かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

知事を批判したいなら、県庁に電話するなどなんの効果も意味もないというのに、県民であるのなら、もう少し建設的に批判することを考えるべきだと思います

2024-09-14 20:57:02 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.3℃、昼の最高気温は35.1℃、五條市の今朝の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は33.9℃でした。今日は朝からよく晴れて気温も急上昇、相も変わらぬ真夏日となりましたが、午後には雲が広がりだし、4時頃にはざあっと夕立が降りました。もっとも降っている時間はごく短く、雨脚もそれほど強くなかったので期待したほど気温は下がりませんでしたが、地域によってはかなりの雨に見舞われて、ひんやりした空気に包まれているところもあるようで、実に羨ましい限りです。明日は午後を中心に広い範囲で天気が崩れる模様です。連休中日、家でゆっくり過ごすのが良さそうですね。
 さて、いよいよ後が無くなったかのように見える兵庫県の斎藤知事に対して一般からも批判が殺到、県庁にはこれまでに約5千件の批判電話が寄せられ、その勢いは先週から更に増して、12日には1日200件を超えたとのこと。県の職員も「毎日、電話対応に忙殺され、他の部署からの応援もお願いしている状況。職員はとても疲弊している」とコメントしているなど、知事の被害者とも言える県職員に対して新たな負担になっている模様です。電話してきた人が兵庫県民であるならばまだしも、県外から電話している人がいるとしたら即刻やめるべきですし、県民であっても、職員が知事に取り次ぐことなどまずできないのですから知事への批判を職員にぶつけてもなんら意味がありません。まだ知事のSNSアカウントに書き込むなどしたほうがよほど直接的に批判の声を浴びせられるでしょう。斎藤知事がXやフェイスブックにアカウントを持っているのかどうかは知りませんが。
 それよりも、それだけ怒りが湧き上がるのであれば、リコールに向けて動き出すほうがよほど建設的というものです。単なる怒りのはけ口になっているだけで、県庁職員の時間を奪い電話口で捲し立てたとしても、現状は何ら変化しません。
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近所のスーパーにパニックを誘発するほど不足したはずの令和5年産のお米が山積みになっていました。

2024-09-13 18:56:13 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.7℃、昼の最高気温は35.5℃、五條市の今朝の最低気温は22.9℃、昼の最高気温は34℃でした。今日は昨日より少し雲が少なめながらも朝から山の上には雲が広がっており、時間とともに雲の量が増えていく、このところの降雨と同じような展開を見せましたが、結局降らないまま夜になりました。9月も半ばになろうというのに気温は相変わらず真夏の猛暑日と何ら変わらず、夕方以降もやたら蒸し暑いだけで疲弊感だけが募ります。明後日日曜日は雨の予報で暑さも一段落っぽいですが、その後また気温が上がって、最終的にまともな9月の気温に落ち着いてくるのは来週行こうということになるようです。その頃には台風も接近するみたいですし、気温が下がったと喜んでばかりもいられないかもしれませんね。
 さて、今日たまたま近所のスーパーマーケットA−Coopに買い物に行ってふとお米の棚を見ると、10kg、5kg、2kgと様々なサイズの米袋がたんまりと積み上げられていました。なるほど、新米が出回って棚も埋まったのだなと思って見てみたら、令和5年産とラベルに書いてありました。この9月のものなら、ラベルは当然令和6年産とあり、更に売り場には大きく新米入荷! とでもポスターかのぼりの一つも立てられていたことでしょう。お米が消えた! と大騒ぎになって「令和の米騒動」なるタイトルまでできてすったもんだしてましたが、こうしてまだ昨年産の米が普通に売られているのを見ると、一体あの騒動は何だったのだろう? と首をかしげたくなりました。まあこちらは大都会とは違う田舎の片隅、しかもお店も農協系のスーパーですから、お米の仕入れルートが他のチェーン店とは違っていたのかもしれません。少なくとも枚方の実家の母は、一時米が売ってなくて入手に難儀していましたから、実際に一部店舗では確かに米は姿を消したのでしょう。今後、この米の流通の不均一性については是非検証されて欲しいと思いますが、結局のところ、マスコミが米不足などと大騒ぎしなければここまでの事態にはなっていなかったのでは? という気がどうしても致します。その遠因は気象庁による未曾有の大地震騒動で、あれも研究者の確率論的な感覚を理解できずに、あるいは故意に無視して(?)危機を煽り立てたマスコミの罪の部分も大きいだろうと思うのですが、総じて情報のやり取りに齟齬を来しているのが如実に浮かび上がったんじゃないかとも思います。どうすれば正しい情報を誤り無く伝達できるのか、今回の場合はいつ誰がどこで何を発表していたらパニックを防ぎ得たのか、次に備えて本気で研究するべきではないでしょうか?
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朝から京奈和道の事故渋滞に巻き込まれ危うく遅刻しそうになりましたが、京奈和道ってやたらと事故が多すぎませんか?

