半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立新美術館。お目当ては 『ゴッホ展』 じゃなくて・・・

2010-10-28 10:00:00 | 美術館、展覧会
23日の土曜日、六本木ヒルズで 『北原照久の超驚愕現代アート展』 を見た後、私は家族と別れて打ち合わせに向かいました。で、家族の方はどこに行ったかというと……



……そうです。国立新美術館です。ちょうど 『ゴッホ展』 をやっていたんですね。


でも家族のお目当ては 『ゴッホ展』 ではなくてこちらの方。義母の出品している絵を見に行ったのです。




子供達が見上げているのがその作品。




子供達が絵を描くのが好きなのは、やはり義母からの影響が強いのでしょうね。
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パリからの小包。中身は何?

2010-10-27 09:00:37 | 
油断してたら、子供から風邪をうつされてダウンしてしまいました。てなわけで、昨日は夕方近くに郵便屋さんに起こされるまで、ずっと寝込んでおりました。トホホ~。で、郵便屋さんが届けてくれたのはコレ。パリからの小包でした。




中身はこの本。1979年にフランスで製作されたパブロ・ガルガーリョの作品集です。パリの美術書専門店に在庫があったので、どんな本かも分からずに注文してしまいました。





ところが、開いてみたら “著者謹呈” のサインが!。正直、写真のクオリティはイマイチでしたが、作品の素晴らしさは十分に伝わってきました。安い本ではなかったものの、思い切って注文してよかった。



コレを見ていたら、急に原稿を書く元気が出てきました。今月の締め切りはあと4本。もうひと頑張りすることにします。
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さらば、 “黄色い箱” のはずが・・・・・・

2010-10-27 09:00:13 | 機械/道具/生活雑貨
私が使っているセキュリティ・ソフトはノートンのインターネット セキュリティです。



別にコレがいいと思って使っているわけじゃなくて、たまたま最初に買ったPCにお試し版が入っていたため、そのままダラダラと使い続けているのです。きっと私と同じような人って多いんでしょうね。

正直、以前から色々不満もあるので、2010年度版を購入したときから 「この次こそは別のソフトを試してみよう」 と思っていました。さらば、 “黄色い箱” です。


が、しかし、気が付いたら期限切れ目前だし、この忙しいときに新しい物を試している精神的なゆとりもないし……そういえば、前回2010年度版を買っちゃったもの同じ理由だったな。相変わらず進歩がなくてゴメンナサイ。てなわけで、また “黄色い箱” を買ってしまいました。


ダウンロード版じゃなくてわざわざディスクを買っているのは、以前にPCの中身が全部ぶっ飛んだときに余計な費用が掛かってムッとしたから。



我が家で現在稼動しているPCは、私用が3台 (メイン、予備、モバイル) 、カミさん用が1台、娘用が1台の計5台なんで、5個入り?のオフィスパック買ってます。

でも来年こそは、 “黄色い箱” とオサラバしたいです。
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『2011年版 Gun Digest (ガン・ダイジェスト)』 届きました。

2010-10-26 09:43:54 | その他、銃砲関連
つい先日、 『2011年版 Shooter’s bible (シューターズ・バイブル)』 が届いたばかりですが、昨日、もう一方の銃砲年鑑、 『Gun Digest (ガン・ダイジェスト)』 の2011年版も届きました。





こちらも高校生の頃からずっと読んでいます。シューターズ・バイブルとは異なり、データだけじゃなくて記事ページのほうも結構楽しめるんで、もしどちらか一方のみしか購読できないとしたら、迷わずこちらにしますね。

今年の記事で面白かったのは、今までほとんど無視され続けてきたブリティッシュ・ブルドッグ・リボルバーの変遷を紹介している特集かな。前装銃関連のページも楽しみにしているものの、残念ながら今年は特に面白そうな新製品はありませんでした。タネガシマが “Tagie” と呼ばれていたのには苦笑しましたが (笑) 。


以前にも書いた通り、ガン・ダイジェストに関しては海外の古書店などを通じて少しづつバックナンバーを買い集め、数年前についに全巻コンプリートすることに成功しました。これはアメリカのコレクターから購入した1944年版のガン・ダイジェスト創刊号。ハード・カバーに製本し直されていました。




