半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立歴史民俗博物館で、 『万年筆の生活誌 ‐筆記の近代‐』 をみました。

2016-03-21 15:39:25 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で佐倉市の国立歴史民俗博物館に行きました。




今回のお目当てはこちら、 『万年筆の生活誌 ‐筆記の近代‐』 です。




明治以降に輸入された万年筆やその国産化、我々の暮らしと万年筆との関わり等々、歴博の企画展らしい構成になっていました。ろくろ等の万年筆製作のための道具や、見事な蒔絵万年筆等も展示されており、工芸品の類いに興味があるという方にも楽しめる企画展だと思います。





私が初めて手にした “自分の万年筆” は、旺文社の 『中一時代』 の年間購読プレゼントでもらったものでした (笑) 。恐らく私と同世代の皆さんの中には、そういう方も少なくないことでしょう。あの頃は、 “万年筆” = “大人の筆記用具” というイメージがあったなぁ……

その後、高校入学の時、お祝いにパイロットのμ701を頂きましたが、結局あまり使うチャンスもなく、いつの間にか行方不明になってしまいました。トホホ~

そしてそれ以来、一度も “自分の万年筆” を所有すること無く現在に至っております。残念ながら、私には高級万年筆よりも安物のボールペンがお似合いのようです。
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コンベクションオーブンでクッキーに初挑戦!。

2016-03-20 21:44:24 | ケーキ、洋菓子
ケーキやパン作りでかなりコンベクション・オーブンの使い方に慣れてきたうちのカミさん、次のステップとしてクッキーに挑戦してみることにしました。いつものガスオーブンと比較して、どちらが上手にできるかな?。

今回は材料の一つにこれを使ってみることにしました。さて、何だか分かりますか?。




正解はこちら、ドライ・ピーチでした。




ガスオープンとは違って、天板を使って今までの倍の量を一度に焼けるようになりました。




やはり上下で温度が違うので、8分ほどで上下入れ替えることにしました。






はい、出来上がり。早速味見してみたところ、ガスオーブンよりふっくらしたサクサクのクッキーになりました。




でも、いつものようにこの瓶に入れておいたら、私の口に入る前に、ほとんど食べ尽くされていました。



こりゃまた焼いてもらうしかないなぁ (笑) 。
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日本科学未来館で 『GAME ON  ゲームって なんで おもしろい?』 をみました。

2016-03-19 21:06:13 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日のブログの続きです。

昨日、私と息子が出かけたのは、お馴染みの日本科学未来館でした。




現在行われている企画展はこれ、 『GAME ON ゲームって なんで おもしろい?』 です。




我が家ではカミさんも私もゲームは全くやりませんし、子供達に関しても使用を厳しく制限してきました。しかし、ゲームそのものを否定するつもりはなく、ルールを守って楽しむ範囲においては、ほとんど五月蠅いことはいわないようにしてきました。






大混雑を予想していたものの、平日ということもあってか?、あまり混ではいませんでした。




もちろん科学未来館での企画展ですので、ゲームの歴史におけるエポックメーキングな機械の展示やゲームの仕組み、やそれにハマってしまう心理的な要因といった堅めの展示もありましたが……






……現実には旧いものから最新のものまで、入場料だけで好きなだけプレイできるゲームセンターといった感じでした (笑) 。恐らくゲーム好きの方なら、朝10時の開場から夕方5時の終了まで、一日中いても飽きないことでしょう。







ゲームセンターが大の苦手 (頭痛がする) なはずの私なのに、この空間にいてもあまり苦痛を感じなかったのは、本物のゲームセンターみたいに喧しくなかったからかな?。


我が家の息子はといえば、レトロなゲームばかりを選んで楽しんでいました (笑) 。




一通り楽しんでもう満足したというので、最後に息子にグランツーリスモを体験させてみることにしました。息子はリアルなドライビングゲームは未体験でしたからね。で、息子が選んだクルマは……




