かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

イギリスEU離脱推進派の手のひら返し、あまりにひど過ぎてぐうの音も出ませんね。

2016-06-28 20:58:56 | Weblog
 今日は一日中雨模様の天気でしたが、傘が無いとずぶ濡れになってしまうような本降りはあまりなく、しとしとといつまでも小雨未満が降り続く、というような感じの1日でした。梅雨らしいといえば梅雨らしい天気ですが、明日は外での作業が控えているので、これくらいの天気で推移してくれればありがたいところです。

 さて、今日は朝に御大からメールを頂戴し、ちょっとした情報を頂きました。中々公にはできない話ではありますが、とりあえずそれなりに状況は前を向いて推移しているようです。いずれ近いうちに「待ってました!」と歓声が上がるような話が公開されるはずですので、もう少し待つことに致しましょう。

 ところでイギリスのEU離脱に関する国民投票で、離脱推進派が離脱によって英国国民が得られる利益を大幅に盛って説明して投票を煽り、結果が出た後になって、あれは嘘だ、と言わぬばかりな態度で、主張をトーンダウンさせている、というニュースを観ました。その大盛りに盛った『公約』は、「離脱派のキャンペーンで起きた間違いの一つだ」と開き直り、国民から強い批判が寄せられているのだとか。ツイッターでは離脱に賛成した投票を後悔する書き込みが溢れ、政府に対して国民投票やり直しを求める署名は、350万人を突破という空前の混乱に見舞われています。
 もとはといえばやらずもがなな国民投票を強行して今日の混乱を招いた首相が悪いのかもしれませんが、色々と前提が違うとなれば、国民の判断もまた変化する可能性もあるでしょう。
 我が国でも、かつて実現不可能な妄想に気が迷って騙されたヒトが多数におよびましたから、今日のイギリス人のことは到底笑えないと思いますが、自国民に対してあまりにアコギなことをやると、短期的に得られる利益をはるかに超える損失を長期に渡って被らねばならない、ということは教えてあげられそうな気がします。まあいずれにしてもイギリス国民の選択ですし、我が国は現政権が言葉通り極力影響を受けないように努力してくれることを祈るばかりです。

コメント
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