かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

戦い済んで、色々思うことをつらつらと書き留めておこうと思います。

2014-12-16 20:43:32 | Weblog
 夜になってから、急に獰猛な風が吹き荒れ、まるで台風でも来たかのようです。我が家はあまり気密性が良くなくて、どこから流れてくるのか、外圧に耐えかねた冷たい空気の流れが、壁のどこからかなびいてきて、地味に寒いのが困ったものです。明日以降急激に冷え込んでくるそうですが、なんとか風邪など引かぬよう乗り切りたいところです。

 さて、今回の選挙では、渡辺喜美氏とか民主党党首の海江田万里氏とか著名な人達がコロコロ落選しましたが、東京で石原慎太郎氏が敗れたのが一番大きな衝撃だったかもしれません。選挙前、出馬しないのするのと随分煮え切らなかったこともありますし、さすがに高齢で都知事時代の元気さは望むべくもないようになっていたご様子ではありましたが、この人なら飄々と得票してあっさり席を確保するのだろうな、と勝手に信じ込んでいた自分が居ることに気づきました。栄枯盛衰、盛者必衰、無限に勝ち続けるヒトなど存在しないのは当たり前なのに、このヒトには例外があるような気になっていたのですから驚きです。
 あともうひとつ驚いたのは、民主党元代表の菅直人氏が、比例復活で最後の1議席に引っかかったことです。このヒト、色々言われているし個人的には好きでもなんでもないヒトで、こんなヒトにも支援者がいる、という事実がなかなか理解できなかったりするのですが、政治家としてはすさまじいまでの強運の持ち主なのかもしれません。外国人違法献金問題で進退窮まりかけたのに東日本大震災でそれが有耶無耶になった時も思いましたが、憎まれっ子世にはばかるを地で行くような生き残り様は、ただ驚くばかりです。
 そういえば、党首が落選するような苦戦をした民主党が、僅かとはいえ議席を伸ばしたのが信じられませんでした。あの未曾有の大難を前に為す術もなく我が国の道を誤らせ続けた政党に期待するヒトがこんなにも居るというのがまるで夢でも見てるみたいでした。反自民なら維新にでも入れておけばよかろうものに、こうなってみると、選挙の直前になって渡辺喜美氏のポカでみんなの党が消えてしまったのはなんとももったいない痛恨事だったかもしれません。もし問題があと半年表面化せずこの選挙を迎えていたのなら、ひょっとしたら大躍進を遂げていたかもしれないという妄想もあったような気がしたからです。
 その分、共産党はもっと伸びるのかと思わないでもなかったですが、「共産」という名前に対する日本人のアレルギーはまだまだ強烈ですね。ここもやたらがんこで、党名を変えればもっと議席が取れるでしょうに、もったいないことをするものです。

 なにはともあれ選挙は終わったわけですし、まじめに政治をして下さることを、当選した議員の皆さんにはお願いしたいですね。下らないヤジや頓珍漢な質問などで討議の場を崩さないよう、真剣に仕事することを心より望みます。

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奈良の師走を彩る「若宮おん祭」の神事の一端を垣間見ることができました。

2014-12-15 20:25:41 | Weblog
 今日は仕事で奈良市内の某大学までとある先生を訪ねて朝から出かけて参りましたが、仕事が一段落したところでその先生に誘われ、春日若宮おん祭の行事、『辰市、八島、郷、奈良の渡り神子行列(たついち、やしま、ごう、ならのわたりみこぎょうれつ)』を見物しました。色とりどりの時代装束に身を包んだ男性たち(商店街の方たちだそうです)が列をなして歩く中に、水色の幕を回した輿に乗って華やかな衣装に身を包んだ神子様が渡っていきます。車一台通るのがやっと、というような狭い通りを、ついて歩く観光客も一緒になって、道いっぱいにそぞろ歩いて行くのがなんとも奈良らしい慎ましやかさを醸しだしておりました。これが京都なら、祇園祭の山鉾巡行や時代祭のような大掛かりで絢爛豪華なものになったのでしょうが、奥ゆかしき大和の伝統を現代に伝える春日大社にふさわしい、しめやかな行列だったと思います。







 「春日若宮おん祭」は、保延二年(1136年)の創始以来今年で879回を数える国指定無形民俗文化財であり、生きた芸能絵巻として、猿楽、田楽、和舞(やまとまい)などの古式に則る伝統芸能が繰り広げられます。明後日17日の夜中、厳寒の闇の中を渡る「還幸の儀」をクライマックスに、今日から4日間にわたって繰り広げられます。その一端を幸運にも今回垣間見ることができました。
 今回はとても無理ですが、いつかは「還幸の儀」も観てみたいものです。

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寒い中、選挙が終わりました。大方予想通りのようですが、奈良県では1区の帰趨が気になります。

