寒い夜は暖かくしてたくさん夢をみるのが幸せに繋がりそうです。

　このところ、胃のこともあって、２２時に寝て６時に起きる、という今時の小学生でもやらないような生活サイクルを定着させようとしているのですが、昨晩は初めて２２時過ぎに寝て、ぐっすり朝６時まで寝ることが出来ました。途中一度夢から覚めた拍子に覚醒もしたのですがそれも曖昧なうちにすぐ眠りが深くなってしまい、今となっては、アレは確かに目がさめたのか、はたまたそういう気がしただけの夢でも見ていたのか、はっきりしなくなってしまいました。いずれにしても眠りが深く長くなったのは確かなようで、その分夢も内容豊富で時間の長いモノを観ることが出来ました。正直なところ、２２時に寝る、というのはいろいろあってなかなか厳しいのですが、こうして色々と夢を見られるのなら、多少は苦労してでも夢見る時間を確保してみるのも悪くない、と思いました。あと、ちゃんと夢を記憶できるように、また枕元にメモ帳と鉛筆をおくようにしないとなりませんね。折角豊富な夢を見ても、起きるとたちまち記憶が褪せてしまいますから。

　明日はこの冬一番の寒さになるのだそうです。今日でもかなり寒くて、金剛山が上半分くらい白く雪で彩られているのが見えたのですが、明日は更にそれが下に下りてくるのでしょうか。一番下まで来たら自宅周辺も真っ白になって車は動けなくなるかもしれませんので、少し心配です。

国の総理大臣が懸念を表明しましたが、粛々として都は条例案を可決したとのことです。

　胃潰瘍には早寝早起き、と昨日は22時には布団に入り、すんなり寝てしまったのですが、４時には目が覚めてしまいました。いくら早起きでもこんな早くから起きたら一日とても持ちません。それに何より寒いので、そのままぬくぬくと二度寝を楽しもうと思ったのですが、休日ならあっさり意識が落ちて夢うつつを楽しめるところが、なぜか目が冴えてなかなか眠ることができません。それでも、起きるよりは寝転がっている方が身体も休まるだろう、と時折寝返りを打ちながらごろごろしてましたら、５時過ぎになってようやく眠気が訪れたようで、６時の目覚ましではっと意識が戻りました。そんなだったせいか、今はすこぶる眠気が強いです。
　一方胃の具合はさほど変わったようには感じません。医者によると、即効性のあるＨ２ブロッカーと比べて、プロトンポンプ・インヒビターは効果が実感できるまで少し時間がかかり、潰瘍なら、大体薬を飲んで３日目位に効き目が現れてくるだろう、との話でした。それからすると、明日にはもう少しはっきりと胃の復調を意識できるのでしょう。完治には程遠いとしても、胃の不快感が消えるのは大変ありがたい話なので、早く顕著な効き目が現れて欲しいです。

　さて、運命の１５日。東京都の二次元規制条例は、大方の予想通り賛成多数で議会を通過してしまいました。所詮条例ですので効力は東京都だけのはずですが、他にも右に習えとやる府県が出てくるかもしれません。
　一方で首相が自身のブログで「今、青少年健全育成に関連して『東京国際アニメフェア』の開催を心配する声が上がっている。青少年育成は重要な課題。同時に、日本のアニメを世界に発信することも重要。『国際アニメフェア』が東京で開催できない事態にならないよう、関係者で努力して欲しい」と東京都の条例に懸念を表明されていました。もっとも、イワンとしていることはハシにもボウにもかからない単なる懸念に過ぎず、ただ関係者に努力してくれ、と言っているだけなので、かの都知事はたぶん全く関心を寄せることも無く、己が道を驀進されることでしょう。
　それにしても、首相自身はジャパンブランドとしてこれら産業を認めているようですが、この方、これまでアニメ見てるとか漫画が好きだとかいうような何らかの発言をしたことがありましたっけ？　まあ産業として大事だと言っているわけで、ご本人がそれらの中身に堪能である必然性は特に無いわけですが、なんとなくとってつけたような言及に見えたのが気になりました。アニメや漫画の推進を司っている経産省や文化庁から何か進言でもあったのでしょうか？

