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鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

6月定例会最終日

2014年06月30日 13時21分50秒 | Weblog
今日は6月定例会最終日、終了後、市議会全員協議会があり、子ども子育て支援制度に対応した保育園や学童保育などの条例制定に向けての協議と、幼稚園再編計画の報告がありました。
学童保育について、新制度導入にあわせて保護者主体の運営委員会で学童保育が運営されている状況を根本的に見直すべきと思います
幼稚園再編は千代崎中学校区、鼓ヶ浦中学校区、神戸中学校区で行うことについて、地元協議から入っていくという説明がされましたが、過去に決まった計画を進めようとしている感があり、公共施設マネジメントや子ども子育て制度など、社会の変化が加味されていないことに非常に違和感を感じます。
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すずかっぷにて

2014年06月27日 23時25分10秒 | Weblog
明日は混合6人制バレーボール大会すずかっぷの運営ともちろんのことながらプレーにも参加です。
親子でふつうに参加できるようになったことはいろいろと感慨深いものです。
ひとつの目標を親子でプレーができるということに置いていたからです。
自分ごとながらそのことを考えると、自分の年齢も若く元気なときに子どもを持つことは、
平均寿命の延びた現在だからこそ大きな意味があると思います。
今そう思えるのも、子どもの頃からお世話になっている先生に、
「自分が元気なときに子どもを持つほうがいいよ。自分自身が年をとってから子どもができたけれど、君が子どもの時のような自分のエネルギーで、自分の子どもに向かいあってあげられなかったことを後悔している。」
というようなことを話していただき、そのことを意識していたからです。
だからこそ、すずかっぷなどのバレー大会で子どもと一緒にコートに立つことができるわけです。
些細なことかもしれませんが幸せなことだと思います。
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ふと思ったこと

2014年06月26日 17時36分11秒 | Weblog
議員の介在する部分は最小限に
住民自治を基本にして行政が市民と連携して
市民課題の解決へ助言と連携を行うまちにすること
まちのしくみを構築しようと考えることが
議員の仕事の一部ではないでしょうか
そう考えた時
議会と議員の役割や仕事も
整理と見直しが必要になると思います
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理想と現実

2014年06月25日 23時22分27秒 | Weblog
今日は午前中に議会改革特別委員会があり、今年度の取り組みについて各会派の意見を聞くということでした。
午後からはCNSちょっと言わせての収録があり、7月12日に鈴鹿市文化会館で開催予定の大和田氏を招いての鈴鹿市の財政講演会の紹介をして、その後、7月6日に若松公民館で行う予定の地域医療の会に足を運んでもらえる人がいないか働きかけをしていました。

今日の活動の中、いろいろな話をさせて頂いていた中で考えたことは、やはり10年後、20年後の世の中を予想し考えながら、今の仕組みを変えようと思っても、それが市民の方々のイメージ、期待する動きと違ったり、わかりにくいものであったときなかなか評価されにくいこと、つまり、理想と現実のギャップにどう向かい合うかということです。

これからの社会の変化に向けて、住民自治のあり方とそれに対する自治体の動きや議会・議員のあり方を考えても、求められるものがそこではなくこれまでの考えの延長であれば、仕事をしていないと思われることも出るでしょう。

理想の部分をどう伝えるのか、どう実現に近づけていくのか、それが議員としての力量が問われるところだと考えています。
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考えたこと

2014年06月24日 22時47分39秒 | Weblog
「~対策」と表現される社会現象に対する政策は、
そのことが取り上げられる時点で重要なことだと思いますが、
「 ~ 」の部分について過去を振り返り、
時代と社会の変遷も考慮しながら、
関係する多様な要素へのアプローチも検討すべきなのだと思います。
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6月一般質問 2

2014年06月23日 13時47分07秒 | Weblog
観光政策について、1.成果指標の見直し、2.観光資源の掘り起し、3.キャッチコピーの考え方の3つの切り口を問いました。