2014-12-14 20:33:24 | Weblog
 今日は午前中に選挙の投票に出かけ、その後は車のガソリンを入れに行ったり買い物をしたりといつもと変わらぬ休日を過ごしました。それにしても、ちょっと観ない間にガソリン安くなりましたね。ひところは、今度こそ200円台に届くのか? などと思っていたこともありましたが、今日は1L140円で入れました。この分だとすぐに130円台から更に下がってくれそうな感じで嬉しい限りです。灯油も少しは安くなっているんでしょうか。今冬は、暖冬予想などどこ吹く風と早くからひたすら寒い日が続いているので、ストーブの灯油消費量が例年に無く増えそうです。

 さて、20時の投票終了から早くも選挙速報で与党が過半数を突破、このまま圧勝しそうな様子です。我が奈良県でも、大票田の奈良市を抱える1区がまだ不明なだけで、2~4区は既に自民党候補が順当に当確が出てほぼ勝利を決めた模様です。もっとも、いずれもいまだ開票率0%で出た当確なんで、万一のことが無いとはいえませんが、2区は高市早苗、3区奥野信亮、4区田野瀬太道ですから、これは誰が出ても小動ぎもしない顔ぶれだと言えます。きっと順当にこのまま当選が報じられることでしょう。ただ、1区は民主党の馬淵澄夫が出ているので、開票がある程度進まないと、自民か民主かは分からないでしょう。
 一方投票率は戦後最低となる見込みなのだそうです。私など、お祭りに参加しないなんてなんともったいない、と思うのですが、一方で確かに今回のが一体なんのための選挙なのか、最後まで疑問が残りましたし、肝心の野党は全くやる気なさげでしたし、なにより外は寒いし、で、投票場に行く気もないヒトが大勢いたとしてもこれはもうしょうがないことなのかもしれないと思いました。これを解消するには、個人的には投票もネットでやれるようにしてもらうのが一番現実的なのかと思います。そうなればこんな選挙でも投票率はそれなりに上げられそうなのですが、私自身もいちいち投票所まで出向くのは面倒といえば面倒なので、なるべく早くいろいろな手続や法律などを整理して、実現して欲しいものです。
 
 
 
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奈良の地酒ほど恐ろしい飲み物はそうないのではないか、と思います。

2014-12-13 23:15:59 | Weblog
 今日は奈良市内のとある老舗の料亭で、お付き合いのある方々と楽しく過ごす忘年会でした。昼間からやたらと寒い日でしたが、旨い地酒を飲みながら新鮮な魚づくしの料理を堪能して参りました。それにしても奈良の地酒は恐ろしい。「春鹿」という、アルコール度数19度の超辛口ですが、まるで水のように喉に引っかかること無くするりと飲めてしまう素直な旨さが身上です。が、この飲みやすさが恐ろしい。旨いからと調子に乗って次々杯を重ねて行くと、程なくして腰が抜けて立つことすらかなわないようになっていることに気づく、という魔性の水です。私も危うく呑まれそうになりましたが、悪酔いを防ぐ柿渋のお陰でなんとか無事歩いて駅に向かうことができました。
 その料亭の床の間に飾られていたのがこの甲冑です。



 奈良はあまり全国的に知られているお店は少ないそうなのですが、このように知る人ぞ知る美味しいお店が結構あります。一見さんお断りをこのようになるべく隠れてヒトに知られないようにすることで実現してしまう敷居の高さは、ひょっとしたら京都より高いかもしれません。
 基本大阪人の私には理解が難しい奈良の奥ゆかしさです。



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派手さもケレン味も全くありませんが、とにかく未来兵器が登場です。

2014-12-12 22:46:56 | Weblog
 昨夜、布団に入ってしばらくは寝付きが少し悪いかと感じましたが、案外その後すぐに意識が落ちたものと見えて、今日は朝6時頃に自然と目が覚めました。睡眠時間正味6時間と言ったところでしょうか。少し不足気味な感じですが、一日動くには支障のない睡眠時間です。後は眠りの質が十分かどうかですが、夕食後急激に眠気を覚えるところをみると、身体はきっちり夜に寝る態勢を整えつつあるようで、とりあえずは問題ないレベルかと思われます。まああんまりこうして寝ることを意識しすぎるのもまた不眠の原因にもなるのでしょうけれど、考えまい、としても自然と思考はそっちに流れていってしまいますし、無理して矯正するよりいっそ徹底的に考えてみるのも良いかもしれません。いずれそういうのも敢えてやってみることにしましょう。

 さて、今日はネットで面白い動画を観ました。ついにレーザー砲が現実の兵器として登場した、というものです。

Laser Weapon System (LaWS)


