かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ミツバチなど盗んでどうするのか、なるべく奇想天外な目的だったりしたら嬉しいのですが。

2013-11-10 19:54:35 | Weblog
 プロバイダの公式サイトのメンテナンス情報によると、私の住む住宅街のほんの1区画の伝送路保守工事が今朝未明に行われたのだそうです。それが功を奏したようで、今日は日が落ちてもネットは安定して繋がっています。まだ安心するのは早そうな気もしますが、どうやらようやく安心してネットを使える状況が手に入ったようです。
 改めて思ったのは、やはりインフラは大事だということで、普段当たり前にできていることができなくなることのストレスといったらそれはもうひどいものでした。
 よくよく考えてみたら20年前にはまだそうは自由には出来ず、朝4時とかに起きてテレホーダイでパソコン通信する位しか出来なかったのですが、人間、慣れてしまうとそんな不自由時代のことなど忘れてしまうものですね。

 さて、安定したネットでもってニュースサイトを漁っておりましたら、滋賀県米原市で、ミツバチが百万匹盗まれるという事件があったと云うのを見ました。ミツバチを盗む、という事自体中々新鮮な驚きですが、その数100万匹、という単位もまた目を瞠るものがありました。4月には滋賀県彦根市でも1万匹が盗まれる事件があったそうですが、ミツバチなど盗んで一体どうしようというのでしょう? というので少々調べてみますと、イチゴ農家さんが、育てているイチゴの受粉を促すために、ミツバチを借り受けたりして結構需要があるのだそうです。それに対して、ミツバチは近年謎の大量失踪があったりして受給が逼迫しているらしく、そこに付け込んで一儲け企んだ輩がどうやらいるみたいです。
 しかし、もう見た目無数に見えるミツバチに近づき、それを盗み出してしまうなど、とてもド素人にできることでは無さそうに思います。そもそも盗んだミツバチをお金に変えるルートも持ってないといけませんし(まさか、自然保護団体のような人たちが、強制労働させられているミツバチに同情して盗みを働いた、というようなことはないでしょう)。
 きっとそんなに広い業界でもないでしょうから、その気になれば捜査もトントンと進みそうな気がするのですが、ミツバチ自体に名前が書いてあるわけでなし、見分けがつかないとなれば多少怪しくても逮捕するところまでは行かないかもしれませんね。

コメント
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