2024-09-12 19:44:43 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26℃、昼の最高気温は35.9℃、五條市の今朝の最低気温は23.1℃、昼の最高気温は34.7℃でした。今日は一昨日のように朝から青空の中に雲が目立ち、時間とともに山手の方に入道雲が立ち上がって、夕方には雷がうなり始めました。その割には、職場では結局雨が降らなかったのですが、数キロ離れたところでは盛大に降っていたようで、帰り道に通りかかったところは水たまりができていたりアスファルトが濡れていたりしていました。ありがたい事に家の方もそれなりに降っていたようで、今夜は少しばかり過ごしやすい夜になっています。
 さて、今日は出勤の途上、いつものように御所ICから京奈和自動車道下りに乗ろうとしましたら、高速道路が渋滞して車が停止しており、合流すべくICから上がっていった車数台が合流できずに停止しているのが目に入りました。ここは毎朝大抵混雑し渋滞していますが、ここまで詰まっているのは初めて見ます。とはいえ今更逆走して下に降りることもできませんし、仕方なくじっと待っていると、やがて本道の車列が徐々に動き出し、なんとか合流できました。ところが、普通はここから徐々に加速して次第に高速道路っぽい速度に上がっていくのですが、今日に限ってはそこからの加速も鈍く、御所南ICを超えた先にある巨勢山トンネル(1538m)に入った途端、また流れが止まってしまいました。その後はまた少しずつ動き始め、普段の数倍の時間をかけてようやくトンネルを通り抜けましたら、右の北行上り車線にパトカーが2台づつ数mの距離をおいて止まっており、その間のスペースに何人かのおまわりさんらがほうきを持って道路を掃いていました。その後ろにはズラッと足止めされている車列が延々と続いていて、終端は風の森トンネルでしたのでざっと3キロ位の渋滞列になっていたものと思います。多分ここで事故があってその処理がようやく終わりつつあるということなのだろうかと思ったのですが、どうも実際には違っていたのかも? という情報もXに上がっていたりしました。結局真相は不明です。
 それにしても、京奈和道って事故多すぎやしないでしょうか? 私がこの4月から通勤で使うようになって9月末で半年が経過しますが、その間事故渋滞に巻き込まれたのはこれで4回目になります。1.5ヶ月に一回の割で事故に遭遇している事になりますが、京奈和道を通っていない日もありますし、ひょっとしたらもっと高頻度に事故が起こっていたのかもしれません。
 かつて、10年前に通っていたときはまだ京奈和道が五條市まで繋がって無かったのであくまで下道ですが、10年以上も通勤していたのに事故に遭遇したという記憶がありません。それからしたら、この半年余りの事故遭遇件数は明らかに異常です。幸いにして自分が事故に巻き込まれるような重大事はないのではありますが、この分だといつそんな命がけな事態に遭遇しないとも限らず、戦々恐々としています。
 何がここでの事故発生を促しているのか気になって仕方ないですが、誰か専門家が調べていたりしないのでしょうか? 京奈和道の設計の問題なのか、10年前に比べて運転手の質が異様に落ちていたりするのか、運転手の質の問題なら京奈和道に限らず色んな所で事故が増加しているはずですが、高齢者の逆走なども含め、かつての常識が通用しない非常事態に見舞われているのかもしれ無いと考えると、一概に道路のせいとも言えない気がしますし、実に不思議です。
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夏バテもあるのでしょうが、ちょっと旅した後の回復がままならず、ここ数日具合が今ひとつです

