半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立歴史民俗博物館で、 『身体をめぐる商品史』 をみました。佐倉テクテク散歩、その①

2016-11-21 18:45:01 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと私は生まれも育ちも東京です。同じ頃にさほど遠くない場所で育ち、似たようなレベルの都立の高校を卒業し、都内の同じ大学に通っていた頃に知り合いました。そのため、現在の佐倉市に移り住んでからも、遊びに行くときは慣れ親しんだ都内まで出かけることが多く、地元に関してはあまりよく知らないままで過ごしてきました。

でも実は我が家の周辺は観光地!で、見所だって色々あるようです。せっかく住んでいるのに、そういう場所を全然知らないのは少々もったいないよなぁ。そこで、ちょうど歴史民俗博物館に行く予定があったこともあり、二人で散歩がてらに近所の散策をしてみようということになりました。


まず最初に向かったのはこちら、佐倉城址公園の裏手にある自由広場。通常はこのように駐車場として使用されています。さすがに全行程徒歩では辛いので、今回はここにクルマを駐車することにしました。




そこから歩いて佐倉城址公園の中を抜ければ、お馴染みの国立歴史民俗博物館に行くことが出来ます。




最初の目的はこちら、 『身体をめぐる商品史』 をみること。





今回もA/B、2カ所の企画展示室を使用した展示となっていました。


最初の 「百貨店の誕生と身体の商品化」 のコーナーを見たら、すでに明治時代の広告に普通にサンタクロースが登場していてちょっとビックリ。 「衛生観の芽生え」 のコーナーには、懐かしいシャンプーや歯磨き粉が色々と展示されていましたよ。




少し驚いたのは、日本人が今のように頻繁に風呂に入るようになったのは1970年代に入ってからで、毎日風呂に入るのが普通になったのは何と1980年代になってからとのこと!。ショックだ!!。



二つ目の展示室Bは丸々 「美容観の変遷」 という展示で、化粧品関係をメインにした展示になっていました。さすがに化粧品その物には興味が湧かなかったものの、昔からの広告の変遷は中々の見物です。70年代以降になると、懐かしい広告が色々出てきてカミさんも大喜び。ちゃんと登場しているモデルが誰か?まで書いてありましたよ。

この企画展、 『身体をめぐる・・・・・・』 というタイトルだけは展示の内容が分かり難いかもしれませんが、展示の範囲が広いこともあり、誰でも興味を持てる分野が見付けられるような企画展だと思いました。


さて、ここまでのルートを地図上に赤い線で表すとこのような感じになります。



カミさんと私は、この後、徒歩で次の目的地へ向かったのですが、それに関してはまた明日。
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