かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

三回目接種がなかなか進まないそうですが、菅内閣ではできたことがなぜ岸田内閣はできないのでしょうね?

2022-01-28 20:19:32 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は−0.3℃、昼間の最高気温は10.7℃、五條市の今朝の最低気温はー2.8℃、昼間の最高気温は10.2℃でした。今朝は朝のうち東の空が曇っていたため、全体としては晴れていたのになかなか気温が上がらず、数字以上に寒々しい朝になっていました。9時過ぎにはようやく雲が切れて日が差し、その後も雲は多めながら穏やかに日差しが届いて暖かくなりました。昨日は昼からすっかり曇ってしまったため、今ひとつ暖かくなりきらないまま一日を終えましたが、今日はその点大満足な冬の小春日和でした。明日明後日の週末の休日も、予報では京都に多様な天気となっていますが、雲が多めに出るのか気温はやや低めの予報です。できればそれなりに暖かくなって欲しいものですが、世間はオミクロン株が席巻中ですし、なるべく出かけないでじっとしているのが良いのかもしれません。

 さて、新型コロナワクチンの三回目接種が想定より大幅に遅れているのだそうです。現時点で三回目を終えているのが、対象である高齢者ら1470万人中316万人で、接種率は21%、人口に対する接種完了済の割合だとわずか2.5%で、イギリスの54.3%、アメリカの25.6%等と比較するまでもなく、先進国中で最低を記録しているとのこと。更に新型コロナの感染の有無を簡易的に調べることが可能な抗原検査キットが不足しているなど、岸田内閣の対策後手後手感が甚だしい状況になりつつあります。岸田首相としても、「もっと加速できないか」と苛立っているそうですが、数多の批判を浴びながらも着々と成果を上げてみせた前内閣に比べ、実行力の乏しさを露呈しているのにただ苛立つばかりというのはなんともいただけません。懸念の第6波も拡大の一歩をたどり、日々新規感染者数を更新する有様ですが、現状の政府対応ののんびりペースではようやく体制が整ったときにはこの6波も終わっているかもしれず、余計に岸田内閣の対応の遅れが際立つ感があります。
 とはいえ、三回目って本当に必要なのか? とは思います。とりあえず2回目までで致死率の高いデルタ株などをやり過ごせたと思えば、毒性の低いオミクロン株くらい万一患ったとしてもなんとかなるのではないか? という雰囲気が出てきているような気もします。私自身は1回めで酷い副反応に悩まされ、2回目はさらにそれがきつくなったりしているので、3回目は更に大変になるのなら止めておこうかとも思ったりしていますが、何にせよ接種券も届いていない現状では何ができるというわけでもなし、しばらく様子を見て機会が生まれた時に改めて考えてみようかというところです。本当にどうなることやら、ですね。

コメント
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