つけ麺専門店 三田製麺所 神田店（東京都千代田区内神田）

今日は職場の同僚と一緒つけ麺をがっつり食べたいということで、神田駅西口から歩いて
３０秒足らずの「つけ麺専門店 三田製麺所 神田店」に食べに行きました。

初めての店ということもあり、具の味も色々見たいと考えた結果、
つけ麺（７００円）を中盛りで頼み、更にトッピングで三田盛り（３００円）も注文。

豚骨魚介系のつけだれには刻んだ（？）チャーシュー、ネギ、メンマが入り、
更に海苔の上に魚粉が乗った、どう考えても六厘舎っぽい雰囲気です。
麺は冷水で締められた太麺で、三田盛りは別皿のトッピングで、
チャーシュー、海苔、メンマ、味玉が出て来ました。

つけだれはかなり濃厚で、魚粉頼みかと思いきや、魚介の出汁もしっかり出ていますが、
甘味と酸味もしっかり出ていて、六厘舎とやすべえを足して２で割ったような味と言えば、
分かる人には分かるでしょうか。ありきたりと言ってしまえばそれまでですが、悪くありません。
ツルツルした太麺はコシがしっかりとあって食べ応え十分です。
麺とつけだれの絡みも申し分なく、良い感じです。

チャーシューはつけだれの味になじんでいて、メンマは極太で歯ごたえと味が
アクセントになっています。別皿で出て来た具に関しても、メンマはやはり極太で、
味玉の半熟具合と味のしみ具合も申し分なく、海苔も地味ではありますが、良いものを使っています。
ただし、別皿で出て来たチャーシューは単体としては悪くなく、ラーメンの具として
乗っかってくるならマッチしていただろうと思わせる代物で、これだけが完全に浮いてました。
次は追加トッピングを味玉（と気が向いたらネギ）だけにして食べようと思いました。

全体的には流行をしっかり押さえつつ、万人向けも狙ってチューニングした感じです。
個人的には、このつけだれに柑橘系の香りもきかせたら更に味に深みというかキレみたいなのが
出て来るのではないかなぁ・・・と思いましたが・・・。