かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

失敗も成功も悲喜こもごもあってこその宇宙開発史ですね。

2015-12-14 20:38:57 | Weblog
 注文していたマウントキットが届き、MacBookにSSDを載っけるための必要な材料は全て揃いました。とりあえず今日は、外付けハードディスクのUSB接続部分を外してSSDに装着し、フォーマットだけしておきました。少なくともドライブとして認識され、フォーマットも出来たので、特段の不具合はなさそうです。後はマックの裏蓋を外し、DVDドライブを取っ払って、SSDを装着するのみですが、さてそれをいつしたものか。落ち着いて時間を取れる日を選びたいですが、週末は実家に行く用事もありますし、これから忘年会が連続しますので、なかなかそう思ったようにまとまった時間が取れなさそうなのが悩ましいところです。

 さて、金星探査機あかつきが金星軌道への投入に成功し、金星の緻密な写真を送って来たかと思えば、はやぶさ2も地球でのスイングバイを成功させ、無事小惑星りゅうぐうに向けて加速したというニュースを見ました。この所我が国の宇宙関連技術はなかなか見せ場が多いですね。こうなってみると、火星探査機のぞみの失敗は残念でした。色々原因もあったでしょうし、リカバリーのための必死の努力も種々なされたに違いないのでしょうが、もはやその消息を知る方法もない、宇宙の漂流物になってしまったというのはなんとも物悲しい物があります。その失敗の教訓やなんとかしようと知恵を絞った様々な事柄は、はやぶさの奇跡的な帰還をはじめ、多くの遺産を後世に伝えてくれたそうですが、今も火星軌道上を周回しているのならば、いつの日かひょっとしたらサルベージできる日も来るのかも、と思うのはやはり甘すぎるでしょうか。10年20年単位では実現性のない夢物語でも、世紀をまたぐくらい時間をかければ、いつの日か、かつての宇宙開発技術を伝える宇宙遺跡(なんて呼ぶとなんとなく松本零士っぽいなと思ったりしたのですが)とでも呼べるしろものになるんじゃなかろうか、と想像します。その頃には、火星くらいあっさり移動できて、人類による植民が行われてたりしてくれないものか、と思います。

コメント
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