胃の調子が変わらないので、いよいよ医者に行ってきました。

　胃の方はあまり進展ありませんが、いつまでも放置するのもなんなので、今日は医者に行ってきました。近所の町医者ですが、とりあえず胃潰瘍の薬を１０日分処方してもらうとともに、ピロリ菌検査を勧められたので、前々から気になっていたこともあり、ついでに受けてみました。といっても検査機関に出すために静脈血を５cc程採血されただけですが、薬が切れる頃には検査結果が出ているそうなので、どういう結果になるか楽しみです。その結果も踏まえて、胃カメラを飲んで本格的な胃潰瘍の治療に入るかどうか、検討したいと思っています。
　それにしても、胃潰瘍の薬も進化してますね。昔々、まだ駆け出しの頃に環境の激変に耐えられなかったのか、胃潰瘍になって入院しましたが、その時消化管潰瘍の特効薬として「ガスター」がありました。これはH2ブロッカーという奴で、空腹の時でも常に一定量の胃酸を分泌して胃内を賛成に保つ役割を担うヒスタミンの受容体に結合し、その働きを阻害するものです。でも、今は更に強力なプロトンポンプ・インヒビター（阻害薬）の系統の薬が出来ていて、まずそれが処方されるとのことです。H2ブロッカーはご飯が入ってきたときに分泌される胃酸を抑えることは出来ませんが、新しい薬は、それをも強力に押さえ込みます。潰瘍は結局自分の胃酸で自分の胃壁を傷めつけている状況なので、胃酸の分泌を押さえれば自然と治っていくものだそうです。ですから、本来ならそれら胃酸抑制剤を飲んで絶食するのが一番いいのです。もっとも完治するまでには２ヶ月くらいかかりますから、やろうと思っても出来ませんから、せめてその間くらいは消化のよいものを少量食べて多少の空腹は我慢する必要があり、まあダイエットにはもってこいの状況となるわけです。
　これでとりあえず今回の胃の異常が収まり、ピロリ菌も出てその除菌が完了したら、胃の関係で悩まされることは当分無くなるのでしょう。来年は美味しい物を美味しくいただける年になってくれることを期待しつつ、今の苦難を耐え忍ぶと致しましょう。

　肉体的にはまだまだ苦労が絶えませんが、コミトレに備えた既刊の印刷は今日本体部分を無事完了しました。後は表紙を印刷すれば、既刊の印刷分はすべて完了です。これでとりあえず一山超えましたので、明日以降は本格的に新刊の準備に取り掛かります。年内には大方の作業を終えて、新年を健康な身体と新しい本で迎えたいですね。

都の二次元狙い撃ち条例、とうとう外堀が埋まってしまいました。

　月曜日、普段ならだるいしんどい眠いのなかなか厄介な日になるはずなのですが、このところの胃の調子のせいで早寝早起きを心がけているためか、比較的無難に過ごすことができました。昼は弁当屋さんが出入りしており、その弁当を毎食食べているのですが、今日は流石にご飯は三分の二強を、おかずは刺激の強そうなのを残し、フライも衣を外して中身だけ食べるようにして、できるだけゆっくりと食べるようにしてみました。まあ普段から多すぎるご飯は三分の一は残すようにしているのですが、結局今日は普段の半分位の量になったのではないでしょうか。
　そんな風に気を付けているためか、胃はあまり気にならなくはなってきています。でも、仕事でお付き合いしている方からお誘いを受けた忘年会を断らざるをえなかったり、どうも仕事をしていても馬力が続かず、すぐ疲れてしまったり、と、どうしても活力が不足しているのを実感します。この状態、果たしていつまで続くことやら。

　さて、そうこうしているうちに、東京では、都議会の総務委員会で、二次元規制の青少年健全育成条例改正案が賛成多数で可決されたとのニュースを見ました。次に１５日に本会議に上程され、採決が行われるそうですが、現時点ではほぼ確実に成立することになる、との見通しなのだとか。角川書店を皮切りに、出版業界各社が東京国際アニメフェア2011ボイコットを宣言したり、反対の動きはありますが、件の都知事殿はどこ吹く風で何ら痛痒を感じておられぬ様子。条例が成立するからには、更に徹底抗戦するには地方自治法に則りリコールを目指すか、憲法違反と訴えて法廷に闘争の場を持ち込むか位しか手が無いのでしょうか。それらが難しいにしても、せめて錦の御旗とばかりに恣意的な判断で拡大解釈をなされないような監視が望まれるところです。来年の7月から施行されるそうですから、当面は次の夏コミで何か妙な手が入らないか、注視していたいです。
　それにしても、いまだに何故二次元だけが狙い撃ちされているのか理解に苦しむのですが、三次元は既に一定の囲い込みがなされているから、と言うことなのでしょうかねぇ。なんとも腑に落ちない話ですよ全く。

少しずつ胃が回復してきていますが、完治するまでには相当の時間が必要でしょうね。

　胃の具合は今日も相変わらず、というより、若干マシになってきているように感じます。少なくとも、もう痛みが出ることはなさそうですし、不快感も大分和らいできました。というわけで、今日の晩ご飯から、おかゆをやめて普通のご飯を食べてみました。といってもやはりいきなりは怖いので量は普段の半分くらい、おかずは消化のよい脂っ気のかけらもないものですが。当面はお腹いっぱい食べる、というのは禁句で、胃をいたわりながら恐る恐る様子を見て食べる、という状況には変わりないようです。
　胃の状況が回復してきたように感じられるのと並行して、上唇の内側前やや左よりのところに、小さな潰瘍ができてしまいました。直径３ミリ程しかないのですが、これが結構痛かったりします。まあ口の潰瘍は塗り薬で対処できるので多少痛くても総問題にはならないのですが、胃の方は薬を塗りに手を突っ込むわけにも行かないので、無理せず養生を重ねる日にち薬しかなさそうです。

　そうこうしつつも、既刊印刷は進行中です。途中、誤植やら何やらを発見して中断・修正を余儀なくされたりもしていますが、概ね順調に進んでいます。今日は昼から仕事で時間をとられたので完了までは至りませんでしたが、この調子なら、既刊の印刷は今週中にはかたがつくでしょう。それが済んだら、いよいよ新刊の仕上げですね。

とりあえず既刊の印刷から始めました。

　昨日は無理せず早々に帰宅し、更に早目に寝て朝までぐっすり、という具合だったためか、胃の調子も随分ましになってきました。まだガツン！としたものは食べる気がしませんが、普通の食事なら何とかいけそうな按配です。とは言え、ここで冒険して症状がぶり返してもつまらないので、今日は我慢して一日消化の良いものを腹八分目で食べておきました。まあ元気なときなら到底我慢ならない質と量ですが、体調いまだ安からず、を心身ともに理解しているためか、今もって特に不満も覚えず就寝時間を迎えております。
　一応一日安静にはしていたのですが、何もしないのももったいないので、とりあえず既刊の本の印刷を始めました。枯れ木も山の賑わいと申しますし、新しい方から５冊ほどを数部ずつ作るつもりで、現在４冊目の印刷続行中です。途中、インクカートリッジにインクを継ぎ足しながら進めておりますが、久々のインク詰め替えのせいか、もう手が黒や赤、黄、青に染まって、なかなかの壮観です。印刷済みの原稿に誤って付着させないように注意しなくてはなりませんが、今のところ自動両面印刷機構が認識されなかったりするような小さなトラブルがあったくらいで、それも解決して以降は大きな問題もなく印刷を続けております。増し刷り分は、早ければ明日にも印刷完了できそうです。
　それにしても、ＸＰのプリンタドライバはいい加減なところがいいですね。期限切れのカートリッジを使ったり、インク詰め替えをやったりすると、たまにプリンタドライバがエラーを検出して、カートリッジがヘンだよ、と小うるさいメッセージをモニターに出してきます。マック（ＯＳ９）の場合、それで印刷不能になるのですが、ＸＰの場合はメッセージは出るものの、ＯＫをクリックすると何語元内かのように印刷を続行するのです。また、詰め替えするとドライバ上ではインク切れ状態になり、マックの場合はちょっとした工夫をしてインクカートリッジの認識をリセットして「騙す」必要があるのですが、ＸＰはドライバはインク切れと認識しているのに、かまわず印刷を続けてくれます。まあそのせいで、本当にインクが切れているのに印字を続けてしまい、かすれた文字の反古紙を大量に作ったりすることもあるのですが、それを考慮してもこのルーズさはありがたいことのほうが多いです。

