※数日前に食べた分
今回は開業して数日の新店を見つけたので新規開拓しようと元同僚を巻き込んで
町田駅の北東側に少し歩いた先にある「地鶏と金目鯛 中華そば 兜」で食べることにしました。
こちらのお店、開業して本当に数日なのに店の前に花輪も出ていません・・・が、
店内に入って券売機を見ると情報量の多いこと多いこと(笑)。メニューが多彩です。
スープだけで鶏、金目鯛、牡蠣、あごだし・・・って、仕込みがヤバそうです(汗)。
今回は券売機の前でさすがに考え込んでしまいましたが、デフォルトに近く、
なおかつ色々と技術的な部分を見たいということで上州地鶏特製つけめん(1150円)をチョイス。
食券を店員さんに渡してカウンター席で待ちました。
出て来たのは鶏ベースに醤油をきかせたつけだれにミツバが入り、
冷水でしめた中細ストレート麺にチャーシュー2種(豚・鶏)、穂先メンマが乗り、
更に別皿でチャーシュー2種(豚・鶏)、穂先メンマ、ミツバ、味玉、
そして別の器で出て来たアゴ出汁入り昆布水でした。
昆布水は麺をほぐすためとのことだったので最初に麺皿に投入してかき混ぜると、
確かに麺がほぐれて食べやすくなります・・・ということでつけだれにつけると
鶏の旨味がかなり前面に出て来る味わいです。アゴ出汁と昆布水も顔をのぞかせながら
鶏の旨味を引き立てているといったところでしょうか。麺はこちらのお店的には
中太麺という位置づけのようですが、世間一般的には中細と表記した方が良さそうな
麺線だったので中細と表現させてもらいました。
チャーシューは豚の方が低温調理特有のしっとりした食感が秀逸で、鶏は薫香が印象的です。
ミツバは彩り兼食感のアクセントと言ったところでしょうか。
穂先メンマもきっちり柔らかく仕上がっていて、味玉も地味に良い玉子を使っていて
味のしみ具合も過不足ありません。
全体的には様々な工夫が詰め込まれた面白い一杯だと思いました・・・が、気になる点も。
まだ開店して今日の時点で1週間経ってないくらいの新店な訳ですが、
今のクオリティと多彩なメニューを維持していけるのか?というのが元同僚と一致した懸念材料でした。
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