2024-09-11 19:50:33 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.3℃、昼の最高気温は35.8℃、五條市の今朝の最低気温は21.9℃、昼の最高気温は34.5℃でした。今日は朝から快晴の青空が広がり、その後徐々に雲が出てきて、夕方には遠くの山際で入道雲が立ち上がっていましたが、昨日のような雨にはならないまま日が暮れました。ずっと奥の山手の方は降っていたようですが、それがこちらまでは届かなかった模様です。気象庁の週間予報では、日曜日に雨が予想されているほかは少なくとも向こう1周間は今日と変わらないような猛暑が続くとされますが、日本気象協会の2週間予報を見ると、9月19日から雨が数日続くという予報になっており、最高気温も30℃を割り込んでくる数字が並んでいます。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、この分なら今年はその言葉を文字通りに受け止められる年になりそうです。あと1周間と少しの辛抱ですが、九州で少々はしゃぎすぎたせいかこの2,3日どうもバテ気味でなかなか疲労が回復してこない感じです。それでも一昨日よりは昨日、昨日よりは今日とわずかずつですが確実に身体が軽くなってきていることを感じますし、回復していないわけではありません。ただ、朝は比較的元気でも午後には余力が失われて疲労困憊というのが続いているので、なんとかならないものかと苦慮しています。いざ休むと言ってもこう昼間暑いと家でゴロゴロもしていられませんし、それなら仕事に出てきて執務室で冷房入れている方がまだ過ごしやすいと仕事に来てみれば、午後、食後に襲ってくる睡魔と戦うのが大変という体たらく。以前より疲労が抜けるまで時間がかかるようにはなっているなとも思いますが、やっぱりこの暑さがそれに拍車をかけているんじゃなかろうかという気がしてなりません。どこかに出かける際は、帰ってきてからの回復時間まで考慮して予定を組んでおかないと行けないということですね。それも大分余裕をもって。あと、二晩船で過ごすだけだからと今回荷物を手持ちで運びましたが、例え大げさに感じてもキャリーバッグを使うべきでした。荷物の重量のほぼ全てを車輪に預けられるので、ずっと荷物を下げていなくていいというのは、身体にとって想像以上にゆとりを与えてくれるものになります。場合によっては階段しか無かったりして移動時に余計に体力を使う場面もあるかもしれませんが、それを補って余りある効果が期待できそうです。もう次からは泊まりが必要なら必ずキャリーバッグに詰めていく、というのを忘れないようにしたいと思います。

 さて、
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尾ひれ背びれがつく、という言葉が聞き慣れなくて、そもそもこのヒレは鰭ではないのでは? と思っていたのですが。

