かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

民進党は新たな党2つを産んでもう役目を果たしたと思っていたのですが・・・。

2018-02-04 20:12:46 | Weblog
 今日の奈良市アメダスの最低気温は−0.8℃(1:21)、朝の最低気温は0.8℃、最高気温は4.3℃、五條市アメダスの最低気温は−1.6℃、最高気温は3.5℃でした。
 昨日と同じく雲が広がり日光に乏しい一日でしたが、一時だけ日差しがあり、それに当たっているとそれなりに暖かいものを感じました。しかし外に出ていると目がやたら痒くなりましたので、この低温でも飛ぶ花粉は飛んでいるみたいです。今日から春だからといって気が早い事この上ないですね。全く面倒な季節になってきました。

 さて、今日、東京都内で民進党の党大会が開催され、今後の方針が決議されました。その中で、党執行部が、去年の衆院選での希望の党との合流を目指したのは誤りだったと謝罪、その上で政権交代のためには大きな塊が必要で、引き続き分裂した立憲民主党や希望の党との再結集を目指す、との方針が示されました。現代表の大塚氏は、「『国民生活の向上』のために、選挙を勝ち抜き、政権を担い得る『戦う党』に生まれ変わることが必要」と気勢を上げましたが、さて、民進党の勝利がどう「国民生活の向上」に結びつくのか、かつて公約ことごとくを裏切り国民生活を貶めた政党の信用度は地に落ちていると思いますが、ここから挽回がなるものかどうか。それに船頭多くして船山に登るを地で行ったこれまでの党のあり方が、隣県民主党と希望の党に別れることでようやくある程度整理がついたというのに、それをまたまとめても烏合の衆以上にはなりそうにないと思うのですが、いくら政治は数だと言ってもそんな有様では「戦う党」に生まれ変わるなど到底できなかろうというか、そもそも今まで政治家として戦ってなかったのか? という疑問も持ちました。では一体今まで何をしていたんでしょうね?
 党大会来賓に招かれた田原総一朗氏は、挨拶で「自民党政権は国民に飽きられている」、「前回の選挙は野党には政権奪取のチャンスだった」と述べられたそうですが、国民が飽きているのは多分ろくな議論もできず反対のための反対しかできない野党陣営のあり方であって、前回の選挙も、たとえ希望の党小池代表の自爆が無かったとしても、与党の過半数は揺るがなかったんじゃないかと思えます。そもそも小池氏の排除宣言は当然で、それを最後まで徹底できなかったことこそが敗因だと私などは思うのですが、私だけ感覚がずれているんでしょうかねぇ。


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