自民党総裁選、なんだかやたらと盛り上がって終わりましたね。結局本命っぽい安倍元総理が決選投票を制して逆転勝ちした、というわけで、後世振り返ってみたらこれが日本復活のキッカケだった、なんていうような話を将来できたらいいな、と思ったりもいたします。
それにしても、やっぱり違和感として少々騒ぎ過ぎなのではなかろうか、という気もいたします。いくら次の選挙で民主党が大負けして政権からずり落ち、多分自民党が復権して時の総裁安倍氏が総理に返り咲く可能性が高そうだ、といって、それらは全て今のところ絵に描いた餅で、何も確定された未来ではありません。かつて管前総理がやったみたいに、国民や国がどうなろうとその気になれば総理の椅子にしがみつき続けることは可能なのが我が国の制度ですから、野田総理が谷垣前自民党総裁との「密約」とやらで早期解散を約束したからといって、それを履行する補償はどこにもありません。国会が空転しようが経済が落ち込み続けようが、野田総理が解散総選挙を決意しない限り衆院は任期満了まで続くでしょうし、それをとがめだてる方法は、テロとかクーデターといった非合法的な措置を除けば皆無に等しいのですから、安倍新総裁がどれほどの力量を持った人だろうと、野党である限り極端な話何にもできないでしょう。それなのに、メディアの大騒ぎぶりはまるで安倍氏が新総理に就任したかのごとくに見えます。いくらなんでも気が早すぎるしそんな実体のない空気みたいなもので期待感やら警戒感を煽ってもしょうがないではありませんか。
警戒感といえば、MBSが安倍氏のお昼ごはんがカツカレー3500円也で庶民感覚が無い、などと大間抜けな報道をしていた、という話をネットで見かけましたら、事実だとしたらこれは情けないにも程があります。MBSの社長は、お前ら小学生か?! と現場を怒鳴りつける位しないと、10年1日の如く進歩のない空虚な揶揄をまた垂れ流す恥を晒すことになるでしょう。そもそも相手はまだ野党の党首にすぎないのですから、そんな風にやたらと細かく取り扱う必要が大手マスメディアにあろうとは到底思えません。それならせめて共産党や社民党党首も、平等にお昼ごはん何食べたか報道してやれば、少しは興味をもつ人間も出てくるでしょう。ちなみに私自身はエライ人が何を食べようがいくら使おうが好きにしたらよろしい、と思います。ヒトの財布の中身など興味無いですし、プライベートがどんな鬼畜でひどい野郎だったとしても、要は公的な立場の時にちゃんと仕事をしてくれれば良いのです。仕事ができない善人など百害あって一利なし、です。
それにしても、やっぱり違和感として少々騒ぎ過ぎなのではなかろうか、という気もいたします。いくら次の選挙で民主党が大負けして政権からずり落ち、多分自民党が復権して時の総裁安倍氏が総理に返り咲く可能性が高そうだ、といって、それらは全て今のところ絵に描いた餅で、何も確定された未来ではありません。かつて管前総理がやったみたいに、国民や国がどうなろうとその気になれば総理の椅子にしがみつき続けることは可能なのが我が国の制度ですから、野田総理が谷垣前自民党総裁との「密約」とやらで早期解散を約束したからといって、それを履行する補償はどこにもありません。国会が空転しようが経済が落ち込み続けようが、野田総理が解散総選挙を決意しない限り衆院は任期満了まで続くでしょうし、それをとがめだてる方法は、テロとかクーデターといった非合法的な措置を除けば皆無に等しいのですから、安倍新総裁がどれほどの力量を持った人だろうと、野党である限り極端な話何にもできないでしょう。それなのに、メディアの大騒ぎぶりはまるで安倍氏が新総理に就任したかのごとくに見えます。いくらなんでも気が早すぎるしそんな実体のない空気みたいなもので期待感やら警戒感を煽ってもしょうがないではありませんか。
警戒感といえば、MBSが安倍氏のお昼ごはんがカツカレー3500円也で庶民感覚が無い、などと大間抜けな報道をしていた、という話をネットで見かけましたら、事実だとしたらこれは情けないにも程があります。MBSの社長は、お前ら小学生か?! と現場を怒鳴りつける位しないと、10年1日の如く進歩のない空虚な揶揄をまた垂れ流す恥を晒すことになるでしょう。そもそも相手はまだ野党の党首にすぎないのですから、そんな風にやたらと細かく取り扱う必要が大手マスメディアにあろうとは到底思えません。それならせめて共産党や社民党党首も、平等にお昼ごはん何食べたか報道してやれば、少しは興味をもつ人間も出てくるでしょう。ちなみに私自身はエライ人が何を食べようがいくら使おうが好きにしたらよろしい、と思います。ヒトの財布の中身など興味無いですし、プライベートがどんな鬼畜でひどい野郎だったとしても、要は公的な立場の時にちゃんと仕事をしてくれれば良いのです。仕事ができない善人など百害あって一利なし、です。