ただ、やっぱりと言うか、SF映画のように光のラインが伸びる訳ではなく、砲も武器というよりまるで望遠鏡のようですし、しかもスイッチ入れた瞬間間髪入れず発火するという味気なさ。秒速30万キロで走る熱線に、ロマンもへったくれもあったものではありません。しかし、何より脅威なのは一発あたりのコストで、なんと、たった100円足らずなのだそうです。システムが開発費50億円だそうで、量産するといくらになるのか判りませんが、兵器としては破格の安値で作ることができそうです。一発一発の威力が弱くても、初代ガンダムに出てきたソーラーシステムみたいに、多数のレーザー砲で一点集中させればとんでもない熱を発生させられそうですし、なんともこんなものが本当に実用化される時代になってきているのかと思うと感慨もひとしおです。
 ただ、本当にモノになるかどうかはこれからの開発次第なんでしょうね。きっとまだ射程距離とかは短いでしょうし、煙幕や雨などにも多分弱いでしょうし(まるで昔の火縄銃だなと思ったり)、どれ位連射もしくは照射時間が取れるのか、装置の冷却とか装置自身の寿命とか、まだまだ実用兵器とするには乗り越えねばならないハードルがたくさんあるような気がします。でもいかにも日本好みの兵器に思えるんですが、どこかでやらないもんですかね?

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共産党、お前もか?!と至極残念になった大阪での出来事。

2014-12-11 21:05:01 | Weblog
 今日は雨の中有休を使って枚方市の実家に出かけ、例年恒例の年賀状作成支援をしてきました。で、ヒトの年賀状を作ったところで、自分の分もさすがにそろそろ手を付けないと間に合わないな、と改めて気がついた次第。なにせちょっとしてる間に、開戦記念日はとうに過ぎ、マレー沖海戦記念日も過ぎて、12月は1/3が終わり、今年も残すところわずか20日のみ。年末の時間経過の速さは毎年異常ですが、今年は更に輪をかけて瞬時に時が消費されているように感じます。まあなんとか、気がついたら「ヤマト」のロードショーが終わっていた、なんていうことにならないように、少し頑張って、師走の時間を意識していこうと思いました。

 さて、衆議院選挙もあと3日、家の周りでもようやく選挙カーが見られるようになってきました。まあ個人的にうるさいだけの選挙カーは、運悪く(?)聞こえてきた段階で、政党や政策にかかわりなく投票候補から除外してやろうと思っておりますので、既にいくつかの政党・候補に対する選挙は、私の中では終わったも同然、とまで言い切ってしまうと最終的に候補がひとつも残らなくなる場合もありますから、あくまでこれは運試し以上の意味はありません。いわば、選挙を利用したお手軽な一人遊び、さすがにそれだけで自分の一票を左右しようとは考えておりませんが、ここまで確かに遭遇していない「静かな」候補者もいるにはいますし、最終的にはその程度のことで投票を考えてしまうかもしれません。
 まあそれはともかく、この6日に共産党が大阪・森ノ宮駅前で行った演説の際、駅構内で女性が倒れるというアクシデントがあり、演説現場の目の前で事態が繰り広げられたにも関わらず、演説を中断せずにひたすらうるさくして緊急事態への救難活動を邪魔だてしたという件は、さすがにそういうのを見聞きすると「共産党はもう無いな」と思ってしまいました。これが民主や社民なら、さもありなんと軽く思うだけで済んでいたかもしれませんが、私は共産党に関してはこの2党に比べもう少しまともな政党だと思っておりました。思想信条が違えどそれなりに頼りになりそうな野党として信頼を寄せていたのですが、誠にもって残念な話とはなりました。しかし、そつなく立ち回れば美談にもなりうる事でしたでしょうに、いや、きっと10年か20年前の共産党ならそつなく拾い上げて得点にできていたんじゃないか、とも思います。もはや共産党も賞味期限が切れてしまったのか、まだ事態を公表して反省をするだけマシ、と言えないこともありませんが、その昔、「赤ん坊が寝てるから静かにしてくれ」とお願いしたら平謝りで演説の場所を変えてくれた同じ党がやらかしたとは思えない、残念至極な「事件」でした。
 
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ブラウン管TVってまだ作っていたんですね。その最後の時を知って色々昔を思い出しました。

2014-12-10 22:16:34 | Weblog
 朝は身を切る寒さでも、昼間はそれが緩んで、自動車で走る時もしばし窓を開けていないと暑いくらいになっていました。日が落ちると途端にまた寒さが戻ってきましたが、この過ごしやすさも、今夜から明日の雨を境に一段と厳しくなるのでしょうね。長期予報では、北国以外は暖冬傾向、と読んでいるそうですが、はたしてどうなりますことか。

