かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

南極大陸に活火山というのも驚きですが、噴火しても氷にさしたる影響なし、というのも想像を絶します。

2013-11-26 21:04:06 | Weblog
 今日は肉体労働な外でのお仕事でした。日差しこそ温かで気持ちのよいものがありましたが、冬の季節特有の西からの強い風が冷たくて、風とお日様の差引勘定では圧倒的マイナスの凍える一日になってしまいました。そのせいか、けだるい肉体疲労の他に、さっきから嫌な感じの頭痛がしています。このまま風邪など引かぬように、今日はとっとと寝てしまいたいところです。

 さて、寒かったからというわけではありませんが、たまたま観たナショナルジオグラフィックのニュースで、南極大陸の分厚い氷の下に活火山がある、という話が中々に面白いものがありました。題名は「南極氷床下に活火山、海面上昇に影響も」というものです。なんでも、厚さ千mに達する南極大陸の氷の下に火山があり、これが噴火するとその火山を中心に液体の水が大量に発生し、氷の下を流れて少しだけ海面を上昇させるかもしれない、ということですが、余程の噴火でない限り、氷が厚すぎて割れもしないし、ほとんど溶けて壊滅的な海面上昇を引き起こすこともない、というそうです。火山が噴火しても割れない氷、というのも想像を絶しますし、それだけの熱量が加わっても溶けきらないほどの膨大な量の氷、というのも理解を超えた凄さを覚えます。火山がいつ噴火するか、というのは全く判らないそうですが、ちょっと噴煙を上げる程度だと全く外観上は変化しなさそうで、全然気が付かないかもしれません。
 この間は日本の南方海上で新たな島ができるかも? なんていう胸躍る話題もありましたが、火山にせよ南極の氷にせよ、地球上のダイナミックな営みにはただただ圧倒されるばかりですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする