私の場合、何か趣味のクルマを入手したときには、そのクルマの取扱説明書、サービル・マニュアル、パーツリスト、当時のカタログの4つを入手するようにしています。実際にクルマを維持する上で役に立つのはもちろん、そのクルマに関する知識がさらに深まりますからね。当然のことながら、BMW M1を購入したときにも、苦労してこの4つを入手しました。と、いう訳で、今回はパーツリストのお話。
BMW M1が発売された当時、まだパーツ・リストはこの画像のようなマイクロフィッシュ (マイクロフィルムをまとめたシートの様な物) に収められていました。私が最初に入手したのもこれでした。
しかし、ここに書かれた内容を見るためには専用のマイクロ・リーダーが必要なので、何か調べたいことがある度に、知人の工場の機械を借りなければなりませんでした。これをプリント・アウトするという特殊なサービスを行っている印刷所もありますが、全部プリントしてもらったら結構な金額になります。そこで、これを使用することは諦めて、新たにCD‐R版のパーツリストを探すことにしました。
CD‐R版のパーツ・リストは、ネット上にも沢山流通しており、安価で購入することができるのですが、残念ながらその大半は違法コピー版によって占められています。さすがにこういう仕事をしている以上、そういったものに手を出すわけには行きません。そこで色々なルートで苦労して探し回った結果、ようやくこの純正のCD‐R版パーツリストを入手することに成功しました。
このCD‐RはイセッタからZ1までをカバーする “ヒストリック・オートモービル用”と呼ばれるタイプ。旧い2001年版なので、最新の物とは異なり、パスワードを入力しなくても検索することが可能です。
さすがに一々コンピュータを起動して調べるのも面倒なので、現在ではすべてプリント・アウトしてファイルに収めています。M1に関する部分だけでもA4の40ポケットのファイルで5冊分という結構なボリュームですが、新しく入ってきた情報……例えばパーツの欠品や再生産に関する情報や価格等……を書き込むこともできるため、とても助かっています。
この普通のパーツ・リストの他に、プロカー (ワンメイク・レース用の競技車両) 用のパーツ・リストというのもありますので、いずれ機会を改めて紹介させていただくことにしましょう。
BMW M1が発売された当時、まだパーツ・リストはこの画像のようなマイクロフィッシュ (マイクロフィルムをまとめたシートの様な物) に収められていました。私が最初に入手したのもこれでした。
しかし、ここに書かれた内容を見るためには専用のマイクロ・リーダーが必要なので、何か調べたいことがある度に、知人の工場の機械を借りなければなりませんでした。これをプリント・アウトするという特殊なサービスを行っている印刷所もありますが、全部プリントしてもらったら結構な金額になります。そこで、これを使用することは諦めて、新たにCD‐R版のパーツリストを探すことにしました。
CD‐R版のパーツ・リストは、ネット上にも沢山流通しており、安価で購入することができるのですが、残念ながらその大半は違法コピー版によって占められています。さすがにこういう仕事をしている以上、そういったものに手を出すわけには行きません。そこで色々なルートで苦労して探し回った結果、ようやくこの純正のCD‐R版パーツリストを入手することに成功しました。
このCD‐RはイセッタからZ1までをカバーする “ヒストリック・オートモービル用”と呼ばれるタイプ。旧い2001年版なので、最新の物とは異なり、パスワードを入力しなくても検索することが可能です。
さすがに一々コンピュータを起動して調べるのも面倒なので、現在ではすべてプリント・アウトしてファイルに収めています。M1に関する部分だけでもA4の40ポケットのファイルで5冊分という結構なボリュームですが、新しく入ってきた情報……例えばパーツの欠品や再生産に関する情報や価格等……を書き込むこともできるため、とても助かっています。
この普通のパーツ・リストの他に、プロカー (ワンメイク・レース用の競技車両) 用のパーツ・リストというのもありますので、いずれ機会を改めて紹介させていただくことにしましょう。