　さて、後は肝心の新刊ですね。こちらは最低でも２０部、できれば３０は刷りたいと思っていますので、それなりに気合を入れてかからねばなりません。一応プリンタは万一に備えた予備を用意してありますし、ＰＣも、過去の経験を踏まえ、予備機を複数台準備しておりますので、印刷トラブルで製作不能、なんていうことにはならないでしょう。

胃がおかしいと外で何も食べられそうに無いことに、今更ながら気づきました（涙）。

　相変わらず胃の不快感未満な気になる状況は続いていますが、今日は朝から大阪の某大学へ行ってのお仕事でした。その仕事は午前中で終わり、午後はこの仕事が決まったときに早々と休暇を取っていたので、休暇申請時には久しぶりに日本橋電気街でも流しに行こうか、などと目論んでいたのですが、現状の体調ではちょっと無理が過ぎるものがあり、早々に退散して帰宅しました。本当はお昼ご飯くらいは何か美味しいものを食べたかったのですが、美味しいものって、大抵胃への負担が結構大きいものが多いのですよね。香辛料たっぷりの肉、とか、油たっぷりの肉、とか、濃ーい味付けの肉、とか・・・。いや、美味しいものはお肉に限らないわけですが、なんとなく肉を食べたい！　という欲求が膨らんでいて、そんなものばかりが目に入ったのでした。でも、胃薬を持って出るのを忘れてしまいましたし、何より途中行き倒れになりたくなかったらそんな「きつい」食べ物はハナから候補に入れてはいけないわけで、それでも一応いくつかお店めぐりして、そばやうどんなら大丈夫かも？　とうなぎやとんかつや中華に目が行くのを我慢して探していたのですが、もうそうやって自分が今耐えられそうなものを探すこと自体が面倒になってしまい、とっとと帰宅して昨夜のご飯の残りを使って即席のおかゆを作ってお昼としました。せっかく大阪まで行って、半日も自由になる時間もできたというのに、どこに立ち寄るでもなくうちに帰っておかゆを啜る、と。なんだかもう、むかむかと腹が立ってきましたよ。私の胃め！　なんで潰瘍なんて患ったりするの！　マア怒気を発するのも刺激になってよくなさそうですし、どうにも疲れてしまったのでたちまち気持ちは萎んでしまいましたが、とにかく病気というやつは、人生を楽しむ上でもっとも厄介な災いじゃないか、と思います。

　しかし、さすがにこれ以上不調が長引くようなら医者に行かざるをえませんね。胃カメラ呑む事になったらちと面倒ですが、このまま知らぬ間に病状が進んでのっぴきならない状況になってしまうよりはまだマシなのは確実ですし。早く美味しいものを喰い散らかせる身体に戻りたいです！