初期のガン・ダイジェストは、今のに較べてこんなに薄かったんですよ。



旧い銃に関しては研究家も多く書籍化された資料が色々あるものの、逆に1950~70年代辺りまでの半端な時代の銃の資料というのは中々見つかりません。そういうときに役立つのがこういった当時の雑誌達。銃砲店で妙な中古銃を見付けたときなんか、その正体を探るのに物凄く重宝するんですよ。
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今度は子ヤモリですよ~。

2010-10-26 09:43:32 | 生き物
先日、我が家の玄関でヤモリを見つけたことは書きましたが、今度は小さな子供のヤモリを見つけました。



小さいだけでちゃんと大人と同じ姿をしてますね。親子?で我が家をお守りください (笑) 。
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エッティンガーのTSV2000HS。本物!

2010-10-26 09:43:07 | VW 空冷
VWニュー・ビートルRSiの車検に関するご相談で、いつもお世話になっている川口のBIS(ベスト・インポート・サービス)さんに顔を出してみました。裏の工場のほうに回ってみると、ちょうど翌日納車予定の空冷VWビートルが整備中。最近はまた空冷も増えてきましたね(笑)。ところが、下ろされているエンジンを見てビックリ。なんとエッティンガーのコンプリート・エンジン、TSV2000HSの本物だったのです!。超お宝ですよ、これは!!。




このエンジン、以前、山崎社長が某ショップにいたとき、エッティンガー社から2基輸入したコンプリート・エンジンの内の1基です。クランクはもちろんエッティンガー(オクラサ)の鍛造、フルカウンターでストロークは78.4mm。シリンダーはニカシルでボアは90.00mmなので、排気量は1995cc(メーカーのカタログでは1998cc) ということになります。




ヘッドはVWをモディファイしたものではなく、エッティンガー自身が鋳造したのデュアル・ポート。そういえば、エッティンガー社というのは、昔から “良い燃焼” にこだわるチューニングカー・メーカーでしたね。




エッティンガーが製作した当時に使用されていたキャブは、ソレックスの36-10PDSITだったはずです。しかし、さすがにそれではパワーがでないということで、デロルトのDRLA40Dに交換されていました。




クランク・ケースの下を見ると、このようなものが出っ張ってます。これはオイルの増量というよりは、横Gが掛かっているときにオイルポンプがエアを吸わないように、コレクタータンク的な役割をするんでしょうね。



このTSV2000HSエンジン、当時のメーカー公証のデータでは、圧縮比8.5:1、最高出力85PS、最高巡航速度155km/kと発表されています。もちろんもっとパワーを出すことも簡単でしょうが、そういった絶対的なパフォーマンスの向上ではなく、実用域での加速性能や乗り易さ、経済性、耐久性なども考慮した “大人の” チューニング・エンジンだったんですね。ちなみに、TVS1800HSは70PSで、150km/hと発表されています。
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『タージュ』 の本店でインド料理を食べました。

2010-10-25 12:52:50 | 食べ歩き
昨日の夕食は、久々に 『タージュ』 でインド料理にすることにしました。前回は本店が満席で2号店に行くことになりましたが、今回はちょうど4人分だけ席が空いていました。



















行き付けだった成増の 『ハティ』 がなくなって以来、いまだに自分の好みに合ったインド料理店を見つけることができないでいます。でも近所にこういうお店があって、急に “”カレー食べたい病” の発作が起こったときには大変助かっています。
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我が家の果樹園、3ヶ月ぶりの偵察です。

2010-10-25 12:36:50 | ガーデニング
昨日は雨の中、我が家の果樹園の偵察にいってきました。7月の中旬に草刈りをして以来なので、実に3ヶ月ぶりです。




中央の道路 (そこも我が家の私有地ですが……) に置いたポルシェも草に埋まって見えますね。でも、もっとジャングルみたいになっていることを予想していたので、取りあえずほっとしました。





