ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

博多長浜ラーメン 健太(東京都中野区大和町)

2021年10月07日 20時01分25秒 | ラーメン
今日は少し前から評判を聞いて気になっている店に食べに行ってみようということで
高円寺駅の北側、あづま通り商店街の中にある「博多長浜ラーメン 健太」に向かいました。

前に入居していた店の痕跡が目立つ店構えの前に立つと、噂に違わぬ豚臭さが
否応なしに襲い掛かってきます(笑)。実は時間調整しつつも開店40分ほど前に
店の前に着いてしまったのですが、店主が気をきかせてくれて店内の待機席で
座って待たせてくれたのは嬉しい誤算でした。
その間に券売機でラーメン(800円)、トゥルトゥル(100円)、替玉(100円)の
食券を購入して営業開始を待ち、開始と同時にカウンター席の方に移動しました。

出て来たのは白濁豚骨スープに加水率低めの極細ストレート麺が入り、チャーシュー、海苔、
ネギ、ゆで玉子(1/2カット)、そしてトゥルトゥル(ワンタン)が乗った一杯でした。

スープはやっぱり豚骨全開です。店内のホワイトボードには店主の手書きで
「極悪スメル ご賞味あれ」とあり、そのフレーズを見事に体現してます。
臭みもまた、この店の持ち味であるということでしょうが、故に好き嫌いが
分かれるのは避けられないところでしょう。麺はかなり細い麺線ながらも
ポキポキした食感も残していてスープの持ち上げも良好です。

チャーシューはかなり柔らかく煮込まれていて味もしみてますが、肉の臭みとか
タレの濃さとか、そんなのが気にならなくなるくらい、店内には豚骨スメルが充満してます(爆)。
海苔は見た目の賑やかしにしかなってない感がありましたが、ネギは彩りだけでなく
シャキシャキした食感で香りもしっかり感じられ、豚骨スープを引き立てています。
トゥルトゥル(ワンタン)は麺とは違った食感でスープを吸ってくれ、面白い変化になっています。

替玉も頼みましたが、最初より少し固めのゆで加減で出て来ました。
ただ、平ザルで湯切りしてダイレクトにこちらの丼に投入されたのと、
そもそも替玉用の追加のタレがなかったので、スープの味が薄まって
しまったのは残念なポイントでした。

ちなみに、ここでは麺のゆで加減は店主にお任せのようです。
店主も聞いてきませんし、わざわざ麺のゆで加減を注文している客もいませんでした。

全体的には豚臭さ含めて非常に個性的で尖った一杯だと思いました。

(追記)
以下に自身の備忘録として、あるいはこの記事を見てこの店に食べに行こうと
思った人のために気がついた点を書き留めておくことにします。

1)店主のオペレーションについて
店内にも明記されているのですが、本当に一杯ずつ作っています。
複数人数で行った場合は出て来た順番に1人ずつ食べ始めるのが正解です。
連れの分が出て来るのを待っていたら麺が伸びます。あるいは最初から1人で行くか・・・。

2)コロナ対策について
最近、ネット上でもお上の言い付け通りにコロナ対策が出来てる出来てないを
店の評価に反映させているのを見かけますが、言い付け通り→プラス評価、
言い付け守ってない→マイナス評価という思考しか出来ない短絡バカは行かないでください。
カウンター席には短絡バカ御用達のついたてがありませんから、不安に駆られることでしょう。
実際には、客は黙々とラーメンを食べるのみなので飛沫も何も発生しようがない訳ですが(笑)。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蒙古タンメン中本 吉祥寺店... | トップ | どうでも良いわぁ・・・(笑) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン」カテゴリの最新記事