頑張るべき時に身体が言うことを聞かないもどかしさときたら。

　今朝未明、かいかい様から新刊用の美麗な挿絵が届きました。後何枚かお願いしていますが、創作意欲をかきたてる内容に、この絵だけで新刊の成功は約束されたようなものだと越に入ってしまいました。それよりまず私は、文章の方をしっかり直して印刷できるものに仕上げなければならないのですが……。印刷製本まで自分でやるので、そういう意味ではギリギリまでやれますから、逆算するとまだまだ時間はあるのですが、ホント、いい加減急いで詰めをやらないと、いつの間にか時間が無くなってしまいそうです。気合を入れてラストスパートに取り掛かりたいです。

　……なのに無常にも身体の具合がどうもいけません。今朝、なんだか些細なことで苛立ち、同僚を怒鳴りつける、という疲れる夢を見て起きたのですが、朝からどうも具合が悪く、だるくて眠くて調子悪いな、と思っておりました。それでも一日なんとかやり過ごしてきたのですが、夕方にはなんだか胃に鉛玉を入れたような感じがして、更に夕食の最中から胃がしくしく痛み出して、夕食後にはこの間の痛みに匹敵する、ひきつるような激痛が胃を襲うようになっていました。今は胃薬が功を奏して痛みも多少は和らいでいるのですが、このままですといずれ遠くないうちに病院に強制収容されるような羽目に陥りそうです。こういう時は無理をするのが一番良くない、というのはかつて胃潰瘍で入院したときの経験で理解はしているのですが、世の中、たとえ無理と分かっていても押し通さねばならない時というのがありまして、今がその時なもんである程度の無理はやらざるをえないのです。なんとかだましだましでも保てばいいのですが、当分は胃薬に頼りながら、綱渡りを続けるよりなさそうな感じです。
　でも、ひょっとしたら胃じゃなくて風邪を引いているのかもしれませんね。喉の調子が今ひとつですし、弱った胃に特に症状が現れているのかも？
　まあ少なくとも数日は刺激物を避け、消化のいいものを少し食べるようにして、様子を見てみないと。

責任者が一人だと、問題ごとに賛否が入れ替わるのでどうにも対応に困ります。

　金星探査機「あかつき」、軌道投入失敗、とのニュース、まあ勝敗は兵家の常、とは言うものの、「はやぶさ」の成功の後だけに、やっぱり残念です。もっとも「はやぶさ」も別に順調だったわけではなく、最終的に小惑星「イトカワ」の砂粒採取には成功したものの、その予定は当初計画より大幅に狂っていました。「あかつき」は６年後の再接近時にもう一度軌道投入のチャンスがある、ということのようなので、ここは静かに見守るばかりです。くれぐれも、「それみたことか」とばかりに事業仕分けでばっさりやるようなことのないよう、現政権の動きにも注目が必要ですね。

　それはそうと、角川書店社長が、二次元規制条例案について「マンガ家やアニメ関係者に対しての都の姿勢に納得がいかない」ことを理由に、都知事が実行委員長をしている「東京国際アニメフェア」への出展を取りやめることを宣言しました。このフェアがどれほどの規模で、どれくらい東京都が入れ込んでいるのか、田舎住まいなせいか今ひとつ計りかねているのですが、社長いわく「蟷螂の斧」というには各界に影響の大きそうな決断には、ある種小気味良いものを感じます。もっともあの都知事なら、「出てもらわなくて結構！」位は平気で言いそうですが。
　それにしても、どうも最近のこういった動きを見ていますと、政府にしても都にしても、選挙で選ばれたからといってありとあらゆることに賛同した、というわけではないのに、と言いたくなる気がします。例えば都知事だと、尖閣諸島を巡る発言や参院議員宿舎の問題への対応などは個人的には賛成で、頑張れ！と一言かけてやりたくもなるのですが、この二次元迫害などには首を傾げざるを得ません。まあ私は都民ではないのでどうこう言える立場でもないのですが、それなら国政はというと、例えば国民新党が外国人参政権や夫婦別姓に反対したことは大いに評価するのですが、郵政民営化阻止や死刑廃止論には賛同できません。でもまあ、これも別に国民新党に一票入れたわけではないですから、言える義理も無いわけですが。
　それでも、賛成する部分と反対する部分がモザイク状になっていたりすると、応援もできず、さりとてこき下ろしもできない、という宙ぶらりんになってしまいます。いっそ政治もテーマごとに選挙してみたらどうでしょうか？　最高裁判所の裁判官みたいに都知事が何人もいて、例えば青少年担当知事、とか、地方分権担当知事、とかテーマごとに担当を替えて責任者になるようにすれば、あれは賛成なんだがこれは反対、なんていう責任者が一人であるが故のジレンマもなくなる気がいたします。それともいっそ直接民主制を実現すべきときなのかもしれません。技術的な問題はネットでかなり解消できるはずですから、後は有権者の気持ち次第、というような気もいたしますが、まずはどこか小さな市町村位で特区でも作り、試験的に実施してみてはどうでしょう？

