予報通り今日はずいぶん暖かくなりました。窓を閉め切って昼間に車を走らせていると、暑くてむせ返るようです。といって窓を開けると花粉が入ってくるし。もう少し暑くなるようなら、真夏でさえ入れない冷房を入れて走らねばならないかもしれません。
さて、暖かくなって野山に出る機会が増えてくると、マダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルス感染の危険性が高まってくるということで注意が呼びかけられています。
SFTSウイルスはマダニを媒介して感染するウイルスで、西日本で53人が感染し、21人が死亡しています。
ウイルスの潜伏期間は6日~14日、38度以上の発熱や消化器系への症状が発生し、重篤化すると死亡することがあります。ワクチンの類はなく、感染したら、回復するかどうかはあくまで体力勝負となるようです。これまで、感染者は西日本に限られていますが、ウイルスを保持しているマダニは北海道から九州まで存在が確認されていますので、西日本以外だからといって安全というわけでは無さそうです。草木の多いところに入る時は長袖長ズボンで肌の露出を抑える、というのが唯一の予防法との事ですが、正直、不思議なところもあります。
この病気が発見されたのが2009年の中国で、以後日本でも発見されたそうですが、ウイルスもマダニも21世紀になってからポッと自然界に現れたものではなく、もっと古くから居たはずで、それなのに何故今までそんな病気が報告されなかったんでしょうか? もっと昔、例えば江戸時代とかでも多分居たでしょうし、当時の人々は現代人に比べれば足回りなどはるかに肌の露出が多い服装をしていたんじゃないかと思うのですが、それでこの病気にかかるヒトは居なかったのか、とも思います。まあ平均寿命の短い時代の事はあまり当てにならないかもしれませんが、1990年台、80年台、70年台とか、それなりに診断能力も向上して病気の判別もそれなりにはできそうなものでしょうに、それでも一例の報告も出ていないとすれば、やっぱり不思議な気がします。別に生物兵器だとか言うような陰謀史観にはあんまり興味はありませんが、いつか専門家から、どうして2000年台に入ってこの病気がにわかに見つかったのか、お伺いしてみたいです。
さて、暖かくなって野山に出る機会が増えてくると、マダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルス感染の危険性が高まってくるということで注意が呼びかけられています。
SFTSウイルスはマダニを媒介して感染するウイルスで、西日本で53人が感染し、21人が死亡しています。
ウイルスの潜伏期間は6日~14日、38度以上の発熱や消化器系への症状が発生し、重篤化すると死亡することがあります。ワクチンの類はなく、感染したら、回復するかどうかはあくまで体力勝負となるようです。これまで、感染者は西日本に限られていますが、ウイルスを保持しているマダニは北海道から九州まで存在が確認されていますので、西日本以外だからといって安全というわけでは無さそうです。草木の多いところに入る時は長袖長ズボンで肌の露出を抑える、というのが唯一の予防法との事ですが、正直、不思議なところもあります。
この病気が発見されたのが2009年の中国で、以後日本でも発見されたそうですが、ウイルスもマダニも21世紀になってからポッと自然界に現れたものではなく、もっと古くから居たはずで、それなのに何故今までそんな病気が報告されなかったんでしょうか? もっと昔、例えば江戸時代とかでも多分居たでしょうし、当時の人々は現代人に比べれば足回りなどはるかに肌の露出が多い服装をしていたんじゃないかと思うのですが、それでこの病気にかかるヒトは居なかったのか、とも思います。まあ平均寿命の短い時代の事はあまり当てにならないかもしれませんが、1990年台、80年台、70年台とか、それなりに診断能力も向上して病気の判別もそれなりにはできそうなものでしょうに、それでも一例の報告も出ていないとすれば、やっぱり不思議な気がします。別に生物兵器だとか言うような陰謀史観にはあんまり興味はありませんが、いつか専門家から、どうして2000年台に入ってこの病気がにわかに見つかったのか、お伺いしてみたいです。