かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

梅雨になる前に咲いてくれればもっと楽しめるのですが。

2009-06-09 21:27:56 | サボテン
 今朝、ロビオプシスの2輪目の花が咲きました。
前の花は斜め上方に手を上げるようにして咲きましたが、今日のはほぼ水平につぼみが伸び、そのまま咲いてました。ちょっとした長砲身の大砲みたいにも見えます。
 これで天気が良ければ、海王丸(中央奥のつぼみ)の白い大輪の花や、青王丸(右の黄色いつぼみ)の二輪咲、その手前の緋花玉の真っ赤な花が揃ってなかなかに壮観だったのですが、残念ながら梅雨の手前ということもあってか朝から曇り空で、残念ながらロビオプシス以外は閉じたままでした。ロビオプシスの花は1日しか持ちませんので、絢爛豪華なカルテットを楽しむのは、また来年、ということになります。




 一応青王丸と緋花玉は日曜日には咲いておりまして、昨年に引き続き見事な花を開いてくれました。特に青王丸の花は花弁に金属光沢があり、一番外側の辺りが半透明になっていて、その微妙なグラデーションが実に素晴らしいのですが、デジカメでは残念ながらつぶれてしまったようです。



 海王丸のつぼみもいつ開いても良い状態に育っているのですが、雨の日は綺麗に開きませんし、花の寿命は3日程度なので、この分だとちょっと見られないかもしれません。残りのつぼみに期待して、できれば休みの日に開いてくれたら、と願うばかりです。

 ロビオプシスの花はまた来年ですが、しっかり育てて球体が大きくなれば着くつぼみの数も増えますし、更に育って仔ふきしているモノも十分な大きさになればこれらにも花がつきます。恐らく数年後には10以上の花が咲いて、あでやかな春を演出してくれることでしょう。今からそれが楽しみです。
 それと、青王丸のノトカクタス属のサボテンは大抵黄色の花ばかりなのですが、私の知る限りでは1種類だけ、赤い花を咲かせるのがあります。これがまた見事な大輪の鮮やかな赤花で、そのうち手に入れたいと思っています。でもその前に、せっかく家も引っ越したことですし、今の出来合いのフレームをたたんで、もっと多くのサボテンを並べられるしっかりした温室を庭に建てたいとひそかに計画しています。中でサボテンを眺めつつ昼寝できるくらいの大きさに出来れば言うこと無いですが、庭はそこまで広くないので、とりあえず建設予定場所に収まる大きさで、しっかりしたものを建てたいと考えております。できれば、この冬までには何とかしたいですね。


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