東京都の二次元規制条例、今度は副知事まで咆哮し始めたそうです。

　今夜から大分寒くなるのだそうな。既に今日の時点で、特に昼過ぎから随分寒くなってきている気がしますが、それが更に一段ときつくなってくるのでしょうね。御大も風邪を召されたと聞きますし、私もせいぜい気をつけねば。

　さて、東京都では知事が吼え猛っておられるとうかがっておりましたが、副知事殿も随分飛ばしておられるようです。例の２次元規正条例案に関連しての発言のようですが、いわく
「マンガの関係が好きな人のなかには人生が行き止まりと感じている人が多いという印象を受けます。生きている女を口説きなさない。瞬間、瞬間、言うことが予想外に変わるから、そのほうがおもしろくて未知で愛おしいよ。」
「表現規制ではない。デマゴーグに踊らせられているだけ」
「ネトウヨは財政破綻した夕張を助けに行け。雪かきして来い。それならインタビュ―うけてもよい。 」

　ううむ・・・。基本的に嫌いな人で無かっただけに、困惑が募る内容です。一言一言にいちいち疑問を並べてもしょうがない気がするのでそこはとりあえず置いておくとしても、また、ツイッターでの発言という点を鑑みても、どうもあまりよく考えてモノを言った、とは思いがたい、思いつきをそのままポン、と並べ立てたかのようなずさんな言葉の使い方に見えます。文字制限のあるメディアだからこうなるのか、はたまたもともとそういう性向のある方だったのか、奇異な思いがぬぐえない文章と内容です。ここは、インタビューを申し込まれた方が実際に夕張に雪かきに行くことにした、とのことですので、その顛末を見守りたいと思いますが、規制派の人たちは知事を筆頭に総じて言葉足らずな感が否めません。

　一応私個人のこの問題に対する見解を書いておきますと、２次元に限らず、文章だろうが実写映像だろうが、ありとあらゆる18禁的要素のものは、基本的に何らかの規制が必要だと思っています。少なくとも、18歳未満の人間には目に触れにくくするような措置があるべきです。そうすることで、青少年達の健全な妄想を掻き立て、それが想像力を鍛え、やがては創造性に繋がるのではないか、と自分自身の昔日を思い返してみるに、そういう感じがするのです。今は、何につけオープンになりすぎです。欲しいもの、見たいもの、触れたいものが、あまりにも容易に手に入るという環境は、どこかいびつで不健全な、成長を阻害するものに見えます。この種の情報は、徹頭徹尾隠され、ほのかにその所在を匂わせることで、実際以上の魅力をもって、若い世代を魅了するのだと思うのです。タブーがあればこそ、それを乗り越える挑戦が生まれ、創意工夫が育まれる。タブーなき世界に成長は望めないと思います。
　
　・・・とは言え、今はネットでその気になればいろいろな情報があっさりと手に入る時代。私のような「昔は良かった」的な夢見野郎は、追憶の中にただうずくまるのみで、その時代にあった、かつてのタブー相当のものを、今生み出さねばならないのかもしれません。

