今朝の奈良市アメダスの最低気温は22.3℃、最高気温は30.4℃、五條市アメダスの最低気温は21.1℃、最高気温は29.6℃でした。今日は久しぶりにしっかり日差しが届き、日向ではかなり暑さを覚える一日でした。ただ、昨日の様な蒸し暑さはあまり無く、初秋らしい暑さだったと思います。しかも、夜になって冷え込みが一段と進み、既に21時の時点で朝の最低気温を下回りました。明日朝の冷え込みは相当なものとなるでしょう。暖かくして寝なければ確実に風邪を引きそうです。
さて、荷物を減らして従業員の就業体制に余裕をもたせようと画策したヤマト運輸が、その減量目標を上方修正したとのニュースを観ました。なんでも2017年度は取扱い荷物量を昨年より8千万個減らそうと、運賃の値上げに踏み切ったにも関わらず、想定よりも荷物量が減らず、当初計画を見直して、今年の減量幅を昨年比3600万個減に修正したとのことです。ニュースでは、計画失敗を印象づけるような内容でしたが、私はこのニュースを読んで、さすがはクロネコヤマト、値上げによる忌避よりもこれまでの厚い信頼・信用の方が強かった、ということか、と感じました。確かに荷物数は減らなかったものの、その値上げ幅は荷物を預ける側には許容範囲だったというだけのことで、それで収益が改善されるならそれを原資に従業員を増やすなり給料を上げるなりして従業員にその果実を分配して上げれば良いのではないか、と思うのです。あるいは、あくまで減量にこだわるのなら更に値上げをすれば良いでしょう。そもそも今回の値上げ幅で8000万個減、と算盤を弾いたのも何らかの根拠があったのでしょうが結局それは外れたわけですし、ネット通販の便利さを知った人々が多少の値上げ位でその使い勝手の良さを放棄するとは思えません。多分相当額値上げしても顧客側はそれを許容すると思いますが、やり過ぎれば一気に客足が引いて業績をむやみに悪化させかねませんし、ただ価格だけで客足をコントロールしようと言うのが、そもそも間違っているような気がしてなりません。むしろ適度に値上げしつつ、従業員の待遇を大幅に改善してその数を増やし、荷物の量と一人あたりの労働強度の均衡を取るようにするよりないと思います。荷物を減らす、なんていうような後ろ向きなことを考えるのはもう止めて、信用を活かした積極策にこそ打って出るべきではないでしょうか?
さて、荷物を減らして従業員の就業体制に余裕をもたせようと画策したヤマト運輸が、その減量目標を上方修正したとのニュースを観ました。なんでも2017年度は取扱い荷物量を昨年より8千万個減らそうと、運賃の値上げに踏み切ったにも関わらず、想定よりも荷物量が減らず、当初計画を見直して、今年の減量幅を昨年比3600万個減に修正したとのことです。ニュースでは、計画失敗を印象づけるような内容でしたが、私はこのニュースを読んで、さすがはクロネコヤマト、値上げによる忌避よりもこれまでの厚い信頼・信用の方が強かった、ということか、と感じました。確かに荷物数は減らなかったものの、その値上げ幅は荷物を預ける側には許容範囲だったというだけのことで、それで収益が改善されるならそれを原資に従業員を増やすなり給料を上げるなりして従業員にその果実を分配して上げれば良いのではないか、と思うのです。あるいは、あくまで減量にこだわるのなら更に値上げをすれば良いでしょう。そもそも今回の値上げ幅で8000万個減、と算盤を弾いたのも何らかの根拠があったのでしょうが結局それは外れたわけですし、ネット通販の便利さを知った人々が多少の値上げ位でその使い勝手の良さを放棄するとは思えません。多分相当額値上げしても顧客側はそれを許容すると思いますが、やり過ぎれば一気に客足が引いて業績をむやみに悪化させかねませんし、ただ価格だけで客足をコントロールしようと言うのが、そもそも間違っているような気がしてなりません。むしろ適度に値上げしつつ、従業員の待遇を大幅に改善してその数を増やし、荷物の量と一人あたりの労働強度の均衡を取るようにするよりないと思います。荷物を減らす、なんていうような後ろ向きなことを考えるのはもう止めて、信用を活かした積極策にこそ打って出るべきではないでしょうか?
