「君の名は」がハリウッドで実写化！ 正直どうするのか想像もつきません。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は２１．６℃、最高気温は２２．８℃、五條市アメダスの今日の最低気温は１９．５℃、最高気温は２１．７℃でした。今朝は６時頃から雨脚が強くなってきて、これは通勤が思いやられるな、と思っていたのですが、幸いにして家を出る頃には雨も弱まり、さほどの苦労もなく職場にたどり着きました。雨は色々と面倒ですが、たまには降ってもらわないと困ります。しかし、夜になってから気温の低下が著しいですね。明日朝の冷え込みはかなりきつくなりそうです。

　さて、大ヒットした長編アニメ「君の名は」が今度ハリウッドで実写映画化されるのだそうです。バッド・ロボットのＪＪエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースし、脚本は『メッセージ』で２０１７年アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが手がけるとのこと。まあおめでたい話なのでしょうが、日本独特の宗教儀式やら何やらが詰め込まれた映像を、アメリカでどう映像化するんでしょうね。やたらリアルで迫力ある隕石落下が目立つだけの映画になったりしないのか、と思わずにはいられません。もっともアニメの方は終始どこが面白いのか首をひねっておりましたし、詰まるところはＲＡＤＷＩＭＰＳのＰＶだったと個人的には思っているので、お話の気になるところとかは今更特段の感想もないのですが、案外そのあたりは綺麗に整理されて、物語として楽しめる出来になったりしたら、それはそれで良いかも、と思うところも多少はあります。まあ、時代を超えた男女入れ替わり、という骨子だけ利用して、世界観やら設定やらは大幅に換骨奪胎、いかにもなハリウッド仕立てで盛大に愛を叫んでくれるようなものになったりするんでしょう。それはそれで、どう変えられるのかちょっと見てみたいかも。なにはともあれ、実際に制作されてスクリーンに登場するまで、静かに待つといたしましょう。