……もちろんビートル!。




最初は普通に運転席からの視界で運転していたものの……




……やはりゲームではこの位置からの画像の方が運転しやすいようです (笑) 。



いずれはこういったドライビングのゲームも、ゴーグルを装着して3Dで楽しむようになるんでしょうね。
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イクスピアリ、 『ピッタ ゼロゼロ』 でランチを食べました。

2016-03-18 22:48:22 | 食べ歩き
今日は久々に息子と二人で某所 (後日公開します) に行きました。で、その帰り、遅めのランチにしようと息子に何か食べたいか聞いたところ、即答でこちらをリクエストされました。



そうです。イクスピアリの中にある “真のナポリピッツァ協会” の認定店、 『ピッタ ゼロゼロ』 です。 前回の訪問 は2015年の5月だったので、いつの間にか2年もたってました (笑) 。


今回も二人だけだった上に、ちょっと半端な時間だったこともあり、軽めにピザのランチ・セットにすることにしました。









イクスピアリ、お気に入りのお店が次々に閉店していますが、このお店には長く続いて欲しいなぁ……
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クレー射撃に挑戦、18回目。ニッコー栃木総合射撃場で2ラウンド。

2016-03-17 20:13:59 | その他、銃砲関連
いつもポルシェでお世話になっている清水さんが、ニッコー栃木総合射撃場まで散弾銃の技能講習に行くというので、私もお供して少しだけクレー射撃の練習することにしました。



調べてみたら、 前回散弾銃を撃ったのは 2年前の4月!のこと。金子銃砲店で 引き金の修理 が終わって引き取ってきたのは去年の4月でしたけど、それ以来一発も撃ってませんでした。3年以上使用実績が無い銃は “眠り銃” ということで所持許可取り消しになってしまう可能性があるので、さすがにそろそろ撃たないといけませんね。


清水さんが技能講習を受けている間、私はライフル射場でSBを撃つことにしました。フロントのインサートを交換したので、サイト調整することにしたのです。



そろそろSBは引退かな?と思ってましたけど……やっぱりもう少し続けることにしました。何といっても、SBこそが射撃競技の “F1” ですからね。 


調整を終えてクレー射撃場に行ってみたら、まだ技能講習の最中でした。



その後で清水さんに付き合っていただき、トラップを2ラウンド撃ってみたところ……


……10、13という惨憺たる結果。危うく一桁を撃ってしまうところでした。トホホ~ (笑) 。



私がライフル射撃からクレー射撃に転向することは100%ありませんけど、それにしてももう少し当たった方が楽しいでしょうね。


クレーを撃つたびに、 “私みたいのが持っていたんじゃ、せっかくのファーマスが可哀想だよなぁ” と申し訳ない気持ちになります。そういえば、このサファリランドのトラップバッグだって、もう1年以上前に買ったのに、今回初めて使いました。



今年は何とかもう少し練習できるように頑張ります。
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『風土記の丘』 へ、龍角寺古墳群を見に行きました。

2016-03-16 23:55:55 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日のブログは昨日の続きです。

カミさんと娘が 『千葉県立房総のむら』 の “ふるさとの技体験エリア” で七宝焼を体験している間、私は一人で某所に向かいました。まずは隣接している 『ドラムの里』 を通り抜け、 “風土記の丘エリア” に向かいます。こちらでも寒桜は満開ですね。




“風土記の丘エリア” にはいくつか移築された建物があります。これは国の重量文化財にもなっている旧御子神家住宅で安永9年(1780)に建てられた中規模農家とのこと。