 さて、先日から大物俳優が亡くなり、昭和の残滓が次々消えていく感が強いこの頃ですが、来年には、ブラウン管のテレビの製造が、ついに終了するのだそうです。というか、まだ作っていたのか?! と言うのがこのニュース記事を読んだ時の素直な感想だったのですが、どうやらシャープがフィリピンで製造しており、他にインドの会社が地元向けに作っているのだそうです。うちの職場の実験室にはまだ幾つか装置のモニタとして現役で動いているのがありますが、そういえばそれ以外では確かに今更どこに行ってもブラウン管などテレビはもちろんPCモニタとかでも見なくなりました。
 そういえばPCモニタも17インチのやつを大阪まで買いに行った時に30キロまで載せられる折りたたみ式のキャリーカートを初めて買って、縛り付けて持って帰りましたが、なにせとにかく重たい装置ではありました。その後しばらくして液晶モニタが出始め、ノートPCなんてコジャレたものが出てきたりしましたが、当時の液晶は、解像度と言い発色と言い追従性と言い、とてもブラウン管に太刀打ちできるレベルではありませんでした。ひょっとしたら今でも、液晶とブラウン管を並べてみたら、ブラウン管の方が綺麗だったりシャープに見えたりするんでしょうか? 
 記憶の奥の隅の方にこびりつくようにある白黒テレビの記憶からついこの間まで、数十年に渡る歴史がついに幕を閉じるというわけですね。そんな風に考えると、白黒テレビの、スイッチを切った後しばらく画面中央付近に明るい光点が出てしばらく消えなかったことや、修理する時に機械の裏側にびっしり真空管が詰まっていたことなど色々と思い出してきます。ああ、「マカロニほうれん荘」で、白黒テレビをカラーにするのだときんどーさんとトシちゃんが絵の具を画面に塗りたくっていたギャグシーンなんてのもありましたね。その後うちもカラーテレビになりましたが、チャンネルの切替えがリモコンになった時も、今のようなボタン式ではなくて、チャンネル切り替えと音声ボリュームしか無い丸い懐中電灯のようなリモコンで、チャンネル切り替えボタンを押すと、テレビ側のチャンネルのダイヤルにモーターが仕込んであって、ガチャン、ガチャンと一つづつチャンネルが切り替わっていくのとかでした。その後のテレビのことはあまり覚えていないのですが、この手の記憶は小さい頃の事のほうが鮮明に残っているみたいです。
 まあ結局今は全盛を極める液晶も、いずれはまた新しい技術に駆逐され、「平成の残滓がまたひとつ消えました」なんていう風にその最後が報じられる時代が多分来るのでしょう。その時はどんな映像装置が主流になっているのか、またそれはそれで楽しみではあります。

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人工知能がヒトを凌駕するという割と陳腐なSFも、専門家からすると結構身近な脅威なのだそうです。

2014-12-09 21:48:24 | Weblog
 昨日の風邪模様の体調は、一夜明けてかなりスッキリ気分が良くなっておりました。昨日は大事を取って、風呂は短めにさっと済ませて湯冷めせぬうちに10時半には床に入り、朝6時半までぐっすり熟睡という、とにかく休息あるのみで過ごした結果、なんとか大事に至ること無く状況を収められたみたいです。とは言えまだ完全とは言いがたいですから、油断したらまたぶり返して簡単に悪化していくに違いありません。少なくともあと2日位は無理せず過ごすよう心がけねばなりませんね。

 さて、50年も前に筋萎縮性側索硬化症を患いながらも生き残り、今も現代物理学をけん引する車いすの科学者、スティーブン・ホーキング博士が、近年進展著しい人工知能について、「完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」、「ひとたび人類が人工知能を開発してしまえば、それは自立し、加速度的に自らを再設計していくだろう」という見解を、BBC(英国放送協会)で語ったとのことです。SFではおなじみのシチュエーションで、さすがSF好きを公言する博士の話だと思いますが、さて、本当にそのような事態に到達するのか、という点では、専門家の間で意見がわかれているのだそうです。博士の提言に全面的に賛同する人もいれば、まだまだおよびじゃない、と当面は可能性は低いとする学者もいますが、ただ、博士の説に否定的なヒトも、数十年後などのそれほど遠くない将来においては、人工知能がヒトを凌駕する可能性を否定していないみたいです。数十年後というと、順調に血が続けば私の曽孫が成人するかしないか、という頃だろうと思いますが、さすがにそれだけ先となると私がどうこう言ったところでどうなるものでもなし、その時の世代の責任において、対処して欲しいと願うばかりです。唯一心残りは、多分自分がそのような世界の展開を見ることもできないという事ですが、この後20年位の間に医学が急発展して、私が寿命を迎える前にアンチエイジング技術が完成して寿命がもう何十年か延伸したら、人工知能がヒトを凌駕する瞬間を見られるかもしれません。まあまずそれは無理っぽいので願望だけ垂れ流しておくと、その時の人工知能はできれば「HAL9000」みたいなのではなく、「アナライザー」みたいのであって欲しいと願うばかりです。

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議席数予測など、誰のためになんの意味があってやっているんでしょうね。