2024-09-10 19:42:09 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.2℃、昼の最高気温は35℃、五條市の今朝の最低気温は23.2℃、昼の最高気温は35.6℃でした。今日も晴れでしたが、結構雲が多く出て、これまでの安定した夏空とは少し違う様相を朝から示していました。更に変化したのが午後2時頃で、東の風が急に強くなってきたと思いましたら、程なくバラバラバラっと大粒の雨が落ちてきて、やがてちょっとした驟雨にまで成長、やがて雷も鳴り出し、本格的な豪雨になりました。その強い雨は1時間と続かなかったですが、その後もしぶとく雨が残り、日没後もまだ時折車のワイパーを動かさないと行けないくらいにパラパラと雨が降り続きました。そのために、昼過ぎまでガンガン上がっていた気温が一気に冷却され、夕方は随分と過ごしやすい涼しさになりましたが、降っていたのは例によってごく一部の地域で、それから外れたところはただ蒸し暑いだけでした。もう5キロズレていてくれれば自宅周辺も快適になったはずですが、夏の夕立の気まぐれさは絶対期待したら駄目だと改めて思うばかりでした。
 さて、早稲田大でマークシート形式のテストを実施したところ、回答ができずに当てずっぽうにマークした回答が不正であるとして担当の教授が自身の主観に基づきその不正を断罪、多くの学生の単位を認めなかったという事件がありましたが、大学側がその教授へ厳重注意し、改めてマークシートの状態に基づき採点を行って、多くの学生が単位を取得できたというニュースがネットに上がっていました。マークシート式で不正回答かどうか判断しようなど馬鹿げているにもほどがありますが、そんな発想で堂々と不正告発した気になっているヒトが教授というのもなんとも残念な話ではあります。まあそれは解決したようなので別段問題はないのですが、そのニュースのコメント欄でとある国大の名誉教授なる方が、「尾ひれ背びれ」をつけ誇大に記述する云々、と書かれていて、? となりました。私はおひれはひれをつけ、という言葉は聞いたことがありましたが、尾ひれ背びれという言い方は知らなかったので、大変な違和感を抱いたのです。一応ググってみましたら、今日においてはそういう言い方もされるらしいと理解しましたが、「おひれはひれ」については、ハヒレって何?というのが結構疑問視されている様子が伺えました。そこからはひれを省いて尾ひれ背ひれと魚に例えた言い方がされるようになったのかもしれません。個人的には、このひれは魚の鰭ではなくて、日本神話で出てくる比礼のことだと思っていたので、そういう説がググった限りでは出てこないことに酷く驚きを感じました。大国主の命が受けた素戔嗚命の試練の一つで登場した「蛇の比礼」とか奈良県十津川村にある玉置神社に伝わるという神代の秘宝十種の神宝の中にある3種の比礼など、スカーフのような女性の装飾品のひらひらした布のことですが、過剰なほど比礼をまとうことを差して大げさな、とか誇張した、というような意味になると思っていたのです。第一魚が鰭を持つのは当たり前でそれが尾だろうが背だろうが増えたところで標準装備でしか無く、ちっとも大げさになった感じがしないのですが、私だけが感覚がおかしいんでしょうかね?
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兵庫県知事、ついに与党からも引導を渡され孤立無援な状態に。世間の関心はもはやどうするかではなくいつ辞めるかになってしまったのでは?

2024-09-09 18:48:44 | Weblog
 今日は重陽の節句ですが、相変わらず世間は真夏のままでした。今朝の奈良市の最低気温は24.8℃、昼の最高気温は35.3℃、五條市の今朝の最低気温は23.2℃、昼の最高気温は35.7℃でした。今日も見事に一日よく晴れて、安定した夏空が苛烈な日射を遮ること無く地上に届けていました。入道雲もほぼ観られず、当分雨が降りそうな様子が一切ありません。空だけ観ていると8月初旬でも不思議ではない様子なのですが、暗くなるのが早くなっているのだけがなんだか不思議な感じです。

