かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

銀杏臭を体感しつつ、様変わりした日本橋をうろついてみました。

2006-11-08 22:52:59 | ドリームハンター麗夢
 昨日のとんでもない暴風は、北海道ではしゃれにならない話になってしまったようですね。竜巻で人が死んでしまうなんて、亡くなった方のご冥福をお祈りするとして、本当にそんな風に人が死ぬことがある、という事実に、ちょっと衝撃を覚えました。私自身は竜巻というものを見たことがなくて、夢に何度か出た記憶があるのですが、結構それだけでも恐ろしい感じがしたものです。実際に私自身が見た、というか、体験したことのある風は、瞬間最大風速50mほど(その後職場の気象観測装置が壊れたので、実質最大どれくらいかいまだに不明です)でしたが、そのときは空気がまさに固体のようにぶつかってきて、歩くどころか立っていることすらできない猛烈さでした。竜巻の風は多分それ以上の凄さだったんじゃないでしょうか。日本ではあんまりお目にかからないと思っていたら、意外に多いみたいで、異常気象が常態化する昨今、ひょっとしたら増加傾向にあるのかもしれません。備えあればとはいうものの、今の観測体制では予測もままならないとのことで、この自然の猛威の前には、なかなかこれはという対策も取れそうにないみたいです。

 さて、今日は昨日とは打って変わって穏やかな、でも肌寒さがいや増しになった秋晴れの下、仕事で大阪まで行きました。折から銀杏並木のあるところを歩いたのですが、路上に落ちた銀杏の実が傷んで放つ悪臭を、おそらくは始めて意識してかぎました。なるほど、確かに大した臭いです。あの臭いは別名靴下臭という、足の臭いと同じ成分らしいのですが、私には足の臭いというより、もっと別の臭いのようにも感じました。いずれにしても路上のそこここに転がる実であの臭いですから、大量に取って袋に詰めでもしたら、それはそれはとんでもない臭いになるんでしょう。

 銀杏はそれくらいにして、せっかく大阪まで出てきたので、ついでに時間を少しとって、日本橋に足を伸ばしてみました。水曜日ということでお店のほうも休みが多いですし、行きつけのお店がなくなってなにやら工事しているみたいだったりと以前きたときとは様変わりした様子でしたが、メイドコスプレのお嬢さんが二人歩いているのを見たときは、日本橋もついにここまで、とため息をついてしまいました。堺筋の本通から一筋西側の通称オタロードと言うらしい通りなど、今までの日本橋とはまるで雰囲気が違う、まるで秋葉原な風景が展開されていますし、結構戸惑いを覚えました。
 そんな中、ともかく麗夢のDVD情報を求めて短い時間に歩いて回ったのですが、上新電機のディスクピアと、ソフマップなんばザウルス店ソフト館でそれぞれ予約受付していることが確認できただけでした。どちらもポスター、チラシはなし、ただ、予約カードはちゃんと壁にお店で用意した作品紹介と一緒に貼ってあって、それなりに大きく取り上げてありました。大阪はかつてテレビ放送もされ、コアなファンも多いと思われる土地柄なはずなのですが、それを考えると少々おとなしい扱いかもしれません。とはいえ、この二店の様子を見る限りは、秋葉原と日本橋の規模の違いなどを考慮すれば、東京とそう遜色ないレベルで露出されているのかな? と思わないでもありません。あとちょうど2週間。楽しみにしていましょう。

コメント
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