かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

熟睡するより微睡む方がしっかりと夢を見る事ができるようですが、睡眠不足気味になりそうで厄介です。

2015-03-24 21:05:03 | 夢、易占
 一昨日あまりに熟睡したせいか、昨夜はどちらかと言うと眠りが浅くなったような気がします。今朝は4時半に一度目が覚めてトイレに立ち、その後中々二度寝にならずに、多分5時を大分回ってからようやく意識が落ちましたし、あまり自覚はありませんが、全体としては睡眠不足気味なのかもしれません。ただ、4時半に目覚める直前に観ていた夢をトイレにいく前にメモ書きできましたので、かなり克明に捉えることができました。その夢を記録しておきましょう。

 自転車で山道を走っています。ママチャリよりは大きいけれどスポーツタイプというわけでもない昔ながらの自転車みたいです。それに3人乗っていて、一番後ろが私の弟、次が私の娘、私自身は、一番前に乗っています。しかし、自分がどういう状態で乗っているのか、さっぱり判りません。まるで前かごに収まっているような感じです。自転車をこいでいるのは弟で、ハンドルも弟が操っています。弟は幼い頃からスポーツマンで体力があり、山道も物ともせずグイグイ走っていきます。走っている道は上下1車線づつの広めの道で、アスファルト路面も綺麗で荒れている様子はありません。しばらく行くと、道が下りのS字に差し掛かってきました。ちょうどダンプ? が下から上がってきて、後ろからも何か車が追い越してこようとしています。弟は、それを嫌ってすぐ左の側道に入りました。その道は舗装もされておらず、むき出しの岩場を巡る崖の上を走るルートになりますが、S字をショートカットできる道にでもあります。道幅が車輪の幅ほどしか無い凸凹の山道でマウンテンバイクでもないととても走れるものではありませんが、弟は力強く自転車を進めていきます。と、前方の軽い窪地に砂がたまっており、ずったら危ないな、と思った途端、急に自転車のスピードが落ちてハンドルがふらつき、あっと思うまもなく派手に転んでしまいました。私は前に放り出されますが、うまい具合に着地でき無事でした。大慌てで振り返って見ると、弟が自転車ごと左の崖を滑り落ちていきます。その場所は、数mは傾斜15度位の岩場で、その先は真っ逆さまに堕ちる崖になっています。その先の崖に落ち込む寸前、娘の手が弟の手を掴みました。私もとっさに娘の反対の手を掴み、二人が落ちるのを防ぎました。お陰で間一髪、弟と自転車は転落を免れ、崖際でとどまることができました。弟は自転車を担ぎ上げ、照れ笑いしながら道まで上がってきました。前に砂地が見えて危ないそうだからゆっくり行こうとしたのに、スピードが乗りすぎていてそのまま突っ込み、滑ってしまったのだとか。私も無事に済んでホッとしたためか、気をつけろよ、と笑いながら答えました。しかし、この先を同じように自転車で走るのは危ないと私は思いました。自転車で安全なところまでは何百mか歩かないといけませんが、急ぐ旅でもなし、天気も悪くないし、一休みを兼ねてここは歩くことにしようと提案し、3人は私が先頭で1列になって歩き始めました。足場は相変わらず良くないですが、歩く分にはさしたる危険はありません。少しずつ道を歩いて行くと、目の前に小さな崖が見えてきました。3m程の崖の上には天文台と道の駅があり、この辺りの休憩ポイントになっているようです。私達が行く道の正面はその崖に突き当たっており、岩壁は、水が湧いているのか濡れて黒光りしています。どうも小さな滝があるようにも見えます。山の中の水場というわけです。ここで、弟だったはずの後ろの男が、職場の後輩のK君に変わっていました。K君は、すぐに走り出せないのを気にしたのか、すみません、トイレ行かせて下さい、と私に頭を下げました。私は、上の天文台に行けばトイレが有るだろうから行っておいで、と軽く言い、ついでに自分も行っておこうかと、娘に一言告げて先に進んだK君を追って崖の上に上がる階段を探しました。

 ・・・この直後に目覚めてトイレに行ったわけで、ラストの辺りは肉体の欲求により変化したのかもしれません。さて、自転車の夢、バランスを崩すのは、トラブルの暗示や、感情が先走りすぎているなど心身の不安定感を表しているのだそうです。また、凸凹道や細い道は、障害の多さや見通しの立たなさが暗示されているのだとか。うーん、個人的にあまりそういう状況ではないはずなのですが、ひょっとしたら何か意識できないところで何か起こっているんでしょうか? 占ってみると卦は山天大畜六四、小さな悪を未然に防いで吉、とのこと。やっぱり何かあるかもしれないので、少し注意深く周囲を見直してみると致しましょう。

コメント
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