スーパーの惣菜、特に鶏の唐揚げを食べるのはやめた方がいい、というニュース記事があったので読んでみましたが、正直な所、それほど危なそうにも思えませんでした。
鶏の他にたんぱく加水分解物とか亜硝酸ナトリウムとか膨張剤のアルミニウムとか遺伝子組み換え小麦とか、まあ色々な食品が取り上げられて、「危険だ危険だ」と連呼されているのですが、大抵「多量に摂取した場合」とか「わずかに発ガン性が」とか、どうもその内容に具体性がなく、何がどれだけ危険なのかさっぱりわからないようになっています。
例えば、たんぱく加水分解物が危ないと言われても、タンパク質を食べれば胃酸と酵素で勝手に加水分解されて「たんぱく加水分解物」が生成されてしまうのですが、それは大丈夫なのでしょうか? 亜硝酸ナトリウムはボツリヌス菌などに対する増殖抑制効果も期待して加えられる添加物ですが、ボツリヌス菌の方が遥かに怖いと私には思えますがどうなのでしょう?
結局のところ、何をするにせよそれによって得られる恩恵とリスクを天秤にかけて、より恩恵の多い方を取っていくしかないはずなのですが、この手の記事では、恩恵の部分を過小評価もしくは全く無視して、リスクばかりを強調する癖があるようです。生きている以上リスクのない選択などありえず、生きるのに欠くことが出来ない酸素や水でさえ毒になるのですし、それを身体の持つ免疫機能などで対抗しながら生活を続けていき、年寄りになってそんな機能が衰えたら死を迎える、というのが普通の生き方というものだと思うのです。もちろん、たちまち生活に影響が出て健康な日常を送れなくなるような文字通りの毒物は困りものですが、今や日常的な食生活においては、食中毒を除けばそうそう出会うことは無くなったのではないでしょうか? そんなふうに食品に興味を引いておくというのは、実はもっとヤバゲなものを隠すためのオトリではないのか? なんて穿ってみたくもなります。例えば大陸から飛んでくる微小な厄介者とか。
なにはともあれ、色々なものをバランスよく美味しく楽しんで食べること、肉の脂肪をとりすぎないように注意すること、位を頭においておけば、そう神経質にならずとも天寿をそれなりに全うできることでしょう。この手の記事の書き手は、それこそ不老不死でも目指しているんでしょうかねぇ?
鶏の他にたんぱく加水分解物とか亜硝酸ナトリウムとか膨張剤のアルミニウムとか遺伝子組み換え小麦とか、まあ色々な食品が取り上げられて、「危険だ危険だ」と連呼されているのですが、大抵「多量に摂取した場合」とか「わずかに発ガン性が」とか、どうもその内容に具体性がなく、何がどれだけ危険なのかさっぱりわからないようになっています。
例えば、たんぱく加水分解物が危ないと言われても、タンパク質を食べれば胃酸と酵素で勝手に加水分解されて「たんぱく加水分解物」が生成されてしまうのですが、それは大丈夫なのでしょうか? 亜硝酸ナトリウムはボツリヌス菌などに対する増殖抑制効果も期待して加えられる添加物ですが、ボツリヌス菌の方が遥かに怖いと私には思えますがどうなのでしょう?
結局のところ、何をするにせよそれによって得られる恩恵とリスクを天秤にかけて、より恩恵の多い方を取っていくしかないはずなのですが、この手の記事では、恩恵の部分を過小評価もしくは全く無視して、リスクばかりを強調する癖があるようです。生きている以上リスクのない選択などありえず、生きるのに欠くことが出来ない酸素や水でさえ毒になるのですし、それを身体の持つ免疫機能などで対抗しながら生活を続けていき、年寄りになってそんな機能が衰えたら死を迎える、というのが普通の生き方というものだと思うのです。もちろん、たちまち生活に影響が出て健康な日常を送れなくなるような文字通りの毒物は困りものですが、今や日常的な食生活においては、食中毒を除けばそうそう出会うことは無くなったのではないでしょうか? そんなふうに食品に興味を引いておくというのは、実はもっとヤバゲなものを隠すためのオトリではないのか? なんて穿ってみたくもなります。例えば大陸から飛んでくる微小な厄介者とか。
なにはともあれ、色々なものをバランスよく美味しく楽しんで食べること、肉の脂肪をとりすぎないように注意すること、位を頭においておけば、そう神経質にならずとも天寿をそれなりに全うできることでしょう。この手の記事の書き手は、それこそ不老不死でも目指しているんでしょうかねぇ?
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