上野の 『恐竜博 2011』 をパスした我が家の家族4人は、 “プランB” を実行するために六本木の東京ミッドタウンへ向かいました。こちらでの目的はコレ、サントリー美術館で開催されている 『あこがれのヴェネチアン・グラス ‐時を超え、海を越えて』 展です。
サブタイトルにあるように、ニューヨークのコーニング・ガラス美術館の収蔵品を中心に、国内の美術館の収蔵品を加えた展示となっていました。
レースグラス、一度にこれほど沢山見るのは初めての経験でした。息子はまだまだですが、娘は少しづつですが技巧的なものにも興味を持つようになってきたようですね。 “目を肥やす” ために、若いうちにできるだけ沢山の良質な作品を見せてあげたいと思います。
私自身、この種のガラスに興味を持つようになったのはつい最近のこと。しかし、カミさんは若い頃、ヴェネチアン・グラスの発祥の地ともいえるムラーノ島まで行ったことがあるそうです。羨ましい。モーターボートで島に渡り、ガラスの工房を見学し、この花瓶を買って抱えて帰ってきたとのこと。
不思議と以前に見たときよりも上等な品物のように見えますね (笑) 。
本日のオマケ
この展覧会、中学生以下は無料である上に、このようなフリップブックがもらえます。
中身はレースグラスの製法を紹介したものでした。やはり絵が動くと、格段に分かり易くなりますね。