2014-12-08 21:08:14 | Weblog
 昨晩もなかなか寒い一夜でしたが、どうも寝床についた後、体感が妙な感じがしてなりませんでした。いくら寒いと言っても、それなりの備えをした布団の中は十分に暖かなものです。その暖かさはそれで十分体感できるのですが、その一方で妙な寒気も覚えておりました。そんな状態に首をかしげたまま朝を迎えて、喉が痛いことに気が付きました。どうやら昨夜の寒気は、風邪の前兆であったようです。幸い痛みはさほどひどいわけでもなく、起きて動いている内に大分ましになりましたが、今度はお腹の調子がひどくなってきました。どうやらこの風邪は、いわゆるお腹に来る風邪、だったようで、午前中はひたすらトイレに駆け込み続けておりました。午後はそれも大体収まりましたが、夜になってまたおかしくなりかけています。どうやらしばらくは付き合わねばならない模様ですが、どうも先だっての東京行きからこっち、お腹の調子がおかしくなりやすくなっているようで実に困ったものです。

 さて、衆議院議員選挙、報道機関によると、与党が圧勝なのだそうです。電話で無作為に一定数のヒトに電話してどこに投票するか聞き出し、その結果を元に日本中の有権者の動向を推測しているそうで、統計学的には有効な数字が得られるサンプル数らしいのですが、まあそれはともかくとして、気になるのはそのような議席数予測など本当に必要とされている情報なのだろうか? という疑問です。あるいは、そんな情報は、マスコミが報道せねばならないものなのか、という疑問の方がより自分の気持に近い疑問かもしれません。本来これから投票しようとする有権者が必要としているはずの情報は、どこが勝つか負けるかという話より、個々の政党なり候補者なりの政見であり、政治に対する姿勢ややる気と言った点であろうと思われます。あるいは、個々が公約として掲げている話が果たして意味のあるものなのか、実現可能なものなのかどうかを判断するための情報であろうと思われます。議席数や勝ち負けは結局有権者が決めるものであって、その事前予測が必要とされるのは、日本の政治動向に注目している海外の国や、その議席数次第で影響が出るかもしれない市場関係者などではないでしょうか。そう考えてみると、我が国の国民一般にとっては正直どうでもよい話なのではないか、と思えますし、マスコミは誰に向けてこの議席予測情報を出し続けているのか、疑問が膨らんで参ります。願わくばそれは日本国民のためであって欲しいと思いますが、ひょっとしてひょっとしたらとあるお国の誰かさんのため、だったりしないかと邪推の一つもしてみたくなる時節柄です。

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異様に静かな選挙戦ですが、極稀に出くわすといつも異常にうるさく聞こえます。

2014-12-07 22:20:25 | Weblog
 今日は1日、部屋に引きこもって来週明け月曜日締め切りのとあるプレゼン資料作りに没頭しておりました。外に出たのは、午後4時頃洗濯物を取り込みに行った時だけ。まあはっきりいってサービス残業ですが、スライド枚数60枚超、1分程度の動画4本つき、ともなれば、単にスライドの枚数だけ埋めればいい、というのならともかく、ちゃんと一定レベルの水準まで仕上げきろうと思えば平常の仕事の合間の時間だけで1週間で仕上げるのはかなり難しいですし、休日単にゴロゴロして過ごす位なら、まだしも時間を有効に使っている気分にもなり、その間の賃金にはあまり意識が向かないものです。そんなわけで、スライドのシナリオを練りながらおおよその内容をメモ書きしつつ、動画編集を進めて、およそ作業工程で半分くらい片付けました。今週前半で足りない写真等のデータ準備を行い、週後半に残りを仕上げ、土日で全体のチェックと手直しをして、月曜日に間に合わせる算段が付きました。後は体調管理を厳としつつ、粛々と作業を続けるのみです。まあこれを片付けないと年の瀬を無事迎えられませんし、何より「ヤマト」を観に行けないので、早めに仕上げられればそれに越したことはありません。
 そんな中の午後6時頃、近所の多分バス停辺だろうと思いますが、日本共産党の選挙カーが来て、うちの選挙区で立候補したヒトの演説がありました。全く、ヒトが集中して作業しているというのに、うるさいと言ったら無いです。別にその主張に共感も反発も覚えませんが、考え事をしているところにうだうだと聴き取れてしまう言葉を並べ立てられるとついそのことに思考が流れ、肝心の仕事の方の集中が途切れてしまいます。そのことが実に疎ましいのです。
もとより国政において共産党に入れるなどというようなことはありえない私ではありますが、県政、市政においてもちょっと考えないといけないかも、と思うくらいには苛立ちを募らせてくれました。
 それにしても今回の選挙、もう来週には投票なのですね。今日の共産党は大変うるさかったですが、ひょっと振り返ってみると他の政党の声はこれまでのところ全く聞こえていないことに気づきました。そう考えてみると、異様に静かな選挙です。まあ2日間は上京でこちらにはいなかったですからその間に選挙カーが走ってきていたかもしれませんが、それにしても、ほんとに選挙があるのか、と疑いたくなるほど静かです。願わくばこのまま投票日を迎えて、静かなままであって欲しいですが、後一週間、どうなりますことか。