ラウンドアップ攻撃の成果か?イタドリはほぼ壊滅状態。クズの成長もかなり抑えることに成功しているようです。あと数回続ければ、殲滅できるかもしれません。



これはモモの木、来年は収穫できるように頑張ります。




岩盤みたいなところに植えたにももかかわらず、何故かヤマモモは元気が良いですね。




種から育てたビワ、この夏で急に大きくなりました。もう直ぐ私の身長を超えそうです。




敷地の隅にユリの花が咲いていました。



すでにスズメバチの季節は終わったので、来月には草刈りをすることにします。
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ムットーニさんの上演会、観に行きました。『北原照久の超驚愕現代アート展』その3

2010-10-24 12:04:49 | 美術館、展覧会
先週にも書いた通り、昨日は “ムットーニ” こと武藤政彦さんの作品の上演会があるということで、六本木ヒルズで開催されている『北原照久の超驚愕現代アート展』を再訪することにしました。

上演の1時間ほど前に会場に到着してみると、既にムットーニさんが作品を調整中。ムットーニさんご自身の展覧会では基本的に作品の撮影は禁止であるものの、今回は北原さんの展覧会ということでOK(というよりは、NGではないというニュアンスですね)でした。長い間動かしていなかった作品もあり、ムットーニさんはご苦労されていたようですが、私としてはこうやって作品の中身を見ることができてラッキーでした。






さて、今回はどの作品を見せていただけるのかな?










上演時間が近付くに連れて、段々人が増えてきましたね。 “常連さん” も少なくないようです。カミさんも既に前のほうに陣取ってます (笑) 。




いよいよ上演開始。私達が見に行った13:00時の上演会では、3点+機械の調整を兼ねて1点の計4点の作品を堪能することができました。足を運んだ甲斐がありました。



ある作品の上映の後、ムットーニさんがポツリと漏らしました。「美しいなぁ……売るんじゃなかった」。


以前にも書いた通り、私がムットーニさんの存在を知ったのはこの『スタイリング』誌、1989年4月号(No.22)に掲載された特集記事でした。



でも今回の展覧会の解説で、北原さんもこの記事でムットーニさんを知り、コンタクトを取ったということを知ってビックリ。さらに上演会の終了後、ムットーニさんとお話しする機会があったのですが、その中でこの記事に関してさらに驚くようなエピソードをうかがうことができました。今となっては、ちょっと信じがたいお話なのですが……。

来年5月、また八王子で上演会をやるということなので、そのときにも必ず足を運ばせていただくことにします。


■その他のムットーニ関連ブログ
2009年02月 八王子市夢美術館で、『「ムットーニ ワールド」プレビュー展』を観ました。

2009年06月 八王子市夢美術館で、『ムットーニ ワールド からくりシアター』 を観ました。

2010年10月 ムットーニさんの上演会、観に行きました。『北原照久の超驚愕現代アート展』その3

2011年02月 ケンジタキギャラリーで、ムットーニさんの展覧会、『WING ELEMENT』を観ました。

2011年06月 八王子市夢美術館で『ムットーニ ワールド からくりシアターⅡ』を観ました。

2012年11月 ロゴスギャラリーで『ムットーニ新作展 NIGHT RARADISE』を観ました。

2013年11月 八王子市夢美術館で『ムットーニワールド からくりシアターⅢ』を観ました。

2014年04月 渋谷PARCO、ロゴスギャラリーで『MUTTONI PARADISE』を観ました。

2017年06月 世田谷文学館で『ムットーニ・パラダイス』を観ました。

2018年03月 八王子市夢美術館で、『ムットーニワールド からくりシアターⅣ』を観ました。 

2024年03月 八王子市夢美術館で、『ムットーニワールド からくりシアターV』を観ました。
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新貝敦子さんの作品。『北原照久の超驚愕現代アート展』を見に行きました。 その2

2010-10-24 11:29:47 | 美術館、展覧会
さて、今日は前回紹介できなかった、新貝敦子さんの "からくり人形/オルゴール" 作品を紹介することにしましょうね。























素晴らしい……全くノーマークの方でしたが、思わずこのケースの前で固まってしまいました。独特の世界観がありますね。チャンスがあれば、是非動いているところを見たいものです。



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