 さて、百条委員会で追求を受けている兵庫県の斎藤知事に対して、知事与党であるはずの兵庫維新の会に所属する県会議員の会派から、辞職のすすめと出直し選挙の実施が求められました。代表からそれら勧告を受け取ったのは服部副知事ですが、副知事はしっかり知事に申し伝えたいと述べ、手渡された書面を受け取られたとのことです。一方で日本維新の会共同代表で大阪府知事の吉村氏も、電話で斎藤知事に辞職と出直し選挙を勧めたという話ですが、今のところ斎藤知事はそれらの声を頑として受け付けず、現職続行を公言されています。この状況に、兵庫維新の会も不信任決議案が県会で出されたら容認せざるを得ないという判断で、ついに与党からも見放され、文字通り四面楚歌となった斎藤知事の今後の動静が注目されます。
 まだ46歳、政治家としては若手と言ってもよい年齢でまだまだこれからのお年頃、意地を張らず早い段階で頭を下げて殊勝な態度を示していれば、反省した、次は失敗しない、と出直し選挙となってもいい勝負ができたでしょうし、国政への転身も難しくなかったでしょう。それが一度引き際を誤るとあとはこじれるばかりで傷が大きくなってしまい、ひょっとしたらもはや政治家としては致命傷状態かも?という事態にまで追い込まれてしまったというのは、他山の石、反面教師として、参考にしておいたほうがいいかもしれません。この一連の騒動のどこがターニングポイントだったのか、どの時点でなら傷浅く挽回ができたのか、ご本人にとっては単なる後悔先に立たずな話でしょうが、参考にする立場の人間にとっては大いに気になるところでしょう。マスコミや政治学者の皆さんにはそういった分析もやって成果を公表して欲しいです。
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ちと思い立って鹿児島までさんふらわあを堪能してきました。

2024-09-08 19:12:59 | Weblog
 一昨日の奈良市の最低気温は23.3℃、昼の最高気温は34.5℃、昨日は最低22.7℃、最高35℃、今日は最低23.7℃、最高35.1℃でした。一昨日の五條市の朝の最低気温は20℃、昼の最高気温は33.6℃、昨日は最低18.9℃、最高34.2℃、今日は最低20℃、最高35.2℃でした。この3日間は夏らしくよく晴れて苛烈な日射が休み無く降り注ぎ、いずれも暑い日となりました。夕立など降る様子は微塵もなく、安定した空模様は再び真夏が戻ってきたかのようです。週間予報ではこの3連休も残暑厳しく熱中症に注意が必要とのことで、いつまで経っても夏が一向に終わる様子が見えません。

 さて、そんな中ではありましたが、ちょっとばかり思い立って、一昨日の金曜日から今日にかけて、ちょっくら鹿児島まで弾丸フェリー往復を試みてきました。
 大阪南港から鹿児島県志布志までいく商船三井の「さんふらわあ さつま」です。さんふらわああというと、数十年前子供の頃に乗った鹿児島か宮崎行きのさんふらわあは、もう揺れて揺れて船酔いで大変な目にあった記憶がおぼろげながらありますが、15年ほど前に志布志発大阪行きで乗船した時は、それなりに揺れはして、風呂に入っていると湯船の湯が船の傾きに合わせて上下左右する様子が見えて面白かったのを覚えていますが、船酔いするほどではありませんでした。ところが今回の船は、ほとんど揺れている感じがしませんでした。たまたま東シナ海が凪いでいたというのならともかく、往復ともにほぼ揺れがない様に感じるという、船の進化を感じずにはいられませんでした。
 というわけで昨日鹿児島に上陸、レンタカーを借りて九州最南端の佐多岬を目指しました。父の故郷が鹿児島で子供の頃はちょくちょく夏休みに帰っていたのですが、指宿の方なので当時は薩摩半島ばかり巡っていました。そのため、志布志のある大隅半島はまるで行ったことがなかったので、今回が初大隅半島です。スマホのナビに任せていたら薩摩半島の山間部を縫う広域農道を指示されたためか、2時間弱信号なしお店なしという少々信じがたい運転をすることになりましたが、ようやくたどり着いた南の最果ては、海が綺麗でまさに南国という文字がピッタリの気持ちの良いところでした。
 帰りは一度行ってみたかった鹿屋の航空基地資料館に立ち寄り、1時間弱見学しました。帰りの船の乗船時間があったのでじっくり観てもいられませんでしたが、次に機会があったなら外で展示してある各種飛行機や二式大艇をもう少しじっくり観に行きたいです。
 
 弾丸フェリーツアー、やってみたら結構楽しかったです。フェリーにもじっくり時間をかけて乗れましたし、船内のレストランも堪能しました。機会があればまた行きたいところですが、できれば次は別府の方へ行って、瀬戸内海3大橋潜りをじっくり堪能してみたいと考えています。
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ニニンガシ、サンクニジュウナナ、なんて九九算の読み方と覚え方は、1300年前から変わりないのでしょうか?

