今朝の最低気温は2.3℃、最高気温は13.6℃でした。3月末としてはやや低めな気温ですが、まずまずの小春日和といったところで、洗濯物はよく乾きました。明日はざっと一雨来るかもしれない天気だそうですので、今日のうちに日差しを利用できたのは僥倖でした。
さて、フランスで、画期的な乳がんの判別方法が開発されたそうです。その方法とは、乳房に当ててあった包帯を犬に嗅がせ、乳がんかどうかを判断する方法とのこと。使われている犬は、警察犬などでもおなじみのジャーマンシェパード。研究グループは、犬の鋭い嗅覚は、乳がん細胞の発する独特の臭気を捉えられるという仮説を立て、実験を行ったそうで、半年の訓練を経た2匹の犬は、1回目のテストで90%、2回めのテストでは100%の的中率を叩き出したとのこと。研究チームは、更により多くの患者と別の犬匹で臨床試験を行う予定だそうですが、現在そのための資金が不足しているとのことです。
乳がん検査は、マンモグラフィー(乳房レントゲン)が主流だと思いますが、この方法は訓練した犬がいれば良いだけなので、装置などを購入し難い途上国などでも容易に導入でき、またX線は使いませんから、当然その被曝を抑えることができます。実に面白い方法が研究されているものと感心しますが、問題は判別率もそうですが、どの段階のガンを識別できるか、というのもあると思います。初期のがんでガン細胞がまだごく少数の段階の時でも効果的な判別が可能なら素晴らしいですし、出来ればマンモグラフィーと同程度の判別能力があれば当面は十分とも思います。マンモグラフィー自体その画像から正しくガンを読み取るには熟練の技がいるそうですし、犬の方が誤差が少ないのならそれに越したことはありません。何とか研究資金を繋いで、安価で確実な診断法の確立を成し遂げて欲しいものです。
さて、フランスで、画期的な乳がんの判別方法が開発されたそうです。その方法とは、乳房に当ててあった包帯を犬に嗅がせ、乳がんかどうかを判断する方法とのこと。使われている犬は、警察犬などでもおなじみのジャーマンシェパード。研究グループは、犬の鋭い嗅覚は、乳がん細胞の発する独特の臭気を捉えられるという仮説を立て、実験を行ったそうで、半年の訓練を経た2匹の犬は、1回目のテストで90%、2回めのテストでは100%の的中率を叩き出したとのこと。研究チームは、更により多くの患者と別の犬匹で臨床試験を行う予定だそうですが、現在そのための資金が不足しているとのことです。
乳がん検査は、マンモグラフィー(乳房レントゲン)が主流だと思いますが、この方法は訓練した犬がいれば良いだけなので、装置などを購入し難い途上国などでも容易に導入でき、またX線は使いませんから、当然その被曝を抑えることができます。実に面白い方法が研究されているものと感心しますが、問題は判別率もそうですが、どの段階のガンを識別できるか、というのもあると思います。初期のがんでガン細胞がまだごく少数の段階の時でも効果的な判別が可能なら素晴らしいですし、出来ればマンモグラフィーと同程度の判別能力があれば当面は十分とも思います。マンモグラフィー自体その画像から正しくガンを読み取るには熟練の技がいるそうですし、犬の方が誤差が少ないのならそれに越したことはありません。何とか研究資金を繋いで、安価で確実な診断法の確立を成し遂げて欲しいものです。