宗家一条流がんこ十一代目（千葉県市川市行徳駅前）

今日は仕事帰りに行徳駅の近くの整体にお世話になろうと予約を入れたので、
行徳駅の近くで食べようということで駅の北、行徳バイパス沿いにある
「宗家一条流がんこ十一代目」で久しぶりに食べることにしました。
店の前には営業中であることを示す骨がちゃんとぶら下がっていました。

店に入って券売機を見ると右端の方にチーズ味噌つけ麺（８８０円）のボタンが目に飛び込んで来たので
迷わずポチッ！と食券を購入し、店主に食券を渡してカウンター席で待ちました。

出て来たのは動物系スープに魚介のダシを加えたＷスープに麹味噌をきかせて粉チーズを乗せたつけだれと
冷水で締めた中太平打ちストレート麺という組合わせで、つけだれの中にチャーシュー、
フライドオニオン、クルトンが入り、麺の上には海苔、ネギ、ホウレンソウ、メンマが乗った一杯でした。

つけだれは乗っているものと入っているものとで洋風に持って行っているかと思いきや、
実は味噌を際立たせるためのチョイスだったようで、むしろ家庭の味噌汁的な雰囲気を醸し出しています。
麺はコシがあって食べ応えがあり、つけだれの持ち上げも悪くありません。

チャーシューは最初からつけだれの中に入っているのでつけだれの味を吸って馴染んでいて、
なおかつ十分に温まっているのでつけだれが冷めずに済んでいます。
ただ、メンマはともかくとして、海苔とホウレンソウがやや置き去り感が否めません。

全体的には意外性を放ちつつも広く万人受けしそうな一杯だと思いました。