かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

西日本は水には恵まれた夏でしたが、関東は日照りで大変だったとは気づきませんでした。

2012-09-07 22:52:41 | Weblog
 今日は午前中は真夏を思わせる烈日、昼過ぎから雲が広がりだし、4時ごろには夕立が降って来ました。3時過ぎくらいから雲底がやたら暗い怪しげな雲が天を覆い始め、ゴロゴロと不機嫌そうな響きが空気を揺るがしていましたが、まだまだ遠いと高をくくっておりましたところ、いきなりピカ!ドシャーン! と至近に見事な落雷一発! 幸い停電とか誘導電とか危なっかしいことは無かったのですが、それは運が良かっただけで次の一発がそんな危ないところを直撃したらもう大変! とばかり、慌ててデータを保存してPCをシャットダウン、コンセントをひっこ抜きました。その後近所への落雷は無く、雨足も強くなってきて気温は急降下、夕方以降は涼しい気持ちのよい気候になりましたが、雷は鳴り出したら油断禁物、という事を心から実感させられました。天気予報などでその手の注意は散々見聞きしましたが、やっぱりああいう注意はちゃんと意識して守らないといけませんね。

 そんなこんなで比較的雨が多いように感じられる今年の夏、毎年のように渇水が話題になる四国の水がめ早明浦ダムでさえ、一時天気続きで若干貯水量が減ったものの十分な水量を保ち続け、今年は水不足とは縁のない年夏だったな、と思っておりましたら、なんと、関東地方で今活水が深刻な問題になっていたんですね。11日にも取水制限を実施、という話を聞いて、ちょっとびっくりしました。そう言えばこの間のホテルでも、渇水対策で節水にご協力を、という内容の注意書きが目立つように書かれていましたが、私は日常的なテンプレの注意書きだと勘違いしておりました。今にして思えば、あれはまさにこの渇水問題のことだったのですね。
 まあこれが7月末頃、とかだとさすがに深刻だ、と思わざるを得ませんが、間の良いことに今はもう9月。程なく秋雨前線が南下してきて関東地方にも慈雨がもたらされることでしょう。
 一方、そんな異常気象のせいか、一時異様に高かったキャベツや白菜が軒並み大豊作でとうとう出荷調整に入るのだとか。安いのは助かるのが消費者のお財布ですが、農家さんもボランティアでは無いのですから赤字にしてまで出荷する義理はありません。これでまた秋の気象が不順だと冬の野菜が高値になるかもしれないのですからなんとか安い時のを貯蔵するなりして置ければいいのですが、生鮮野菜はなかなか難しいです。

コメント
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