かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

コロナ禍で急激に縮小しているカラオケ市場ですが、果たして何時になったら堂々遊びにいけるようになるのやら。

2022-01-29 19:51:21 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は1℃、昼間の最高気温は9.6℃、五條市の今朝の最低気温はー0.9℃、昼間の最高気温は9.4℃でした。今日は1日曇りがちではありましたが、その雲も薄くて明るい日中でした。気温もそこそこではありますが、風もなく、それなりには上がって穏やかな気候の一日でした。明日は今日よりさらに雲が多めで気温も低めになる予報が出ています。家に閉じこもる程ではないにせよ、まだまだ寒い日が続きます。

 さて、帝国データバンクの調査によると、新型コロナ禍の影響でカラオケの市場がこの2年の間に急激に縮小しているのだそうな。ここ10年ほどの状況を顧みると、2011年度に3837億円だったのが、2019年度には3482億円とその市場規模は緩やかに小さくはなってきていました。それが2020年度には2000億円、21年度は推計で1400億円に留まると予想され、今やかつての4割程度まで落ち込んでしまいました。店舗数も、全国カラオケ事業者協会の調査で2019年度9344店から2020年度8436店と1割減となっており、2021年度は更に落ち込んでいそうです。
 さて、まあこのコロナ全盛のご時世ですからカラオケが苦戦するのはある意味当然過ぎる状況ではありますが、それにしてもまだ1400億円もの売上があるということの方に驚かされました。カラオケ店としても様々な生き残り策を講じてなんとかかんとか業態を維持しているようですが、早いとこコロナ禍が片付いてくれないことにはなかなか業績回復とは行き難いのでしょう。早く気兼ねなく楽しめるようになって欲しいものですが、まだまだ出口が見えそうにないのが辛いですね。

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