さらに先に進むと、この旧平野家住宅があります。寛延4年(1751)に建てられた富津市の名主の農家とのことで、さすがに立派ですね。




そこからさらに山の中の小道を散策しながら進むと。この旧学習院初等科正堂が現れます。





明治32年(1899)に建てられた校舎(講堂)で、国の重要文化財にも指定されているそうです。


この建物は中を見学することもできました。



色が塗り替えられていたので、以前に訪問したときとはかなり雰囲気が違ってました (笑) 。


そして、そこからさらに少し行った所が私のお目当ての場所。おっ、見えてきましたね。




こちらが今回の目的地。龍角寺古墳群の中にある第101号古墳です。古墳がつくられた当時の様子を復元しているそうで、約120体の埴輪が並んでいます。



これを見れば、例の “踊る人” の埴輪が実は “馬を引く人” だったということが素直に納得できます。もちろんこちらに飾られているのはレプリカで、オリジナルは隣接している “風土記の丘資料館” の展示室で見ることができます。

これを見ていたら、茨城県にある “半谷古墳群” を訪ねてみたくなりました。


古墳から帰る途中、 “誰か” が呼ぶ声が聞こえたのでその方に向かって下りてゆくと、水生植物園がありました。もちろん今の時期には何もありませんけどね。




私を呼ぶ声の主はこのカエル達でした。



「もう春が来ているよ!」


この “風土記の丘エリア” は入園料も掛かりませんし、 “ふるさとの技体験エリア” への再入場も可能です。 『千葉県立房総のむら』 に行ったときには、是非こちらの方にも足を伸ばすことをお薦めします。
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体験博物館 千葉県立房総のむらで七宝焼を体験しました。

2016-03-15 23:40:26 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと娘が 体験博物館 千葉県立房総のむら に行くというので、お供することにしました。




桜はまだでしたが、美しい梅が咲いていましたよ。






さて問題です。みんなは何の写真を撮っているのでしょうか?。




正解はコレ。見事な木彫の看板でした。




訪問の本当の目的は七宝焼を体験することでした。毎回異なる技巧が体験できて、今回はこのように金箔を使用した作品作りでした。




教室は街並みの裏に、目に付かないように建てられています。陶芸などもこの教室で行われます。






教室の隣には陶芸用の登り窯までありました。




さて、どんなデザインにしようかな?。




中々思い通りにはできませんね。




緊張の一瞬!。




コレがカミさんの作品で・・・・・・




コレが娘の作品の一部。



共にペンダントヘッドです。今回の七宝焼体験、私は参加しませんでした。実はカミさんと娘が作業を行っている間、私は別の某所に行ったのです。私がどこに行ったのか?に関しては、明日のブログをお楽しみに。
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九品仏、 『パーラーローレル』 でケーキを買いました。

2016-03-14 18:11:41 | ケーキ、洋菓子
今日は “ホワイトデー” なので、カミさんへのお返しのケーキを買いに行くことにしました。最初はいつもの 『アテスウェイ』 にしようと思って家を出たものの、途中で月曜日が定休日だったことに気がつきました。残念!。でも到着前に気がついてヨカッタ。

でも月曜日ということは、 『プレジール』 はもちろん、最近お気に入りの 『アステリスク』 もやってませんね。月曜定休じゃないのは、 『パティスリー リョーコ』 か 『パティスリー ユウ・ササゲ』 か 『パーラーローレル』 か……あっ、そういえば、最近ローレルにはご無沙汰しちゃっているなぁ。というわけで、今年は 『パーラーローレル』 に行くことにしました。




で、今回買ったのはこのようなケーキ。

















今回も昔ながらのローレルのケーキと、息子さんのケーキと半々にしました。

以前にも書いた通り、この 『パーラーローレル』 は私にケーキの美味しさを教えてくれたお店。私にとって “ケーキのメートル原器” のような存在です。あいかわらず新しいケーキ屋さんの開拓?は続けていますが、こちらにはずっと通い続けることになるんだろうなぁ……
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果樹園のよもぎでお団子を作りました。

2016-03-13 18:51:19 | 和菓子
先日、我が家の果樹園の偵察にいったとき、カミさんが少しだけよもぎを摘んできました。何も収穫がないのは寂しいですからね。