2024-09-05 18:52:16 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.1℃、昼の最高気温は34.2℃、五條市の今朝の最低気温は20.7℃、昼の最高気温は32.8℃でした。今日も朝からよく晴れて、昼の気温はそこそこ上がりました。ですが、ふと気づいたら夕方は6時を過ぎると薄暗く感じるようになり、6時半にはすっかり暗さが増してヘッドライトを点けて無いと走るのが不安に感じられるようになってきました。朝夕の気温低下も目立ってきましたし、昼はどうあれ、わずかずつですが季節は確実に夏から秋へと移行しつつあるようです。もっとも、気象庁は10月初めまで残暑厳しい、なんて長期予報を出しましたが。果たして無事秋が来て紅葉で山が彩られる日は来るんでしょうか?

 さて、独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所が、約1300年前の「九九」について記載された木簡を発見したと報道発表しました。見つかった木簡は、奈良県橿原市にある日本最初の本格的大都市「藤原京」から2001年度に出土したもので、その後、奈良文化財研究所が解読を進めていました。昨年、木簡を赤外線で観察したところ、「九々八十一」、「四九卅六」などと漢数字を並べた九九表が浮かび上がりました。おそらく当時の役人が使用した早見表とみられ、当時は九の段から、右から左へと九九表が編まれていたと推測されます。今回のものは、九九と四九が一本の細長い木簡に縦に並べて書かれてあり、縦八行・横五行の表だったと思われます。これまでにも九九自体は出土していますが、これまでのものは1段に2,3行しか書かれておらず、横5行で記されたのは今回が初めてということです。 
 それにしても、1300年前にすでに九九が知識階級の間では知られていたのですね。その事自体がかなりの驚きなのですが、元々は九九も中国から渡ってきたものらしく、当時としては最新級の教養の一つだったのかもしれません。しかし当時のエリートが暗記するのではなく、現代の九九を習い始めた小学生のごとく手元に九九表を置いて参照していたなんて想像してしまうと、なんておおらかな時代だったのやらとそのノンビリさ加減が微笑ましくなってきます。江戸時代興隆した算学や、明治維新後の躍進を考えると、1300年前に九九を駆使していても不思議ではなさそうです。
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我が国の15〜39歳という貴重な労働力が75万人も職にも学業にもつかず遊兵化しているのだそうな

2024-09-04 19:38:13 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は21.6℃、昼の最高気温は33.8℃、五條市の今朝の最低気温は20.6℃、昼の最高気温は33.1℃でした。今日は朝からよく晴れて、一日中曇って日差しが閉ざされる時間がほとんどありませんでした。その割には案外最高気温が伸び足りない感じでしたが、多少は空気が秋めいてきたりしているのでしょうか? 週末に向けてじわじわと上がっていくようなのでこのまま秋になることは無いのでしょうが、少しは期待したくなる朝昼の気温でした。

