松下金融担当相が自殺、との一報に接し、現役の閣僚が自殺なんてなんで? と思っていましたら、早速「口封じ」などと国民から囁かれるとは。いくらなんでもさすがにそんな空想話もなかろう、と私などは思うのですが、そんな風な揶揄が出てくるほどに今の政権がいかにもマンガチックな存在に思われている、ということなのかもしれない、と考えると、あながち、「口封じ」説も信ぴょう性が感じられたりもします。なんでもとある週刊誌が近々に松下大臣に関することでスクープを掲載する予定だったそうですが、それを恥じて自裁した、ということもあるのかもしれません。まあそのスクープ内容は分かりませんし、本当に何があったのかは永遠に闇の中、ということになるのでしょうか。
それにしても、現役閣僚が不審な状況で急死、という驚愕の事態になっているのに対し、ネットのニュースでは他と比してあまり大きく取り上げられているようには感じられません。テレビや新聞等ではひょっとしたら大々的に取り上げられているのかもしれませんし、もしそうならこれが、ニュースバリューでメリハリがつきにくいネットニュースの欠点が露呈した一例に挙げられるでしょうね。
その一方で、与党も野党第1党も次の指導者を選ぶ党首選が佳境に入り、候補者が出揃いつつあることが連日報道されていますが、故人の人徳が不足していたのか、はたまた人生退場した人間など永田町ではゴミ以下の存在ということなのか、色々と事情はあるのでしょうけれど、現役の政治家が亡くなったのですから、せめて今日明日くらいは敵味方一旦矛を収めて騒ぎを鎮め、同僚だった故人の冥福を祈るくらいはしてもいいんじゃなかろうか、とも思います。今の状況、なんだか人の死がやたら軽くなったような感じがして、あまり気分の良いものではない気がするのです。
それにしても、現役閣僚が不審な状況で急死、という驚愕の事態になっているのに対し、ネットのニュースでは他と比してあまり大きく取り上げられているようには感じられません。テレビや新聞等ではひょっとしたら大々的に取り上げられているのかもしれませんし、もしそうならこれが、ニュースバリューでメリハリがつきにくいネットニュースの欠点が露呈した一例に挙げられるでしょうね。
その一方で、与党も野党第1党も次の指導者を選ぶ党首選が佳境に入り、候補者が出揃いつつあることが連日報道されていますが、故人の人徳が不足していたのか、はたまた人生退場した人間など永田町ではゴミ以下の存在ということなのか、色々と事情はあるのでしょうけれど、現役の政治家が亡くなったのですから、せめて今日明日くらいは敵味方一旦矛を収めて騒ぎを鎮め、同僚だった故人の冥福を祈るくらいはしてもいいんじゃなかろうか、とも思います。今の状況、なんだか人の死がやたら軽くなったような感じがして、あまり気分の良いものではない気がするのです。