寒さに震えて寝不足で眩しさに目がしみてまぶたがピクピクして、と散々だった一日。

　もう１２月に替わって随分になりますので、表をそれらしく変更しました。今年は寒いという予測なので、あんまり寒々しいのは避けたのですが、これ、今月一杯しか通用しそうにないですね。年明けにはまた変更しないといけないようです。

　さて、今朝未明、多分４時過ぎだと思いますが、あまりの寒さに目が覚めました。布団や毛布をしっかりかぶっているのに、冷気がその上から体温を奪っていくような感じで、寒くてたまりません。頭も布団の中に突っ込んで少しでも暖を確保してもう少し寝ようと思ったのですが、息苦しくなったりしてなかなか思うように行かず、そうこうしているうちに目覚ましが鳴り出しました。昨日は昼間布団を干したおかげで寝るときはまさにふかふかぬくぬくの状態だったので、寒さなど全く感じずに眠りについたのですが、これからは、なにより早朝の寒さに対応できる寝具の準備が不可欠です。

　そんなわけで、なのか、今日は一日、妙に右目の下の方のまぶたがピクピク震えて、気になってしょうがありませんでした。朝日の眩しさがやたら目にきつく感じて、運転中、直射された時などは前を見るのが本当に辛かったですし、やっぱりしっかり寝るときは寝て、疲れをとらないといけないのだと痛感しました。この間の胃の痛みも、あるいは身体が思いの外疲労していたせいだったのかもしれませんね。ただでさえ寒さで身体に負荷がかかるのですから、夜くらいは暖かくしてぐっすり夢の世界に旅立ちたいものです。

胃の不調が回復するとともに、少しずつ『お仕事』も進めています。

　胃の不調は更に改善し、一応、重い違和感は軽い違和感程度になりました。ただ、胃が悪化したのが響いたのか、今日の午前中はおなかの調子が最悪でしたが。
　まあこの分なら、明日朝には平常モードになってくれることでしょうが、とりあえずとっとと寝ることにして、更に寝る前には胃薬を忘れないようにしたいです。

　そんな状況なので無理は禁物なわけですが、コミトレ対策は進めておかないとこれはこれでタイヘンですので、とりあえずやれる範囲で少しずつ動かしています。まずは既刊の増刷ですが、これまでずっとマックの古いOSで動くソフトで本を作っていたので、せめて他のでも印刷が可能なように、PDF化することにしました。なかなか設定が厄介で思うような形にできないでいたのですが、何とか新しい順に４冊ほどをPDFファイルにできました。これで、新刊の１冊をあわせ、コミトレには一応５種類の本を並べることができるはずです。
　新刊の直しもぼちぼち始めました。体調が不完全ですとなかなか気力も続かないので、とにかく早く身体の調子を取り戻して、一息に片付けたいものです。


　

昨夜から胃が痛くて、未だに違和感が拭えません。

　昨夜は忘年会ということで、それなりに美味しい酒と料理で同僚たちと楽しいひとときをひとしきり堪能して過ごしたのですが、帰宅した頃からにわかに胃が痛み出して、胃薬も飲んだのですがまるで収まる景色がなく、一晩中痛みにうんうん唸りながら、時折まどろんだくらいで朝まで苦しみました。
　これまでにも寝る前後に胃がしくしくと痛んで、胃薬を飲んで寝る、というのは割に頻繁にあったのですが、大抵は寝ている間に収まり、翌朝にはウソのように胃の痛みは引いていたのですが、今朝に限っては全く変わりがなく、こんな事は随分前に胃潰瘍で入院した時以来のことだったので、これはひょっとして久々に胃をやってしまったか？　と内心冷や汗を覚えました。
　といってあの時の記憶に比べればまだ少なからず痛みはマシだったので、とりあえず午前中は温めた牛乳だけを飲んで以前医者に処方してもらった胃薬を飲み、なるべく動かないようにしておりましたら、昼頃から痛みもやわらぎ、睡魔が襲ってきて、１４時頃から２０時頃まで、時折まどろみながら昼寝してしまいました。遅めの夕食後、胃の方は痛みまでは感じませんが、重さというか蟠りというか、握りこぶしくらいの鈍重感が胃のあたりにずっしり来る違和感が残っています。多分、少し無理をしたらたちまちまた痛みがぶり返してくるんでしょう。此処へ来て入院沙汰など願い下げですので、ここは胃の復調を待つべくじっと静養せざるを得ないでしょう。今日は色々とやりたいことがあったのですが、こうも身体が言うことを聞かないとあってはいかんともしようがありません。明日にはもう少しマシになってくれることを祈りつつ、果報は寝て待つことに致します。