 さて、現在、我が国には、仕事も学業も行っていない15−39歳の若年層が、75万人もいるのだそうな。内閣府が行っている調査を取りまとめた『令和4年版 子供・若者白書』で、「若年無業者」、そして「若年引きこもり」の実態が報告されています。それによると、年齢階層別では大きな違いがないものの、一貫して男性の方が女性よりも1.5倍くらい多くいます。その中で、働きたいと思いつつ求職活動していない人も結構いるらしく、彼ら彼女らになぜ働かないのか尋ねたところ、最も多かったのは「病気・けがのため」で33.5%ありました。次いで、「知識・能力に自信がない」11.8%、「急いで仕事につく必要がない」7.3%、「探したが見つからなかった」6.3%、「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」同6.3%、「希望する仕事がありそうにない」4.9%でした。更に2番めの理由の年齢階層別割合を見ると、
15~19歳7.9%、20~24歳12.0%、25~29歳が13.4%、30~34歳15.8%、35~39歳12.2%となっており、組織の中ならそろそろ新人らしさが抜けて中堅どころにかかりつつある20代後半から30代前半にかけての人たちが、自信を喪失している様子が伺えます。更に個人的には、更に仕事を探したが見つからなかった、希望する仕事がありそうにない、という理由が合わせて11%を超えているというのが、現代社会の病理の一端を捉えているような気が致します。自分に自信がなく自分に合った仕事も見つからないというのは、一昔前なら「甘えるな!」の一言で済まされたでしょうが、今やただでさえ人手不足な業界が多い時代、働き盛りであるはずの戦力が75万人も遊兵化している現実を見れば、単なる精神論だけでどうにかなる事態を超えているでしょうし、民間でどうにかできる話でもなさそうな気がします。彼らに働いてもらうにはどうしたらいいのか、どのような仕事をどれくらいの待遇で与えればいいのか、そんな仕事をどうやって作っていけばいいのか、経産省なりが率先して動いて行かねばならない国家的案件ではないでしょうか。
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年寄りの逆走事案って昔は無かったんでしょうかね? 最近急にやたらと目立つのがかえって訝しいのですが

2024-09-03 20:07:19 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.3℃、昼の最高気温は31℃、五條市の今朝の最低気温は22.8℃、昼の最高気温は29.8℃でした。今日は基本晴れなのですが山の方はガスが掛かって見えにくくなっていますし、雲が多くて日差しが途切れがちとなり、結果としてあまり気温が上がりませんでした。夜になって涼しく感じられるのは、そもそも昼間あまり気温が上がっていないからのようです。こうしてだんだん気温が下がってきたらいかにも秋らしいのですが、週間予報では週末に向けてだんだん暑くなって真夏並みになる予報ですし、いつまで経っても秋は来そうにありません。
 
 さて、このところ、高齢者による高速道路などでの逆走事案がよくニュースになっていますが、昭和や平成のお年寄りはあまり逆走ってしなかったんでしょうかね? ただ単に高齢者の人数が増えて逆走する例も増えているだけなのか、車なしでは生活できない環境になって老いてからも車に乗らざるを得ない年寄りが増えたからなのか、体力だけは割りと元気な年寄りが増えて活動が活発になっているからなのか、できれば今だけを切り取ったような話ではなく、過去からの状況の変化(があるのなら、ですが)も判るような情報が欲しかったりするのですが、逆走自体は違反でもなんでも無いらしいので、ひょっとしたらそういった統計自体存在しないのかもしれません。しかし、考えてみれば過去に逆走で酷い死亡事故とか起きていたらさすがに警察もそれに見合った法の改正とかやってそうなものですが、それが未だになされていないさそうなのを見ると、やっぱり昔はあまり事故例は無かったのかも? とも思います。ならば過去にはなくてなぜ今になって目立つのか、という話になるのですが、やっぱり高齢ドライバーが増えて母数が増えた分異常も増えたのだろう、という事なのかなとも思います。
 これからもしばらくは高齢ドライバーが多い状態は続くでしょうし、田舎は益々車なしでは生活できないようになってきていますし、逆走案件は増え続け、いつかニュースバリューも無くなって日常化する嫌な未来があるのかもしれません。完全に解決するにはヒトがハンドルを握らなくて済む全自動運転の実用化以外に無いと思いますが、それが実現するまでの間は、逆走を未然に阻止する方法を年寄りの運転実態にあった形で生み出していくより無さそうです。年寄りの逆走と共存せざるを得ない時代が来てるのかもしれないと思うと、年寄予備群としては心中穏やかならずなのですが、何かいい方法がないのでしょうか?
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還暦到達のおめでたい日でしたが、精密検査で残り寿命を数えなければいけないかどうか確かめてきました