現在の第5次総合計画では、観光政策関連の事業として「観光資源の充実」があり、成果指標として「観光客入込客数」が目標値500万人に設定されています。観光資源が充実すれば客数が増えるとして設定されたのでしょうが、その数が増えても関連産業の事業者や就業者が増えなければ、成果の数値として疑問があるでしょう。ですから、成果指標を観光関連事業者数や観光関連就業者数とするほうが成果指標として妥当ということを問いました。
このことに対しては、次期の中長期計画策定の際に検討すると答弁があり、今後はその推移のチェックです。

観光資源の掘り起しに関して、地域の身近な観光資源の発見とそれを活かす動きに取り組むべきということを論点に、こちらは鳥羽市で活動している「海島遊民くらぶ」を紹介しながら、このような取りくみを鈴鹿市でも、観光協会や市内観光関連事業者の方々と市が連携、若い世代で行えるようにしてはどうかと問いました。
海島遊民くらぶ HP

キャッチコピーについて鈴鹿はもっと世界を意識したキャッチコピーがあってよいのではないか、これからの海外からの観光集客を意識、また過去の鈴鹿サーキットの歴史から考えれば、やはり“アジアのSUZUKA”と考えればということを問いました。

これらについてそれぞれ検討していきたいという答弁がありましたので、チェックしていきながら働きかけも行いたいと思います。
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6月一般質問①

2014年06月22日 07時46分27秒 | Weblog
6月の一般質問では、「まちの高齢化への対応について」と「観光政策について」の2つを取り上げました。
前者については新しいことを取り上げるということではなく、“高齢化”をキーワードにしながら、鈴鹿市をとりまく社会全体の変化を自分なりにまとめたつもりです。後者は総合計画における成果指標の見直しと、観光政策の視点に着目しています。

まず「まちの高齢化への対応について」から入りたいと思います。
質問の冒頭に人口減少の課題について、日本全体と鈴鹿市共に避けては通れない課題ということを押さえました。




そこから質問の論点を、人口推移グラフと他の社会課題を重ねて考え、高齢化は“人” “モノ” 社会の“システム”すべてに起こっていること、

つまりまちの高齢化は私たちの社会全体の課題として、鈴鹿市政の指針となるものにしっかりと位置付けるべきとしました。

例として挙げたのは、医療体制について。

“人”である医師の高齢化が、医療体制という“システム”の高齢化につながり、 “モノ”としての診療所などの施設の老朽化とあわせ、地域の危機になると考えられます。
また「空き家」問題についても、現在は住環境などの環境問題が主ですが、まちの高齢化の文脈で考えると、そもそも人口減少の中で空き家が出ることは必然であり、であれば住み替えなどの政策を推進しながら、まちを再編していくことが求められるという別の観点が見えるでしょう。

このことから言えるのは、私たちはすべてのものが高齢化するとして先を見据え、現在のあり方を考えることが重要ではないかということです。
市長答弁では、この前段で提起した課題について重要なものであると認識しているとあったので、まずOKでした。

この後の展開は、“人” “モノ” 社会の“システム”のそれぞれについて、鈴鹿市が対峙している課題を問いました。ここは、それぞれの課題について市議会の議論などでも出ていることですが、ひとつの文脈にそろえるためにあえて問いました。

地域包括ケアシステム、公共施設マネジメント、道路のファシリティマネジメント、水道の老朽管更新計画、橋りょう長寿命化、地域づくりなどについてが答弁で出てきました。7

鈴鹿市のなにが必要で何を残していくべきなのか、今年は第5次総合計画にかわる次期の中長期計画の策定、都市マスタープランの見直しがあり、それらに“まちの高齢化”という観点を明確に取り入れ、これまで以上に横の連携で政策を立案推進するべきだと問いました。
このことについても、前向きに取り組むという主旨の答弁が出ましたので、この質問について現段階での目的は得られたと感じています。
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議会の定数について

2014年06月20日 22時58分48秒 | Weblog
以前に書いたことがあるかもしれませんが、鈴鹿市議会は定数の見直しをするべき時期だと考えています。
その理由は以下の通りです。

