コンベクションオーブンでフルーツケーキ。もう以前のガスオーブンには戻れない？。

相変わらず続いているカミさんのケーキ作りですが、今回はまたフルーツケーキを作ることにしました。




作り方はいつもと同じ。パンボールに材料を入れてスイッチを入れるだけ。




待つこと１時間７分、今回も無事にできあがりました。






前回は娘へのお祝いという意味もあってパウダーシュガーで仕上げましたが、今回は受験の時にお世話になったカミさんの実家へもお裾分けしようと思っていたので、いつもと同じように自家製ジャム＆ラム酒で大人の味？に仕上げました。






３日ほど熟成させてから試食してみたら……



……やはり美味しいなぁ。味に関しては普通の型で焼いたのと遜色ありません。

このデロンギのコンベクションオーブンが我が家にやってきたとき、カミさんはいつも使っていたパウンドケーキ型が５個入ると喜んでいたのですが、このオートのモードに慣れてしまうと、もう以前の作り方には戻れないかもしれませんね　(笑)　。

サントリー美術館で、『没後100年 宮川香山』を見ました。

カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。お目当てはこちら、『没後100年　宮川香山』です。




正直な話、今回の企画展を拝見するまでは、宮川香山という名前はもちろん、眞葛焼や高浮彫という技巧についても全く何も知りませんでした。香山の作品は大半が輸出されたこともあり、現在国内にある作品も近年になってから里帰りした物が大半とのこと。私が知らなかったのも無理ないかな？。






それにしても、この高浮き彫りの技巧の素晴らしさには圧倒されてしまいました。一部、写真撮影可の展示があったので、以下に紹介させて頂くことにしましょう。









何だかとんでもない物を見てしまったなぁというのが正直な感想です（笑）。高浮彫を見ていたら、4年ほど前に東京ミッドタウンの『ストリートミュージアム』という企画で出会った 桝本佳子さんの作品 を思い出してしまいました。

この企画展、会期は4月17日までたっぷり残っておりますので、是非時間を作って訪問されることをお薦めします。

いすみ市 『東頭山 行元寺』 で見事な木彫を拝見しました。

先日、我が家の果樹園の偵察に行ったカミさんと私は、その後で某所　（後日公開！）　へと向かったのですが、その途中で偶然こちらの前を通り掛かりました。



『東頭山　行元寺』　です。


私は全然知らなかったのですが、カミさんは以前から　“波の伊八”　の作品が見たかったとのこと。偶然前を通ったのも何かのお導きだろうということで、参拝させて頂くことにしました。




参道の途中にはこのような看板がずらり。書いてあることを読んでみたら……







……何となく不安になってきました　(笑)　。


しかし、参道を上っていったら、この門が出現。



これは見事ですね。


境内にまでこんな看板がありました　(笑)　。






こちらが本堂です。残念ながら内部は撮影不可だったので画像はありませんが、本堂では高松又八の木彫を、右隣の建物では波の伊八の欄間彫刻を拝見することができます。で、実際の彫刻はどうだったか？というと……



……確かにこれは一見の価値ありでした。強烈過ぎる看板に恐れをなして？、途中で引き返したりしなくて良かった　(笑)　。要予約と書いてあったものの、この日は予約なしでもＯＫでした。


まだ未修復ながら、この鐘撞堂の彫刻も中々見事でしたよ。よく見ると、元々は色が着いていたことが分かりますね。








鐘木が二本あるので不思議だなと思っていたら……




……一本は　“ナムシステム”　と名付けられた自動式の撞木！でした。



これを作っている上田技研産業は、もちろん自動撞木の専業のメーカーではなく、公園の花時計や大型時計なども作っている会社だそうです。

我が家の果樹園、スモモが満開になっていました。

カミさんと二人で、いすみ市にある我が家の果樹園に偵察に行ってきました。今年２回目ですね。




カミさんが何かの写真を撮っているなぁと思ったら……




……　４年前に植えたスモモ　の木に花が咲いていました。



今年は実がなるかな？。


ビワの木はこんな感じ。やはり成長速度はビワが一番です。



やはりビワはこの辺りの気候にあっているんですね。


敷地のあちこちにある水仙も、もうすぐ花が咲きそうです。




ポポーの近くに自然に生えてきた野バラ、そのまま放置していたら、ポポーの木より大きくなってしまいました。さて、どうしたものかな？。




これはご近所の梅の花。見事ですね。



この一角だけ、　『まんが日本昔話』　のような雰囲気になってました　(笑)　。

コンベクションオーブンでマロン・ケーキ再挑戦。リベンジは成功？。

先日、　ベーキングパウダーを入れ忘れてマロンケーキを焼く　というらしからぬ？失態を演じてしまったうちのカミさん、早速リベンジすることにしたようです。もちろん今度はベーキングパウダー、忘れてませんよ　(笑)　。