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円安を奇貨として食の国産回帰を勧める大胆な政策を打ち出す政党はないものでしょうか。

2014-12-06 22:46:38 | Weblog
 「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」のロードショーが始まりましたね。私としてもできるだけ早めに映画館に行きたいところですが、予定表を見るになかなか隙を見つけられず、少々焦りも覚えます。まあ無理無理時間を作る努力をするしかありませんね。当面は来週中が目標です。

 さて、円安が一段と進んで今や121円台と7年ぶりの安値を記録しているそうですね。まあそれでも、遠い遠い記憶にある360円の固定相場の時代から考えると3倍も高いですし、その後80年代の200円台の時代の記憶も結構鮮明な私からすると、まだ超円高、という感覚ではあります。まあ1ドル79円という数字も観ましたから、120円で単純に『超』円高というのもなんとなく抵抗なきにしもあらずですが。
 その円安のせいで食料品が軒並み値上げし、台所を直撃しているのだと言います。実際に、輸入食品に頼らざるをえない我が国の食卓事情からすれば、そういう面は当然否めないのは間違いないでしょう。でも、食料品の値上げ自体は、円安になる随分前から既に進行していたような記憶があります。パンの値上がりとかお菓子類の値上がりもしくは値段据え置きで量目が減るとかです。それに、円安で海外からの輸入品が高くなるなら、国内の農畜産物も少しは競争力が出てくることもあるでしょうから、安全保障の観点からも、食の国内回帰は長い目で見たら国民の利益に成るわけで、円安がそれを後押しするというのならそれはそれで結構なことだと私などは思います。むしろ、この機会に国内農業や畜産業へテコ入れして海外産に太刀打ちできるような産業に脱皮させることを考えるべきだと思いますし、車だけじゃなくて、野菜や果物も海外向けにどんどん輸出できるよう態勢を整えていくべきでしょう。問題はそのような政策的対処を農水省なりが打ち出しているのかどうかなのですが、どうも従来の農業の延長線上、つまり農家にしか目が行ってないような感じなのが残念です。端的に言えば農地法で農地の取得に大幅な規制がかけられていたりするのは、資本力のある企業などが参入する大きな障壁になっていると聞きますし、多分他にも前時代的な規制が、まだまだ多く残っているんじゃないでしょうか。この選挙でそう言った課題が争点になっていなさそうなのが歯がゆいばかりですが、やる気もない、あるいはできもしないくせに、公約として甘言を弄して憚らない政党などには、この際消えてなくなって欲しいですね。

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素晴らしい富士山を観ることができました。

2014-12-05 23:32:46 | Weblog
 横浜での仕事を終えての帰り、雨の後で空気が澄み渡ったためか、新幹線から見る富士山は、これまで何度も見てきた中で最高の美しさと言っても過言ではない、それは見事な霊峰ぶりを魅せてくれました。ブログの過去の記録を辿ってみても、伸びやかなすそ野から白雪に飾られた山頂までが見事に活写された写真は、2011年12月11日のブログまで遡ります。まさに3年ぶりの幸運に恵まれたと言うわけで、これできっと週明けからも気持ちよく仕事できる事でしょう。


 さて、一方で今日は職場の忘年会で、関東から帰って、やれやれと風呂に入って早々に寝る、と言うような訳にも参りませんでした。帰宅してから会場に向かっては時間に間に合いませんので、最初から、出張先から直接会場に乗り込む強行軍の設定でした。先日、年相応に無茶は辞めよう、なんて書いておきながらその舌の根も乾かぬうちに朝礼暮改するなんて、自分で書きながらも呆れてしまいますが、まあ明日明後日は休みですし、そこでしっかり休息がとれるとの計算があったのは確かです。もちろん、今にして思えば少々冒険が過ぎたかも、と反省せざるを得ないかもしれません。とりあえずは明日以降の主として体調に禍根が残るようなら、それを教訓として次からは無茶を控えることにしましょう。取りあえず記憶すべきは、西への方違えと帰宅時の余分な予定挿入の禁止ですね。