**********

 昨年度の議会改革特別委員会で議員定数の議論が行われ、『議論の結果,議員定数及び議員報酬に対する考え方は,いずれも委員会として統一的な結論に至らず,議員定数については,6会派が「現状維持」とし,すずか倶楽部を含めた2会派が「削減すべき」とする意見であった。」という報告があります。

 しかし、議員定数に関して記述されている鈴鹿市議会基本条例第11条には「人口,面積,財政力及び市の事業課題を考慮して定める」と「定数の変更に当たっては、市政の現状と課題及び将来の展望を十分に考慮する」とあります。この条文にそって、鈴鹿市にとって少子高齢化と人口減少が大きな課題であることを根拠に、定数見直しの必要性は高いと考えます。

課題を整理します。

まず鈴鹿市の人口について、2004年から2014年の動きを見ると、2010年を境に鈴鹿市は人口減少の局面に入っています。また、2012年を境に死亡数が出生数を上まわり、自然動態の上でも鈴鹿市が人口減少の局面に入っていることがわかります。
国立社会保障・人口問題研究所の試算でも全国で急速に人口が減少すること、鈴鹿市においても減少局面に入ることが予測されています。鈴鹿市にとって人口減少は喫緊の課題と考えるべきです。


 次に財政面について、人口減少は市民税の減収にもつながる要素です。一方で少子化と高齢化により福祉や医療、教育などの分野は市民ニーズも高く推移し、毎年必要とされる支出は増えていくことが予想されます。
市民税や固定資産税など自主財源に対する、福祉などの扶助費や人件費など支出しなければならない義務的経費の割合の経常収支比率を見ると、財政の硬直化が進んでいることが見て取れます。このような状況は、鈴鹿市にとって毎年必ず必要になる経常的支出を抑制しなければいけない状態といえます。

 市の事業課題について、平成27年度から新給食センターの運営が本格的にスタート、それにより経常的支出が増加することは明らかです。また一般質問などの内容から推測すると、今後も福祉や医療などの面で市民ニーズが増加し、経常的な支出も増加していくことが予想されます。
 このような社会状況と税収の見通しが不透明な中、鈴鹿市がこれまでつくってきた学校や公民館をはじめとした公共施設、市道や橋りょうなど、水道老朽管の維持更新などを着実に行っていかなければならないなど、鈴鹿市は大きな課題に直面しています。つまり、より一層の行財政改革を行う必要が鈴鹿市政全体にあり、鈴鹿市議会も避けられない課題と考えます。

将来の展望について、鈴鹿市においてまちづくり基本条例の制定をはじめとして、住民自治の広がりが予想されます。そのような中で議会のあり方が問われています。
個別の議員活動は尊重するものですが、広がる住民自治と連動する形で、議会は機関としての活動を充実させ、市民の声を聴き議論する仕組みを構築するべきです。
例えば、議会報告会を意見交換会に移行すること、各常任委員会で意見聴取を充実させること、また、ソーシャルネットワークシステムなどICTを活用するなど、議会としての活動の充実が求められているでしょう。

以上のような理由から、不確定でかつ厳しい予想がされる社会情勢をかんがみて、市議会定数を見直すことは必要と考えます。

また、定数削減により生まれる財源について、行財政改革のひとつであることはもちろんですが、複雑化する政策課題に対してシンクタンクなどの専門的知見の活用や、市民に対する広聴と広報の予算を拡充するなど、議会活動および議会活動の充実をはかり、あわせて基礎的な調査などを担う議会事務局活動の充実にあて、もって市民の満足度の向上につなげることを考えます。

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みなさんはどうお考えになるでしょうか?
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今日の動き

2014年06月18日 22時02分21秒 | Weblog
今日は一般質問最終日、午前中で質問は終わり、
午後から委員会打ち合わせを行いその後、要援護者台帳について会派勉強会、
勉強会後にすずか倶楽部で取り組む課題の話し合いでした。
6月定例会の残り日程の中でするべきことなどがまだまだある上に、
21日には地域医療の勉強会もありますから、
気の抜けない週末です。
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雑感2

2014年06月17日 12時34分09秒 | Weblog
昨日の土曜授業に関して、三重県教育委員会から配布の資料をUPします。




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