かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こちらでは、ヒトもPCもウィルスで大騒ぎになりました。

2009-05-21 22:28:30 | Weblog
 引越しでばたついているせいか、時の過ぎるのもあまり意識しないでおりましたが、気がつけばもう5月もあと10日ばかり。いい加減引越し後のお片づけもけりをつけて、名実ともに、日常生活へ回帰したいところですが、難儀なことに、なかなか思うようにもいきません。そろそろ夏に向けて新作執筆も再開せねば、と少々気がせいて参りましたが、日常生活によってかもし出された混乱ならいざ知らず、非日常とも言うべき荷物の山に囲まれていては、思うように書き物だけに熱中するわけにも行かず、じりじりと時の過ぎるのを見送るばかりです。コミックトレジャーにエントリーするならぼちぼち考えていかないとならないのですが、ほんと、何とかしないといけません。

 さて、現実世界でも連日新型ウィルスで大騒ぎですが、PCの中でも、最近はUSBメモリを介して広がったり、一見なんでもないサイトを開いただけで仕込まれたりするような厄介なウィルスの類がはやっているのだそうです。先日も、職場のとある部署でUSBメモリによって持ち込まれたとおぼしきウィルスがその区画のネットワーク全体に蔓延し、結構大変な騒ぎになっております。通常のセキュリティでは、感染したことは感知できるようですが、感染を阻止したり、感染したものを駆除したりする機能はないようで、結局感染したPCは一旦ネットワークから切り離し、担当のものがいちいちウィルス駆除のための措置を講じているそうです。そのおかげで今、こちらまでそのとばっちりを食ってUSBメモリ使用禁止令まで出て、これでまともに仕事になるのかしらん? と疑問に感じつつも、命令は命令ですので、一応その通りにしております。
 それにしても、面倒な世の中になったものだとつくづく思わされます。うちのシステムとか、大手企業のもののように、日常気をつけていても感染するときにはあっさり防壁を突破されるのですから、日本中、あるいは世界中にごまんとあるPCのなかでも、3匹の子豚のうちの2匹の家並みのセキュリティレベルしかない多数の家庭用PCには、すっかり蔓延しているんじゃないでしょうか? しかも、ヒトなら治癒後ある程度の免疫が出来て次の感染には抵抗力が生じるものですが、PCのウィルスは、かかったからといって自然に治癒することも無ければ免疫がつくわけでもありません。ひとえにウィルスの駆除ソフトやシステムの脆弱な部分を強化する修正プログラムなどに頼らざるを得ず、それは、手間隙とお金をかけて、別途ヒトの手で作り出すよりないのです。いっそ人間の免疫システムでも模倣したような抗ウィルスプログラムでも出来ないものか、と思うのですが、そういう研究はどっかでやってないものでしょうか?


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