹きかけておきましょう。
静電気さえ防止すれば、着合わせをそれほど気にすることなく好きな服を着ることができます。
さらに、洗濯の際に柔軟剤を使用するのも静電気防止に有効な方法です。柔軟剤には服を柔らかくする以外に、繊維同士のすべりをよくする働きがあります。そのため、重ね着をしたときの摩擦を防ぎ、静電気が発生するのを抑えることができます。
7. 人工涙液
メガネを着用していても、一部の花粉は目に入ってきてしまいます。目の表面に付着した花粉を洗い落とすときにオススメなのが、人工涙液の使用です。
目の表面は涙で覆われています。水道水で目を洗うと、涙を洗い流すだけでなく目の細胞を傷つけてしまいます。
人工涙液は、塩化ナトリウムと塩化カリウムを含む点眼薬で、ドライアイの治療などにも用いられます。涙と似た性質を持つため、目を傷つけずに花粉を洗い流すことができます。人工涙液は、薬局などで市販されています。家に帰ったら、洗顔、うがい、鼻をかむのに加え、人工涙液で目を洗うのを習慣にしましょう。
おなじみのラインナップですが、この中で気になったのが「花粉防止クリーム」。
花粉が反応する場である粘膜の近くで花粉をトラップすると説明されているようです。
これなら、ワセリンで代用できそうです。
中でもアトピー性皮膚炎患者さんに保湿剤として処方しているプロペト※ (=眼科用ワセリン)は目に入っても大丈夫と保証されていますので、鼻の入口だけではなく目の周りに塗って眼症状を軽減する目的でも使用可能です。
※ プロペトは数年前はAmazonで500g瓶を1000円で購入できましたが、今は姿を消してしまいました。現時点では100g1000円の高価なチューブのみ。有名になったので商売に走っているのでしょう(苦笑)。あ、こちらでは500g1749円ですね。
こちらも参考になります;
■ 花粉症を少しでも軽く!最近の花粉対策グッズ事情
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■ 花粉を遮断! 対策に有効なグッズ7選(いしゃまち:2015.1.21)
1. マスク
花粉症の予防と対策に最も効果的なのは、マスクの着用です。さまざまな種類のマスクが市販されていますが、必ずしも「花粉症用」のマスクを使う必要はありません。花粉症用のマスクは息苦しいと感じる人は、通常のマスクを着用するだけでも体内に入る花粉の量を3分の1以下に減らすことができます。
また、スギ花粉は水につきやすいため、湿ったガーゼをマスクに挟み込むとさらに効果が増します。
2. メガネ
花粉が飛び始めると、目のかゆみに悩まされる人も少なくありません。目に入る花粉を防ぐにはメガネが非常に有効です。度が入っている必要はないので、視力に問題がない人は、この時期はダテメガネを着用すると良いでしょう。
また、普段コンタクトレンズを使用している人は、特に注意が必要です。コンタクトレンズと結膜との間で花粉が擦れ、炎症を起こす原因となることがあります。できるだけメガネを着用するようにしましょう。
3. 化学繊維の服
外出した際に服に花粉がつくと、どんなに窓を閉めて対策しても家の中に花粉を持ち込んでしまいます。ウールなどの表面がふわふわした衣類は静電気が起きて花粉が付着しやすいので、この時期は避けたほうが無難です。
逆に花粉が付きにくいのは、ポリエステルなどの化学繊維や綿など、表面がツルツルしていて静電気が起きにくい素材です。
これなら、もし花粉が付着してしまっても簡単に振り払うことができます。室内に入る前に、服から花粉を払うのを忘れずに。手で払うのに抵抗がある場合は、洋服ブラシを使うと便利です。
4. 帽子
花粉が付着しやすいのは、表面に出ている顔や頭。特に髪は、付いてしまった花粉を落とすのが困難です。
頭の花粉は帽子をかぶることで避けられます。長い髪の人は、髪をまとめて大きめの帽子ですっぽりと覆うといいでしょう。防寒効果もありますから、おしゃれ気分でお気に入りの帽子をかぶって出かけてみてはいかがでしょうか。
5. 花粉防止クリーム
鼻の穴に塗って体内への花粉の侵入を防ぐクリームが市販されています。このクリームには花粉症の症状を軽減させる成分は含まれていませんが、花粉が粘膜につくのを防ぐ効果があります。マスクを通り抜けてしまった花粉を止める最後の砦(とりで)です。薬効成分を含まないため、抗アレルギー剤に比べると副作用の心配もかなり少ないです。
花粉防止クリームは、薬局などで購入できます。値段は少し高めですが、ひどい花粉症に悩まされている人は早めに購入して試してみると良いかもしれません。
6. 静電気防止スプレー
これまで紹介したように、服や帽子、カバンなどに花粉が付着すると、家に持ち込むことになりかねません。化学繊維のツルツルとした素材の服を着ていれば花粉が付着すること自体少ないですが、ウールや毛皮の服を着たい日は静電気防止スプレーを吹きかけておきましょう。
静電気さえ防止すれば、着合わせをそれほど気にすることなく好きな服を着ることができます。
さらに、洗濯の際に柔軟剤を使用するのも静電気防止に有効な方法です。柔軟剤には服を柔らかくする以外に、繊維同士のすべりをよくする働きがあります。そのため、重ね着をしたときの摩擦を防ぎ、静電気が発生するのを抑えることができます。
7. 人工涙液
メガネを着用していても、一部の花粉は目に入ってきてしまいます。目の表面に付着した花粉を洗い落とすときにオススメなのが、人工涙液の使用です。
目の表面は涙で覆われています。水道水で目を洗うと、涙を洗い流すだけでなく目の細胞を傷つけてしまいます。
人工涙液は、塩化ナトリウムと塩化カリウムを含む点眼薬で、ドライアイの治療などにも用いられます。涙と似た性質を持つため、目を傷つけずに花粉を洗い流すことができます。人工涙液は、薬局などで市販されています。家に帰ったら、洗顔、うがい、鼻をかむのに加え、人工涙液で目を洗うのを習慣にしましょう。
おなじみのラインナップですが、この中で気になったのが「花粉防止クリーム」。
花粉が反応する場である粘膜の近くで花粉をトラップすると説明されているようです。
これなら、ワセリンで代用できそうです。
中でもアトピー性皮膚炎患者さんに保湿剤として処方しているプロペト※ (=眼科用ワセリン)は目に入っても大丈夫と保証されていますので、鼻の入口だけではなく目の周りに塗って眼症状を軽減する目的でも使用可能です。
※ プロペトは数年前はAmazonで500g瓶を1000円で購入できましたが、今は姿を消してしまいました。現時点では100g1000円の高価なチューブのみ。有名になったので商売に走っているのでしょう(苦笑)。あ、こちらでは500g1749円ですね。
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