今日は凄まじい天気の中、忘年会に出席しました。

　今日はすごい天気でしたね。朝は暗く曇って時折雨もちらつくような空模様だったものの、生暖かでこれは過ごしやすい、と喜んでいたのですが、昼過ぎに猛烈な横殴りの雨が雷を伴って襲来し、夕方、やっと雨が上がったと思ったら、北西の大風は一向にやまず、気温が急降下して一挙に冬の寒さに空気が塗り変わってしまいました。今夜からまたしばらくは寒さが募りそうです。
　それにしても、12月に、夏の夕立でもなかなかお目にかかれなかった驟雨と雷、それに台風のような大風には驚かされました。あちこちで竜巻か？　というニュースがありましたが、ひょっとしたら今日のあの嵐も、竜巻かそれに近いものだったのかもしれません。

　さて、今日は少し早いですが職場の忘年会で楽しいひとときを過ごしました。
明日からは本格的にコミトレ準備で本の印刷を開始します。また忙しい日々が始まりそうです。

ネットを使い製本のために必要なものを買い揃えていますが、さすがに空母は要りません(笑）。

　Amazonで色々お安くなっていたので、製本のための印刷用紙と、反古紙を処理するための手動シュレッダーを購入してみました。本を作っていると、印刷ミスとかで結構な量の紙がゴミに変わります。もちろんそんな紙は無いに越したことは無いのですが、どんなに注意していても、トイレに立った間にインク切れしていたり、紙詰まりしたり、作業が煮詰まってきて集中力が削がれた時など、印刷する順番を間違えて使う当ての無いページを量産してしまったり、なんていうことはざらにあります。それが文字だけのページなら、がさがさっと丸めて捨ててしまうことにそれほど躊躇することも無いのですが、挿絵をカラー刷りしたページや表紙だと、万一ゴミ袋がカラスなどにつつかれたりして中身が露出し、その時たまたまその部分が表に出てきてしまったら、かなり恥ずかしいことになりかねません。そこでシュレッダーは前々から一つ欲しかったのですが、なかなかきっかけが無く、導入できないでおりました。でも、これからは印刷ミスした紙も安心して捨てることができそうです。田舎住まいでも、ネットで色々家にいながらにして買い物できるなんて、本当に便利な世の中になったものだ、とつくづく思います。

　ところが世の中は広いもので、いくら色々手に入るといっても、まさか航空母艦まで売りに出されているとは知りませんでした。
　「インヴィンシブル」という、排水量2万トンのイギリスの軽空母だそうで、かのフォークランド紛争にも活躍した歴戦の艦なのだそうです。自衛隊にもちょっと小ぶりなヘリ空母「ひゅうが」が就役しましたが、売りに出されているこれはもちろん艦載機の運用ができます。１９８０年竣工でもう３０年経過した古強者ですが、隣のわがまま大国も空母を作ろうという話をしているようですし、我が国もこの際この中古でも格安で購入し、現代の海上航空戦力を整備するための研究・研修材料として利用してみてはいかがでしょうか？　でもかえって高くつくのかな？