かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

近くて遠い国和歌山に出かけ、仕事のついでにお城だけ観てきました。

2017-03-01 21:50:43 | Weblog
 今日は朝から和歌山市で開催されたとある成果発表会を聞きに出かけてきました、が、和歌山は遠い! 同じ近畿圏内の隣の県だと言うのに、直接行くには本数が少なくて何かあるとすぐ止まる単線のローカルJRか車で行くしか無く、便利な私鉄を使って行こうとするといちいち大阪まで出てから改めて和歌山に向かわねばならないという面倒臭さ。しかも、それでもなお直接隣の県に行くよりも、大阪経由のほうが速いというなんとも理不尽な交通の不便なところでした。帰りなど近鉄電車が遅れたせいもあって3時間半かかりましたよ。今時3時間半あれば連絡が良ければ東京までだって到達できるというのに、隣の県から帰ってくるだけでこれとは。飲酒付きの懇親会もあったので電車一択でしたが、次行くときは車の方が便利いいかもしれません。

 とまあ往復するだけで結構疲れましたが、仕事の方は実りある内容だったので行った甲斐はありました。
 それに加えて、和歌山城の雄姿も拝めましたし。時間があれば中も入ってみたかったですが、それはまたいつか遊びに来たときにしましょう。
 で、そのかわりに隣の市役所の最上階から眺めました。和歌山市役所は14階建てのビルなんですが、底から見ると小高い丘の上に立つ楼閣がちょうど真横に見えます。





 まあ残念ながら当時の城郭は昭和20年のアメリカ軍の戦略爆撃で全て破壊され、昭和33年に再建された鉄筋コンクリートですが、文献や図面、それに消失前の写真などを元に復元されたそうですので、恐らくは往時の姿を今に伝えているのでしょう。あの一角に「暴れん坊将軍」が居たと思うと、なんとも感慨深いものがあります。

コメント
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