かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

有休使い切り、忌引で伯父伯母架空の親戚まで殺しまくるなんて漫画、まさか現実にやらかすヒトがいるとは

2015-03-28 21:14:23 | Weblog
 数日前から喉の調子がおかしく、妙にいがらっぽくて咳が出たりしておりましたが、昨日くらいからそれがどうも悪化して、ケホケホ、と乾いた軽い感じだった咳が、昨日くらいからゴホゴホっ! と湿って重い咳となり、喉への衝撃も増して、頭重感が大きくなってきました。そういえば、職場で隣の部署のヒトがここ1周間ばかり妙に咳ごんで居たけれど、これはひょっとしてその風邪を移されてしまったのか? と思いつきましたが、それをとやかく言っても始まらないので、今日は鎮咳去痰薬を飲みながら安静にする1日になりました。まあ昨日植え替えたサボテンと、ビニールを張り替えた温室の様子は気になるので庭まで見に出ましたが、それ以外は一切外出せず、薬のためか、毛布をかぶってうつらうつらするばかりでした。夜になってなんとなく寒気もするのですが、悪寒ではないのでこれは多分気温が下がって来たせいでしょう。なんにせよ、花粉症で身体の抵抗力が落ちているのは確実ですから、無理しないようにしなければなりません。

 さて、そんなわけでこれが平日なら、場合によっては有給休暇でも取得して体を休めるところですが、仙台市では、その有給休暇を使い果たし、架空の忌引申請で休みを詐取していた60歳の市役所職員が、懲戒免職で後数日で定年というところで解雇されました。不正に取得した休日の日数は2008年から13年までの5年間で12回で日数は16日。年に2回か3回、3日位はこれで休みを増やしていたという計算になります。これに加えて有給休暇を消化しきっていたのですから、仙台市役所の有給休暇は年20日のようなので、年23日、月2日弱は余分に休んでいたことになります。隔週で週休3日制という感じですね。単に周りに迷惑をかけていただけなのか、全体的に仕事量が少なかったのか、こんなに休んでも大丈夫な仕事というのは一体どういうものか至極興味がありますが、その一方でこんなに休んで何をしていたのか、というのも気になる部分ではあります。遊んでいたのか、ただぼうっとしていたのか、宗教化何かにはまっていたのか、はたまたボランティアなどに勤しんでいたのか父母の介護でもしていたのか、土日祝日+月2日の休みですから、相当な時間を費やすことだろうと想像されるのですが、その理由によってはひょっとしたら少しは情状酌量の余地もあるかもしれません。
 それにしても、嘘をついて休むのに忌引を使うなんて漫画みたいですね。どうして病欠にしなかったのか、風邪でも何でもいいですし、不定愁訴で心療内科にでもかかれば、今日日休みは割と取りやすかったんではないでしょうか? 定年間際で係長ということは出世をかなり早い段階で諦めていたんでしょうし、同じ嘘をつくにしてももう少し当り障りのないやり方があったと思います。こういう事をやらかすヒトの、神経というか物の考え方感じ方というのはどうにも理解し難いものがありますが、ひょっとしたら何か大事な部分が不足していたりするんじゃなかろうか、などと感じました。そんなヒトが公務に付いているとしたら、先日のドイツ旅客機事故もそうでしたが、ちょっと怖い気も致します。

コメント
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