かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

国会の証人喚問って、こんなに軽く無意味なものだったでしょうか?

2017-03-23 19:39:59 | Weblog
 今朝の最低気温は4℃、最高気温は13.6℃でした。最高気温は普段より少し遅く15時2分の記録ですが、奈良市のアメダスの設置場所では、午後1時過ぎから日が差して気温がぐっと上がったらしいです。私が居る南の方ではずっと曇り空で寒々しい一日だったので、同じく日差しがほとんど無かった五條市の12.1℃の方がしっくりくる感じがします。

 さて、学校法人「森友学園」の問題で行われた、国会での籠池泰典氏証人喚問、見ているヒマは無かったので後追いでネットを渉猟するばかりですが、幾つか記事を拾い読みしているだけでも、貴重な国家予算と時間を費やして何バカげたことを延々続けているのか、と呆れるばかりな気分になってきます。政治家が賄賂をもらって不正な口利きをしたり圧力をかけたとか言うのならいざしらず、違法でも何でもない寄付行為を政治家関係者側が民間団体に行ったかどうか、などということがどうして争点になりうるのか、皆目検討もつきません。肝心の証言者自体話が二転三転して一向に要領を得ませんし、いくら国会での証人喚問での嘘が罪に問われると言っても、当の本人がその事をさほど気にもとめてないようなら何らの抑止力にもなりません。こんな茶番に貴重なリソースが浪費されるのを観るのは、一国民として何とも辛いものがあります。
 それにしても、民進党はじめとする野党は、この話で一体何をどうしたいんでしょう? もう手遅れかもしれませんがいい加減正気に戻らないと、本当に自ら滅びの道をひた走ることになりかねません。自分たちの党勢回復のためにやれることややらなければならないことは何か他にも一杯あるでしょうに、よりにもよってどうしてこんな悪手に自らハマりに行くのか、不思議としか言いようがないのがまた馬鹿馬鹿しい限りです。

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