奈良市の今朝の最低気温は1.6℃、昼間の最高気温は13.3℃、五條市の今朝の最低気温はー1.3℃、昼間の最高気温は12.1℃でした。今日も好天気に恵まれ、気温が上がり暖房いらずの1日になりました。なんだか例年1月にこうして小春日和な暖かい時期があるような気がしますが、もちろん春はまだはるか先で、明日からはまた天候が悪化、肌寒い日が続くことになるようです。厳しい冬もまだまだこれからですから、風邪などひかないよう注意せねばなりません。
さて、新聞の発行部数減少に全く歯止めがかからない状況なのだそうです。2021年末に日本新聞協会がデータを公表しましたが、一般紙の総発行部数は、前年比180万部減の3,065万部と大台割れ寸前に至りました。2001年頃は前年から10万部減程度で、年によっては増える時もありましたが、この5年ほどはだいたい200万部減くらいでどんどん減ってきています。この文だと来年度は間違いなく2900万部、ひょっとしたら2800万部で、15年もしたら新聞などこの世から消えてしまうかもしれません。これに対し、とある全国紙の幹部は、「思ったほど減少率が大きくなかった。減り方は鈍化したと言える。コロナ禍で人々が正確な情報を欲し、それが新聞離れに一定の歯止めになったのではないか」と推察したと伝えられていますが、減少幅の振れはここ10年を見比べても36万部から240万部までと非常に大きく、一時的に若干減少数が緩んだとしても全く安心できる要素ではないと思われます。そもそも、今わざわざ毎日朝夕新聞を読んでいる層というのはお年寄り位のものでしょう。そのお年寄りがどんどんお亡くなりになって減っていくというのに、この程度の感想しかコメントできないのだとしたら、あまりに危機感が欠如していると言わざるを得ません。
結局、残念ながら新聞紙というメディアはその歴史的な役割を終えたのでしょうね。いわゆる地上波テレビも終焉を迎えつつあるようですし、後の世からみたら、令和時代というのはそういったメディアの変換期だったと語られるのではないでしょうか? 取って代わるのはネットメディアということになるのでしょうが、どれが覇権を握ることになるのやら。できれば悪貨が良貨を駆逐すること無く、まともな報道機関が次世代に勃興するなり生き残るなりして欲しいものです。
さて、新聞の発行部数減少に全く歯止めがかからない状況なのだそうです。2021年末に日本新聞協会がデータを公表しましたが、一般紙の総発行部数は、前年比180万部減の3,065万部と大台割れ寸前に至りました。2001年頃は前年から10万部減程度で、年によっては増える時もありましたが、この5年ほどはだいたい200万部減くらいでどんどん減ってきています。この文だと来年度は間違いなく2900万部、ひょっとしたら2800万部で、15年もしたら新聞などこの世から消えてしまうかもしれません。これに対し、とある全国紙の幹部は、「思ったほど減少率が大きくなかった。減り方は鈍化したと言える。コロナ禍で人々が正確な情報を欲し、それが新聞離れに一定の歯止めになったのではないか」と推察したと伝えられていますが、減少幅の振れはここ10年を見比べても36万部から240万部までと非常に大きく、一時的に若干減少数が緩んだとしても全く安心できる要素ではないと思われます。そもそも、今わざわざ毎日朝夕新聞を読んでいる層というのはお年寄り位のものでしょう。そのお年寄りがどんどんお亡くなりになって減っていくというのに、この程度の感想しかコメントできないのだとしたら、あまりに危機感が欠如していると言わざるを得ません。
結局、残念ながら新聞紙というメディアはその歴史的な役割を終えたのでしょうね。いわゆる地上波テレビも終焉を迎えつつあるようですし、後の世からみたら、令和時代というのはそういったメディアの変換期だったと語られるのではないでしょうか? 取って代わるのはネットメディアということになるのでしょうが、どれが覇権を握ることになるのやら。できれば悪貨が良貨を駆逐すること無く、まともな報道機関が次世代に勃興するなり生き残るなりして欲しいものです。