かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

8時間で千年分の時間を体感できると言われても、その意味が今ひとつよく判りません。

2017-03-31 23:18:28 | Weblog
 今朝の最低気温は6.8℃、最高気温は10.8℃でした。昨夜から今朝は比較的暖かく、寝具も毛布一枚外さないと暑くて寝てられませんでしたが、昼には雨が降り出して気温がガクン、と下がり始め、夕方には震える寒さになってきました。既に今日の最低気温は夜のうちに更新され、現在は5℃を割り込んでいますが、明日朝にかけてどこまで下がるのか、少しばかり心配になります。まあ流石に明日から4月のこの時期になって、かつて3月頭の陽気に騙されて植え替え作業してしまい、その直後の大寒波でほとんどのサボテンを枯らしてしまったという数十年前の悪夢の再来は無いと思いたいですが。

 さて、イギリスの哲学者レベッカ・ローアチェスによると、最新のバイオテクノロジーを用いて、実時間8時間を体感時間千年に引き伸ばす、すなわちヒトが時間を感じるのを、百万分の1にする薬ができるのだそうです。それを囚人に使い、8時間で千年の刑に処する、という話があるのだとか。http://www.yukawanet.com/archives/5194472.html
のニュースとか、その掲載元のhttp://www.yukawanet.com/archives/5194472.htmlにその記事があります。

 その作用は、単に時間の感じ方を錯覚させてしまうだけな気がしますが、もし8時間で千年分の思考なり作業なりができるのだとしたら、これは実に素晴らしい不老不死の一形態であり得るように感じます。その時間遅延薬がどういう作用で身体に何が起きるのかよく判らない以上これ以上話を継ぐことも難しいですが、例えば夢のように、あたかも現実であるかの如く認識できるのであれば、ちょっと使ってみたい気がします。でも、8時間で千年はかなり大変そうですので、とりあえず30分で3日分くらい体感時間を伸ばしてもらうくらいできればありがたいのですが。

コメント (2)
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