自宅に戻って湯がいてみたら……



……トホホ~、カサが減ってこれだけになってしまいました (笑) 。


でも香りはそこそこありますね。というわけで気を取り直し、白玉粉に加えて……




……小さなお団子にしました。




それを茹でればよもぎ団子の出来上がりです。




早速、餡子を載せていただくことにしました。



この次はもう少しよもぎの量を増やそうとも思いましたが、次に行くときは多分もう土筆のシーズンになっていることでしょうね。
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いすみ市、高秀牧場 チーズ工房でナチュラル・チーズを買いました。

2016-03-12 17:50:55 | その他の食べ物
さて今日は9日のブログの続きです。

我が家の果樹園のあるいすみ市には、手作りのナチュラル・チーズを生産している工房が5カ所あります。そのこと自体は以前から知ってはいたのですが、先日パン・ド・ナルで購入したチーズ工房 ikagawaさんのフロマージュブランが非常に美味しかったこともあって、すべてを回って食べ比べをしてみたくなりました。

というわけで、まず手始めに我が家の果樹園から一番近い高秀牧場を訪問してみることにしました。立て札を目印に走ってゆくと……




……あっ、牛!。でもこちらは高秀牧場さんではなく、お向かいの牧場の牛でした。




それにしても、この辺りの風景はとても千葉県には見えませんね。




高秀牧場さんの入り口にはこんな目印がありました。ここからさらに丘を登ってゆきます。




はい、到着。こちらの建物がチーズ工房です。




高秀牧場さんのWebサイトを拝見したところ、現在ネットでの販売は中止されているとのこと。電話注文でも5~6ヶ月待ちだそうです。というわけで、今回は取り敢えずお邪魔して注文だけでもと思っていましたが……フロマージュ・ブランを2種類(プレーンとリンゴ入り)とブルーチーズのゲットに成功!。ある程度は直接来店される方々に販売する分も用意してくださっているようです。ヨカッタ!。




チーズ工房のお向かいには菜の花が咲き誇っていました。ここは食用の菜の花畑で既に収穫した後とのことでしたが、あっという間に新しい花が咲いたそうです。




その横にはピザ用の石窯が立てられていました。ここで焼きたてのピザを食べたら絶品でしょうね。




工房の裏にも牛がいるということなので、のぞいてみることにしました。そうか、この牛の牛乳からチーズができるのか……




フロマージュブランは早速パンに塗って頂くことにしました。カミさんが焼いたパンや、我が家で採れた果物で作った自家製ジャムと一緒に食べれば、慌ただしいはずの朝食の時間も至福のひとときに変わります。ブルー・チーズの方は、熟成具合を見ながら少しずつ楽しませて頂くことにしました。



確かな技術を持ったシェフの手を経て初めて美味しい料理として完結できる素材も多々あるものの、生産者の元まで出向かないと決して味わえないような食材も少なくありません。最近では何でも簡単にネットで手に入るようになりましたが、やはり本当に価値ある物や情報はネットでは手に入らないという思いを新たにしました。

食べ歩きにはまっていた時期もありましたが、やはり自分が目指したいのはこちらの方向かな?。


“ポチッ” の彼方に極楽はなし。(by 半谷範一)


いすみ チーズ工房巡り その2 よじゅえもんのチーズ工房

いすみ チーズ工房巡り その3 チーズ工房 ikagawa

いすみ チーズ工房巡り その4 チーズ工房 千(せん)

いすみ チーズ工房巡り その5 チーズ工房 フロマージュ KOMAGATA

いすみ チーズ工房巡り その6 ハル フロマジュリ・カフェ


■本日のオマケ
高秀牧場さんからの帰り道、このような物を発見!。そうです。養蜂用のミツバチの巣箱です。



そういえば、千葉には素晴らしい蜂蜜を作っている方もいらっしゃいますね。そちらの方も気になってきました(笑)。
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