今日は奈良市内のとある老舗の料亭で、お付き合いのある方々と楽しく過ごす忘年会でした。昼間からやたらと寒い日でしたが、旨い地酒を飲みながら新鮮な魚づくしの料理を堪能して参りました。それにしても奈良の地酒は恐ろしい。「春鹿」という、アルコール度数19度の超辛口ですが、まるで水のように喉に引っかかること無くするりと飲めてしまう素直な旨さが身上です。が、この飲みやすさが恐ろしい。旨いからと調子に乗って次々杯を重ねて行くと、程なくして腰が抜けて立つことすらかなわないようになっていることに気づく、という魔性の水です。私も危うく呑まれそうになりましたが、悪酔いを防ぐ柿渋のお陰でなんとか無事歩いて駅に向かうことができました。
その料亭の床の間に飾られていたのがこの甲冑です。
奈良はあまり全国的に知られているお店は少ないそうなのですが、このように知る人ぞ知る美味しいお店が結構あります。一見さんお断りをこのようになるべく隠れてヒトに知られないようにすることで実現してしまう敷居の高さは、ひょっとしたら京都より高いかもしれません。
基本大阪人の私には理解が難しい奈良の奥ゆかしさです。
その料亭の床の間に飾られていたのがこの甲冑です。
奈良はあまり全国的に知られているお店は少ないそうなのですが、このように知る人ぞ知る美味しいお店が結構あります。一見さんお断りをこのようになるべく隠れてヒトに知られないようにすることで実現してしまう敷居の高さは、ひょっとしたら京都より高いかもしれません。
基本大阪人の私には理解が難しい奈良の奥ゆかしさです。