今回も前回と同じ条件で出来上がりを比較してみたいということで、自動のモードでお任せ調理です。そのままスイッチＯＮで１時間７分後……




……はい、今度はちゃんと膨らみました。でも、なんだか人の顔みたいなクラックですね。笑っているような、いないような　(笑)　。




今回もジャム＆ラム酒をたっぷり塗って仕上げです。




早速切って試食してみたところ……



……リベンジ大成功！。まぁ前回も味そのものは美味しかったんですけど、やはり膨らんだ方が食感がいいですね。

今年も 『しらこ桜祭り』 で寒桜を楽しんできました。

カミさんと二人で白子町まで行ってきました。お目当てはこちら、　『しらこ桜祭り』　。　去年　中々楽しかったので、今年も再訪することにしたのです。






残念ながら、今年は既にピークは過ぎていたものの、一足早いお花見を楽しませて頂きました。










今年も色々な出店が出ていました。






会場は中里海岸のすぐ近くなので、海まで行ってみることにしました。




あ、サーフィンやってる！。





私の周囲にはサーフィンをやる方が非常に多いのですが、私自身は一度もやってみたいと思ったことがありません　(笑)　。

コンベクションオーブンでマロンケーキを焼きました。

フルーツケーキが上手にできたことに気を良くしたうちのカミさん、その勢いでいつも焼いているマロンケーキにも挑戦してみることにしました。もちろんオートモードを使った　“お任せ”　での挑戦です。




書斎まで良い香りが漂ってきたので、キッチンへのぞきに行ったら……あれっ、何か変だな？。

私　「今回は膨らまないケーキなの？」
カミさん　「えっ……ああああああっ！、ベーキングパウダー、入れ忘れた！！」

どうやら簡単すぎて油断してしまったようです。




当然ですが、膨らんでませんね～　(笑）　。




しかし、思ったほどカチカチというわけでもありません。というわけで、いつものようにジャムとラム酒を混ぜたソースを塗ってラッピングしておいたところ、ちゃんとそれらしい？ケーキになりました。




翌日試食してみたら……こりゃ普通に美味しいですね。こういうケーキだといわれたら、別に変だと思わなかったかもしれません。



でも今度はベーキングパウダー、忘れないでね。

21_21 DESIGN SIGHTで 『雑貨展』 をみました。

カミさんと二人で21_21 DESIGN SIGHTに行きました。




今回のお目当てはこちら、　『雑貨展』　です。




今回は　“雑貨”　という切り口で集められたインスタレーションという感じですね。




というわけで、個人的に気に入った作品をいくつかピックアップさせて頂くことにしましょう。まず最初はこれ、松野屋＋寺山紀彦さんの　《松野屋行商》　。



伝統的な販売システムである　“行商”　を現代の雑貨で再現した物だそうです。


これは岡尾美代子さんの　《ＬＯＳＴ　&　ＦＯＵＮＤ》　。家庭内行方不明の可哀想な雑貨達を集めた作品。





思わずタグを一つ一つ見てしまいました　(笑)　。この遺失物のタグ、本物なのかな？。


この　《　「銀座八丁目」　と　「雑貨」　》　は、昭和28年の銀座の写真帳を元に、同じ場所にある現在の店舗で買い求めた雑貨を並べたという作品。




これはオランダのアーティスト、ＷＥ　ＭＡＫＥ　ＣＡＲＰＥＴの　《Ｈｏｏｋ　Ｃａｒｐｅｔ》　。よく見ると、フックでできてます！。






こちらは町田忍さんの　《キッチュな生活雑貨パッケージ》　。我々の世代には懐かしい物が沢山！。





そういえば、今から三十年近く前、私がまだ駆け出しの編集者だった頃、原稿をお願いするために町田さんのご自宅にお邪魔したことがあったなぁ……


今回の企画展で一番刺さった作品はこちら、野本哲平さんの　《雑貨採集》　。それぞれのアイテムに付けられたネーミングのセンスが秀逸です。映像をスルーしちゃうと面白さが半減してしまうのでご注意を！。



我が家にも採集して頂きたいような　“雑貨”　が色々あるなぁ　(笑)　。

『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』 の焼き栗のリュスティック、まだ売ってました！。

先日、いつもの用事で恵比寿ガーデンプレイスまで出かけたうちのカミさん、バケットでも買おうか？と　『ラ　ブティック　ドゥ　ジョエル・ロブション』　によってみたら、何とまだ焼き栗のリュスティックを売っているのを発見！。




というわけで、今回も大人買いです。もちろんこれで全部じゃありません　(笑)　。



先週の末に六本木ヒルズ店にいったときにもなかったので、もうとっくに終了しているとばかり思ってましたよ。

好きなパン屋さんは沢山ありますが、栗を使ったパンはやはりこれが一番好きです。

森アーツセンターギャラリーで 『フェルメールとレンブラント展』 をみました。

カミさんと二人で六本木ヒルズに行きました。




お目当てはこちら、　『フェルメールとレンブラント展』　です。




サブタイトルに　“１７世紀オランダ黄金時代の巨匠たち”　とあるように、オランダのバロック期の絵画を集めた企画展。フェルメールもレンブラントも各一点のみの展示でしたが、両方とも初来日の作品なので、それだけでも見に行く価値はあると思います。私もレンブラントはともかく　(笑)　、フェルメールは生きている間にできるだけ沢山の作品を見ておきたいと思っていたので、迷わず足を運びました。






フェルメールの作品、現存するのはわずか３０数点のはずなのに、このブログを始めて以降でさえ既に、　『フェルメールからのラブレター展』　、　『マウリッツハイス美術館展』　、　　『ベルリン国立美術館展』　、 　　『ルーヴル美術館展』　で合計７点を鑑賞することができました。

日本に　（というか、東京近郊に)　住んでいて本当に良かったなぁ。