2024-09-02 19:25:23 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は24.2℃、昼の最高気温は34℃、五條市の今朝の最低気温は22.9℃、昼の最高気温は32.7℃でした。今日は台風が無くなって午前中は青空が広がり朝からきつい熱射に晒されましたが、台風の名残なのか午後から入道雲が湧き上がり、そこかしこで夕立がありました。珍しく我が家の周りにも降って、夜は少しだけ涼しげになっています。週間予報ではしばらく天気も安定して週末にかけ暑い夏がまたぶり返してくるようですが、昼間は仕方がないとして夜だけでも9月らしく少しは涼しげに振る舞ってほしいものです。
 そんな暑熱の中還暦を迎えたわけですが、それを寿ぐ間もなく、今日は朝から近所の総合病院へ、MRIを撮影しに行ってきました。7月に受けた人間ドックの血液検査でPSA値が高く出てひっかかり、送られてきた結果表に精密検査に行けと指示が書かれていたので行ってきたわけですが、とりあえず前立腺がんの兆候は見られず、半年後その病院でPSA検査を実施するという、いわゆる経過観察措置が取られることになりました。最近はMRIの画像診断も格段に進歩して、かなりの確率でがん検知が可能になっていますが、しょせんは確率なのでがん細胞が密かに我が前立腺内で成長しつつある可能性は完全には否定できません。もしそれなら半年後のPSA値は更に亢進していたりするでしょうから、その時は再度MRI検査、更には組織を採取する生検を実施することになるでしょう。
 昔知り合いが前立腺がんで亡くなった時は、日頃から腰が痛く、ただの腰痛かと思っていたら進行したがんが腰骨に転移して痛みを発していたという話を聞いていましたので、この4月以降しばしば見舞われる腰痛が、実は運転距離が伸びだからではなくてもしかして、ひょっとして、がんの進行だったかも? などとしばらく思い悩んでたりしましたから、ようやく一安心して今夜からはまた枕を高くして寝られそうです。
 あとは日々の食事や運動などを改めて見直して、がん細胞があっても成長を阻害し免疫機構で排除できるよう、心がけていかねばなりませんね。
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いい加減勘弁して欲しいのですが、もはや9月も真夏の猛暑が当たり前になってきて萎えます。

2024-09-01 19:11:53 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は22.9℃、昼の最高気温は30.5℃、五條市の今朝の最低気温は22.8℃、昼の最高気温は28℃でした。今日は午前中は曇り、極稀に日差しが届いたりしていましたが、午後は雨で、夜になってもずっと降り続いています。ついに熱帯低気圧に変わった台風10号の影響だろうと思いますが、大雨に対する注意を引き続き呼びかけるのなら、進路予想が熱低に変わった途端途切れて判らなくなる仕様はなんとかして欲しいです。
 さて、今日から9月ですが、明日にも台風11号になると思われる熱帯低気圧がフィリピンの東海上で発生、北上を開始しています。現時点での予想進路はまっすぐ北に進んで台湾を目指すルートを中心軸に予報円が広がっていく様子ですが、10号のようにどんどんこれから進路が変化して行ってギリギリになっても予報円がでかいまま、というようなこともありえます。更に9月はもともと1年で最も台風が多い月でもあり、フィリピンの東側からニューギニア島の北の領域で熱帯低気圧が次々と生まれ、北上して台風へと成長する可能性が高まる季節です。今後もしばらくは台風情報に注目せざるを得ない日々が続きそうですね。
 しかし、9月になったからといっても夏の状態であることには変わりがないようで、日本気象協会の2週間予報でも、我が橿原市は少なくとも11日まで日最高気温35℃以上の酷熱が予想されています。その後急激に秋に向けて季節が動くとも思えないですが、去年は9月30日まで30℃超えしてて10月になった途端22℃とか高くて26℃とかになったりしてましたし、今年もそんなふうにいきなりスイッチが切り替わるような季節変動を示すのかもしれません。まあ10月になっても30℃超えが当たり前という事になったりするのは観たくないので、なるべく早めの秋の到来をお願いしたいのですが。

 さて、
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