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デジャブな感じのひどい目にあった話

2014-12-04 22:50:11 | Weblog
 今日は雨の中仕事で上京です。ただ、到着後は夜の9時過ぎまで某所で軟禁(?)されてのお仕事、さらに翌日は横浜で仕事して即帰らないといけないので、ろくろく時間がありません。こうしてゆっくりしていられるのは新幹線の車中とホテルで寝てる時くらいですね。
 ところがその新幹線に乗るまでが一大事でした。故あって今回は新大阪から乗ることにしたのですが、朝の出がけのバスと近鉄大和八木駅で大阪上本町行き快速急行のホームに並ぶまでは何ともなかったのですが、もうすぐ駅に電車が到着する、という段になって、急に腹具合がおかしくなり始めました。朝の通勤時間帯は電車の本数も多いですし、ダイヤ通り進めば新大阪駅で乗り換え待ちが20分以上ある設定で動いていたので無理せずここはトイレに行って次の列車にする手もあったのですが、鶴橋までは30分足らずですし、まだそれほど切羽詰まっていたわけではなかったので、そのまま乗車してしまいました。もちろん、徒手空拳では無理かもしれないとも思いましたので、こんな時の為に、と用意しておいた「ストッパ錠」を口に放り込んでみました。正直なところそれほど期待してなかったのですが、とりあえず腹具合は小康状態に落ち着き、10分ほどは何事もなく過ぎました。でも、その後状況は一段厳しくなり、早く鶴橋駅に着いてくれることだけを祈るような状態になってしまいました。これをもって「ストッパ」の効能を云々するのはどうかと思いますし、多分その後の経過を見るに、飲んでなければかなり悲惨なことになっていたことは間違いないと思います。かなりせっぱつまりはしましたが、車中で脂汗を流して耐え忍ぶ、というような状況までも至らなかったのは、薬の効果もあってのことかと思われます。
 おかげで何とか無事鶴橋駅に到着して満員のトイレに並ぶこと数分、用を足して環状線に乗り込んだ時点では、まだ10分は余裕があると、体が楽になったこともあって、状況を楽観しておりました。ところが、大阪駅について京都線に乗り換えようとしたところでまたつまづきました。掲示板をみてみましたら新快速が先行するのでそれに乗ろうとホームに行きましたら、なんと、8分も遅れているではありませんか。あれま、余裕がほとんどなくなるけどどうしよう、と迷っているうちに、一つ向こうのホームに高槻行きの普通列車がいました。駅の掲示板で、新快速の次に新大阪方面に出るはずの電車です。私は、先行の新快速が来ていないのにどうするのだろう、と見ている間に、ドアが閉まってあっさりと出発してしまいました。私は、京都線が快速の走る線路と普通車が走る線路が独立している復々線であることに気づいてなかったのです。こんなことなら最初から向こうのホームの普通に乗っていれば、まだ余裕で新大阪にたどり着けた、と後悔してもどうしようもなく、このまま虚しく遅れに遅れている新快速を待つか、ホームを変えて次の普通に乗るかの選択を迫られる事になりました。結局、遅れがこの後更にどうなるか判らない新快速より普通の方が確実だろうと判断してホームを移動し新大阪に到着したのが、乗車予定の新幹線の発車時刻のわずか2分前。あわてていると視野狭錯に陥るものと見えて、新幹線乗り換え口がとっさには判らず危うく新大阪駅構内で右往左往しかけて偶然案内看板を発見、既にホームに到着していた当該列車の適当な開いているドアに文字通り飛び乗って、ぎりぎり事なきを得たのでした。
 乗ってすぐに動き始めた車内で安堵に胸をなで下ろしつつ、3両ほど移動して予約席にたどり着き、ここでようやく、ほっと一息つくことができました。

 そう言えば、数年前にも似たような事がありましたね。あの時は伊丹からの飛行機に間に合うかどうかの瀬戸際でしたけど、ぎりぎり感は今回の方が上だったように思います。何せ当時より体力が明らかに落ちていて、新幹線ホームに上がるための階段を駆け上がるのが大変で、ラスト数段は足が上がらなくなっていましたから。それに、飛行機だと残り2分ではまず搭乗できないですし。
 でも、その必要があったとは言え、常道の京都からの乗車にせず、大阪周りを選んだのは、今思えば失敗でした。京都までならよほどの事がない限り特急を最初から選択しますので、少なくともトイレの心配はしなくて済んだはずなのです。昔々は、方違えと言って凶運を招く方角を避けて目的地に行くため、わざわざ遠回りする一種の占術がありましたが、私の場合はさながら凶運を招き寄せる為に方違えしたようなものです。こんな目に遭うのは2度もあれ
ば十分すぎるので、あまり運が良くない西向きは極力避け、というより、あまり体力を過信しないで、今の自分に見合った行程を選ぶようにしようと反省しました。
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8時間も寒い車内に閉じ込めなんて、他にどうしようもなかったのか、実に気になります。

2014-12-03 20:53:52 | Weblog
 そういえば12月になったので、ブログのテンプレートも冬仕様に変更です。色々ときれいなものも多いテンプレートですが、冷たい色合いとか寒さを連想させる雪などは使いたくないので、画面だけでもできるだけ暖かなものを選びたいと毎年思っています。そのためか、冬に関してはここ3年位、このコタツ猫の表紙になっているみたいです。これで3月まで固定ですが、願わくば一日も早くブログ表紙だけ暖かい、というような季節が過ぎて欲しいですね。

