奈良市の今朝の最低気温は2.4℃、昼の最高気温は16.3℃、五條市の今朝の最低気温はー0.9℃、昼の最高気温は17.1℃でした。今朝は冬相応に冷え込みましたが、昼間は快晴で日の出から日没まで切れ目なく日差しが届き、上着がいらない暖かさとなりました。明日明後日は更に暖かくなるようですから、日向では暑いくらいに感じるかもしれません。冬の洗濯は常に乾くかどうかに悩まされますが、明日ならきっときれいに乾ききることでしょう。休日仕事にちょうどよい一日となりそうです。
さて、共産党がついに隠そうとしているのか疑問でしたが、とにかく隠しきれてなかったその牙を惜しげもなくさらけ出し、本領発揮の実力行使に出たのか! とちょっとばかしワクワクさせられた角川書店の新刊本に対する言論弾圧・焚書事変でしたが、当該の日本共産党世田谷青年支部がX上で「この度は不適切なツイートをして申し訳ありませんでした。 角川がトランス差別的な本を出版しようとした事に対する抗議のつもりでしたが、表現が不適切でした。申し訳ありませんでした。」との謝罪投稿をされましたのが残念でした。ここは突っぱねて我こそ正義だ!と宣ってこそ共産党精神の発露だと思うのですが、案外早く謝罪されてしまったことについては総括が必要なのではないでしょうか。しかし、結局言論弾圧に及んだことは特に反省されていないようですし、公安からマークされているとはいえ一応は我が国の公党の一つであり、常に護憲を標榜している政治団体が、自分たちもこれのおかげで守られていると言っても過言ではない憲法21条を踏みにじる行為に出たことについては何ら言及されていない、もしくは意識もされていなさそうなのが、「販売をするべきではなかったという表現は「宣伝をするべきでは無かった」の誤りでした。お詫びいたします。」という追加謝罪コメントに現れていて、実に共産党らしいとも感じました。長らく続く党勢の低迷に党員の高齢化で党全体が硬直化し、自制のハードルが低くなりすぎてついついこういう本音をさらけ出してしまったということはないでしょうか? 青年支部とのことですが、農業団体の青年部同様、平均年齢5、60歳とか、もっと上とか言うことになっていたりしないかと、その存在意義に懸念を感じるところです。
それにしても、岸田首相のパー券同様今更自粛や反省をしてもとても党勢拡大には繋がらないようにも思いますし、ここはコアな支持者を維持するためにも、積極的な攻勢に出るべきではないかと思います。たとえもしそれが消滅前の最後の輝きだったとしても、日本政治史の1ページに確かに刻まれる壮挙になり、百年後にも語り継がれることになるんじゃないでしょうか?
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