この数日は実に暖かで過ごしやすい日が続いていましたが、一方で目が痒くなりくしゃみが連発して、典型的な花粉症の症状が現れてくるようになりました。この時期の高温は一方で花粉の到来を意味しますから、いいことばかりではありません。明日からはまた寒波到来で一気に寒くなって一週間ばかりそれが続くようです。寒いのは困ったことながら、この時期の寒気は花粉の飛散を抑えるので花粉症の身としてはありがたいものがあります。暖気と寒気、花粉の有り無し、好悪それぞれ相反するのが辛いところですが、春への歩みが止まるわけもありませんし花粉が消えてなくなるわけでもありませんから、ここは一日も早く寒気が抜けて春へと大きく踏み出してもらいたいところです。
さて、花粉症といえば、1月18日に舌下に滴下する花粉症対処薬が認可されたことをちょっとだけ触れましたが、いよいよ飲むタイプの減感作療法が本格的に実施されるようになる、というありがたい情報はちゃんと取り上げて記録しておく必要があると思います。
これまでの減感作療法は注射型で、毎回医者に通って針を刺されるという何とも手間のかかる痛い治療法しかありませんでしたが、今回のは口に含むという遥かにやりやすい方法での減感作療法なので、その普及には大いに期待したくなるものです。
今回承認されたのは、鳥居薬品の「シダトレンスギ花粉舌下液」という薬だそうです。12歳以上が対象で、2年以上の毎日の服用によって症状の抑制が期待でき、注射型と違って、自宅で服用できる手軽さがあります。4月から保険適用、6月以降、医師の処方薬として販売開始の予定とのことです。
2年以上毎日欠かさず、というのはそれなりに手間ですし、減感作療法である以上敢えてアレルゲンを摂取するリスクを犯す必要があり、急性アレルギー反応の危険もゼロではない訳ですが、一方でこの時期のマスクから開放される可能性があるのなら、という期待も大きいものがあります。もっとも、自分が即飛びつくかというとそういうわけでもないのではありますが。
それにしても、ふと思ったのですが、なんで何十年も花粉症を患っているのにその時吸っているアレルゲンで減感作しないんでしょうね? 毎年毎年ひどいくしゃみと目のかゆみに襲われ、ソレが嵩じて副鼻腔炎を併発したり抗アレルギー薬でめまいや眠気に苦しめられたりするのがどうも理不尽に感じます。それとも、1年中花粉を用意して吸っていればそのうち慣れてしまうのでしょうか?アレルギーにはまだまだ謎が多いとは聞きますが、このへんもまた素人には大いに謎です。
さて、花粉症といえば、1月18日に舌下に滴下する花粉症対処薬が認可されたことをちょっとだけ触れましたが、いよいよ飲むタイプの減感作療法が本格的に実施されるようになる、というありがたい情報はちゃんと取り上げて記録しておく必要があると思います。
これまでの減感作療法は注射型で、毎回医者に通って針を刺されるという何とも手間のかかる痛い治療法しかありませんでしたが、今回のは口に含むという遥かにやりやすい方法での減感作療法なので、その普及には大いに期待したくなるものです。
今回承認されたのは、鳥居薬品の「シダトレンスギ花粉舌下液」という薬だそうです。12歳以上が対象で、2年以上の毎日の服用によって症状の抑制が期待でき、注射型と違って、自宅で服用できる手軽さがあります。4月から保険適用、6月以降、医師の処方薬として販売開始の予定とのことです。
2年以上毎日欠かさず、というのはそれなりに手間ですし、減感作療法である以上敢えてアレルゲンを摂取するリスクを犯す必要があり、急性アレルギー反応の危険もゼロではない訳ですが、一方でこの時期のマスクから開放される可能性があるのなら、という期待も大きいものがあります。もっとも、自分が即飛びつくかというとそういうわけでもないのではありますが。
それにしても、ふと思ったのですが、なんで何十年も花粉症を患っているのにその時吸っているアレルゲンで減感作しないんでしょうね? 毎年毎年ひどいくしゃみと目のかゆみに襲われ、ソレが嵩じて副鼻腔炎を併発したり抗アレルギー薬でめまいや眠気に苦しめられたりするのがどうも理不尽に感じます。それとも、1年中花粉を用意して吸っていればそのうち慣れてしまうのでしょうか?アレルギーにはまだまだ謎が多いとは聞きますが、このへんもまた素人には大いに謎です。