かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

咲いた!

2009-05-20 21:09:40 | サボテン
 今朝、なぜか5時半に目が覚めてしまい、何気に外に出てサボテンのフレームを覗いてみましたところ、昨年の5月3日、和歌山県植物公園緑化センターで開催された、和歌山シャボテンクラブの展示即売会で購入したサボテンの花が咲いていました。



 ロビオプシスという種類のサボテンで、エキノプシスという、よく普通の家の庭先などで、不恰好な団子状のものが固まっていたりするよく見かけるいたって強健な種類のものと、ロビビア属と言うこちらは華麗な花をつけるサボテンとの交配種です。ただ、どの親の種かわからないとの事で、どんな色の花が咲くか咲いてみないと明らかにならないという、ちょっとしたあてもの気分で売られていたサボテンでした。残念ながら、昨年はまだ若かったためか花がつかず、その謎は確かめられませんでしたが、今年は早くからつぼみが2つつきましたので、今度こそ、と楽しみにしておりました。その花が、ようやく今朝になって開いたのです。
 花梗は20センチ弱と思い切り伸び上がった先に、直径約10センチと本体よりも巨大なパステルカラーの花が乗っかっています。



上の写真は上から28ミリ相当で接写しているので花の大きさが強調されていますが、横から見てもこんな感じで、明らかに花のほうが本体よりも大きいのがわかります。




 ほんの少し、角度を変えて球体も見えるように撮影してみました。今までいろいろなサボテンの花を見てきましたが、さすがにこれほどのものはなかなかありませんでした。

 花の寿命は多分2,3日だろうと思いますが、つぼみはもう一つついておりますし、他のサボテンも今年はずいぶんたくさんつぼみをつけております。これで今年はしばらくの間、楽しんでいられそうです。


 さて、新型インフルエンザ禍はますます病膏肓にいっている感があるようです。大阪の実家では、マスク無しには電車にも乗れないようですし、スーパーの入り口では消毒薬のスプレーを持った係員が待機していて、入ってくるヒトの手にいちいち薬をかけているのだとか。マスクは相変わらず手に入りませんし、あまりに皆さんヒステリックになりすぎているんじゃないか、と、羹に懲りて膾を吹くといった様子には、どうも疑問が残ります。
 まあ以前はインフルエンザがはやっていても、咳ごみながらマスクもせずに平気で電車やバスに乗っているヒトはざらにいましたし、熱があっても仕事に出るのが当たり前みたいな風潮もあったようですから、そういう手前勝手な愚行がこれで少しでも改善されるなら、多少の行き過ぎは許容すべきなのかもしれません。それにしても花粉症の時期でなくて本当によかった。その時期にマスクが売り切れてない、なんていう事態を招くのは、悪夢でしかありませんからね。


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