 さて、昨日からの大荒れの天気で、山形県ではJRの快速が駅と駅の間で立ち往生し、実に、8時間も動けなくなってました。原因は、雪の重みで木が架線に倒れかかり停電したためで、雪の中、木を退ける作業や停電復旧に大変な時間がかかってしまった、と言うことになります。午後3時半ごろにようやく電車は動き出したとのことですが、300人の乗客の皆さんはほんとうに大変だったことと思います。
 電気が通ってないから暖房も入りませんし、トイレとかどうしたんでしょう、と思ってニュースを見たら、トイレも電気式で動かなくなったため、簡易トイレを配布したのだとか。途中、ディーゼル機関の除雪車が食べ物、飲み物、カイロなどを差し入れしたそうですが、その除雪車で電車を引っ張るわけには行かなかったんでしょうね。でも、別途牽引用のディーゼル機関車を回送する方法は本当になかったのか、あるいはトイレなど最低限のライフラインを維持するための発電機などを用意することはできなかったのか、現場を知らない私としては、いろいろかなり疑問に感じました。まあ経営のスリム化が迫られている会社ですから、いざという時の備えとしてのディーゼル機関車など、ほとんど保有してないのかもしれませんし、電車の方に、架線以外から電気を通すための設備とかが無かったり、接続装置にディーゼル車との互換性がないなどの問題もあったかもしれません。もしそんなことがあったとしたら、経営的には最適化されての判断なのかもしれませんが、そういうゆとりというか無駄な部分、安全のためにはある程度残して置くべきではないのかとも感じます。実際のところはどうだったのか実に気になる事件でしたが、まさか8時間乗客を車内に閉じ込めておいたほうが安く付く、なんていうような安易な経営判断だけは無かったと信じたいです。


 
 
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選挙ようやく始まりましたが、さて、今回は何を楽しみに2週間過ごせばよいのでしょう?

2014-12-02 21:09:00 | Weblog
 昨夜は風が吹き荒れてうるさかったからなのか、どういう訳か全く眠気が無くてうまく寝付くことができず、このままではまずいと0時頃に床を抜けだして睡眠導入剤を口にしたのですが、いつもなら飲んですぐに眠気が生じて程なく落ちてしまう意識がなかなか落ちず、1時にまた起きてトイレに立ち、戻って布団に入ってしばらくする内にようやく睡眠に入ることができました。朝はいつもどおり起きましたから睡眠時間は5時間を切っていたんじゃないか、と思いますが、ではそれで一日眠かったか、というとそういうこともなく、昼食後はヤバイかも、と思っていたのも特に差し障りもなく、一日眠気を感じること無く過ごしてしまいました。今も多少は眠気が生じてはいますが、ブログを打ち込むのも億劫というような状況ではありません。むしろこのまま、今夜も眠れなかったらダウしたものか、という悩みが生じつつあります。このように、睡眠時間が短くてしかも日中眠気が生じないのならそれはそれで悪いことではないなと思うのですが、もしほんとうにそんなことになったら、今度は何時までそれが持つか、体力が続くのかを心配せねばなりません。そうでなくても風邪を引きやすそうな天気に変わってきているのですから、できれば夜は速やかに落ちて、朝までぐっすり眠りたいですね。

 さて、衆議院選挙が公示され、いよいよ本格的に選挙戦が開始されますが、拙ブログのようなネットの中の辺境の片隅で好き勝手しているようなところでも、選挙に関する話題に関しては少々神経質になって参ります。まあ露骨に候補の応援とかネガティブキャンペーンとかは選挙戦中でなくてもあまりやりたい内容ではないのでやりませんが、選挙期間中となるといかに影響力が少なかろうとこうして公開している上はある程度の自制はやむなしと考えています。とは言え、今回の選挙のように、与党はなんで解散したのかイマイチよくわからないわ、解散を迫っていた野党第1党は過半数取って政権交代目指す気全くないわ、本当に、大枚の税金をはたいて一体何をやろうというのか、まったくもって不思議としか言えない選挙です。多分、素人にはわからない裏の目的みたいなのが永田町とかにはあるのかもしれませんね。無駄とはいえ使えばそれなりにお金が動いて景気にも多少は影響するかもしれませんし。でも今更名前しか連呼しない選挙カーの騒音とか聞きたくもありませんし、別に憲法改正とかの大ネタが争点になっているわけでもありませんし、国民の義務として投票にはかならず行くつもりではありますが、この期に及んでも今ひとつやる気の出ない選挙になっているのは否めません。まあこれもだれが悪いと強いて言えば、不甲斐ないとしか形容しようのない野党のせいなんじゃないか、と思ったりするのですが、本当に、誰のせいなのでしょうね。既存の野党はもちろんのこと、ここ最近の新興政党が軒並みダメっぽいとなれば、もう一から芽を育てるよりなさそうで、そんな『奇貨』を探す選挙にでもなればまだしも楽しめる所があるかもしれません。10年後か20年後、そうやって見つけた所が与党になっていたりする未来が観られたなら、この選挙もやったかいがあった、と後で振り返ることもできるでしょう。せめてそれでも期待して、この2週間ばかりを過ごすと致しましょう。

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