奈良市の今朝の最低気温は12℃、昼の最高気温は16.8℃、五條市の今朝の最低気温は11.6℃、昼の最高気温は16.9℃でした。昨夜から降り出した雨は、今日のほぼ一日中降り続いていました。今はやんで小康状態といったところですが、まだ明日朝にかけてもう少し降ってきそうです。明日は日中はぎりぎり持ちそうですが、午後遅くからまた不穏な空模様になる予報が出ています。この週末は本当に何にもできませんね。
さて、和歌山市で岸田総理が爆弾テロにあった模様ですが、映像を見る限り爆弾というよりやや大型の爆竹という感じに見えました。もっとも警官は腕を縫うほどの怪我をしたという話ですし、爆発力やその破片は、爆竹などよりもずっと強力だったのでしょう。しかし、奈良の安倍元総理に続いて次は和歌山とは、安易なテロ行為を許していては民主主義もへったくれもありません。岸田総理の政治姿勢には個人的に疑問なところも多々感じますが、だからといって殺せばよいというものではないでしょうに、そんな短絡的な発想に至る背景やらなにやらはしっかり解明いただかないと、戦前の血の気の多い時代のことならいざしらず、現代においてそんなごくごく一部の暴発する人間のために社会全体が不穏に陥るというのはどうにも理不尽なものを感じて憤りがやみません。
それよりも個人的に今日見たニュースで気になったのは、アメリカで発覚したサムスンのスマホ「ギャラクシー」に搭載されたカメラで撮影したという月の写真のフェイク画像です。光学とデジタルとを組み合わせた100倍望遠ズームが売りの高機能機ですが、本来なら光学的に写っていない月のクレーター部分を搭載されたAIが「補完」して、あたかもカメラで撮影したかのごとく装っていたのだとか。いくらスマホのデジタルカメラが写真を綺麗に整形しているからといって、明度やコントラスト、トーンカーブ、彩度の調整位までが許される範疇で、写せていないのにあたかも写ったかのように修正を掛けるのは流石にやりすぎというものでしょう。それもよりによってアメリカでやらかすとはその蛮勇には驚くばかりです。このまま消費者の集団訴訟が起きたら、天文学的な賠償金をふっかけられるに違いなく、下手をしたら会社が傾きかねない位、懲罰的な制裁を加えられたりするんじゃないでしょうか? この結末が一体どうなるのかは、正直なところ岸田総理爆弾テロの顛末より気になります。
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