半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

『荒野の七人』 お気に入りのDVD その39

2016-11-01 16:51:15 | CD/DVD
スミマセン!。今日はブログを書いている暇がありません。というわけで、ストックネタでゴメンナサイ。


“お気に入りのDVD、その39” はこれ、 ジョン・スタージェス監督の 『荒野の七人 (The Magnificent Seven) 』 (1960年) をご紹介させて頂くことにしましょう。アメリカでは今年の9月にリメイク版の 『マグニフィセント・セブン』 が公開されており、日本でも来年1月に公開されるそうですが、やはり私にとっての 『荒野の七人』 といえばこれしかありません。



さすがに元ネタとなった黒澤明監督の 『七人の侍』 と比べてしまうのはちょっとアレなんですが、これはこれで大変良くできた娯楽西部劇だなぁと思っています。私の銃好きの原点は、この時代の娯楽西部劇にあることは間違いないでしょう。


ご多分に漏れず、私が初めてこの作品を見たのは小学生の頃のTVのロードショーでした。前編/後編で2週にわたって放映されたので、後編が凄く待ち遠しかったなぁ。冒頭の馬車で棺桶を運ぶシーンで、スティーブ・マックイーンがコーチガン (駅馬車の護衛が使用する短いショットガン。映画に登場したのは恐らくコルトのM1878を切り詰めた物) の装弾を耳の横で振って号数 (粒の大きさ) を確認してから装填するんですけど、散弾銃の所持許可を取得したときには私も真似しちゃいましたよ (笑) 。

でも本当に注目しなければならいのはそこじゃなくて、その後の仕草です。マックイーンはショットガンのハンマーを起こした後、誤って引き金に触らないように指をトリガー・ガートに掛けているんですよ。やはり本物の銃を扱った経験のある人は、そういう所が違いますね。



全然話は変わりますが、実はこのパッケージの写真、裏焼きです。これじゃ全員左利きになっちゃいますよ (笑) 。そういえば、明らかな裏焼きの写真 (ライフルのローディング・ゲートを見れば一目瞭然) を根拠にして “ビリー・ザ・キッド左利き説” を唱えている方もいたよなぁ・・・・・・
コメント
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