鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

夏祭り終わって

2011年07月31日 08時22分58秒 | Weblog
昨日は、地元原永地区の夏祭りでした。朝8時からの準備に、夜11時半の撤収(まだ今朝も片付けはありますが…)も含めて、一日、春日神社で祭りの運営に携わっていました。
昨夜は天気がほどよかったこともあってか、境内は近隣の子供たちも含め多くの日とで賑わっていました。やはり、このような行事が地域社会での’社会的のり’の役目を果たすのだと思います。

かわって今日は、朝から京都の龍谷大学深草キャンパスにいます。市民と議会の条例づくり交流会議に参加するためですが、すこし早くついたので、キャンパス内のベンチに座ってブログを打っています。

なかなか清々しいですが、やはり汗がにじんできます。
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砂浜海岸の侵食2

2011年07月30日 12時35分55秒 | Weblog
前回に砂浜海岸の浸食についてから少し経っていますが、途中経過の報告を。

まだそれほど日にちが経っていないので、潮の干満で運搬される砂はまだそれほどありません。ですから、見た目の状況は少しだけ変わったぐらいで、まだまだ砂が少ないことには代わりありません。以前の状況に戻るには、潮が満ちてくるときに台風の進路北東側に入っている必要があるのかもしれません。しかし、そうなれば強風や高潮の危険がかなり増すことになるのですが。

前出の写真について、海岸堤防の海側基礎部が実は露出しています。

県の担当者の話では、このコンクリートの下に数メートルの矢板があり、それにより機能としては大丈夫という話がありますが、やはり不安な要素であることにはかわりありません。

やはり、津波について、その高さや到達時間を知ることが重要とは思いますが、伊勢湾口から入った津波による海水がいったいどのような動きをするのか、湾口奥に向かって流れていく水の動きがどのように沿岸の砂浜などに影響するのかなど、その点についての工学的な検証をするべきではないかと思います。

さて、話は変わりますが、現在地元の千代崎海岸では、夕暮れから夜にかけて投網をする人や網をお持ちの方が集まります。ねらいは’かわつ’と呼ばれている魚であったり、キスやワタリガニなどです。少し前はエビなども採れていました。
その様子を見ていると、やはり海からの恵みのありがたさを感じます。
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中尾氏の講演

2011年07月28日 12時59分05秒 | Weblog
7月24日に開いた公開勉強会「全国に広がる地方議会改革」には、市民の方3人と、一期目議員が7人、二期目議員が3人、三期以上議員が2人が参加していました。
何紙かの新聞記事での告知と、ケーブルネット鈴鹿での告知のみで、告知期間も短かったこともあり、市民の方の参加が少なかったこともあるかと思います。議会内では、すべての議員に案内文を配布していましたが、当日はいろいろな行事が重なっていたこともあり、多くの方はそちらに参加されていたのかもしれません。


さて、内容についてですが、議会改革と住民自治という観点からのお話を頂きました。これからの地方議会に求められることは、やはり住民・市民との関係を意識すること、情報共有としての議会の見える化につながることや、議会報告会や意見交換会の積極的な開催、住民・市民が議会に関わりやすくするために議会基本条例があるということなど、議会改革についての基本的な考えについてお話しいただきました。

会場の市民の方々の意見からは、「このような勉強会をするのであれば、もっと市民が参加するように努力してほしい」や「まちづくり条例に関心をもってほしい」、「議会基本条例についても、パブリックコメントのときだけでなく、制定過程に酸化させてほしい」とありました。
各議員からもそれぞれ一言ずつ意見や質問が中尾氏に問いかけられ、それに中尾氏が答えながら勉強会が進みました。

これを機会に、これからも市民公開型勉強会を実施したり、議会改革についても市民の方と協同で勉強会を開催できたらと考えています。
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二元代表制と両輪

2011年07月26日 10時56分35秒 | Weblog
二元代表制を語るとき、よく「両輪」と例えられるけれど、どんな両輪かはあまり問われていないような気がしませんか。よくイメージで語られるのは、首長と議会が協調して市政に取りくむことが大切だという観点で、車の両輪と言うことで、違う方向を向いているとまっすぐ進まない…なんてことを聞いたりするけれど、本当にそうなんでしょうか。まして、大八車やリヤカーの両輪なんて言うことはありえない話ですね。

しかし、たしかに首長と議会が全くそっぽを向いていたら、それはそれで住民には悲劇なわけで、あながち全く間違いという意見ではないと思います。

では二元代表をどのように考えるのが、これからはよいのかと考えれば、やはり議会はチェック機能という観点から考えるとブレーキの役目と、多数の民意を聴き議決へとつなげ方向をつけるという方向舵の役目で考えるのがいいと思います。
逆に首長は、自分の政策理念に基づいて事業を推進しようとすることから、駆動輪と考えるのがよいのではないでしょうか。

そんなことを考えていると、二元代表制での首長と議会の関係は、自動車の車輪ではなく、バイクや自転車のような二輪の姿ではないかと思いました。そして、主権者である住民・市民はそれにまたがり運転していると。そして、運転している人が意識し、注意しながら運転しなければ、二輪車はたやすくこけてしまったり、事故を起こすことにもつながります。

バイクで考えるとき、住民・市民は駆動輪となる首長に対して、スロットルをひねることで力を与えられます。イメージでわかりやすいのは、名古屋や大阪などの首長さんでしょうか。「民意」が後輪に力を与えているわけです。
しかし、バイクにまたがっている限り、ライダーである住民・市民は後輪をまわすだけではバイクを運転することはできません。しっかりと効くブレーキと、自分の行きたい方向に方向づける方向舵が必要です。つまり、同じだけの「民意」で議会にも働き掛ける必要があるのではないでしょうか。

もし、住民・市民が首長にも議会にも無関心だったら、バイクは、つまりその「まち」は本当にゆっくりとしか先へと進みません。
一方で、駆動輪である首長にばかり「民意」という力を与えていたらどうなるか、それにたいして議会が弱ければどうなるか、最悪の場合は事故に至るのではないでしょうか。まっすぐに進むことも大切ですが、時代の変化を受けて微妙に軌道修正することも必要と考えたとき、軌道修正できずに壁などにぶつかり事故になった責任は、やはり主権者にもあるはずです。
逆に、ブレーキばかりが強すぎればどうなるか、そのときは市政の停滞へとつながり、それもまた「まち」を停滞させることにつながります。

このように考えるほうが、二元代表と両輪の表現に使いのではないかと思ったりしています。
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23日、24日のできごと

2011年07月24日 23時00分36秒 | Weblog
23日は午前中、市老人クラブ連合会のイベントの開場前に少し顔を出した後、若松小学校で行われた、かけはし事業の三世代交流グランドゴルフ大会に行きました。

朝方は涼しかったのですが、グランドゴルフをする時間は雲が消え、風はさわやかなのですが、夏の太陽が降り注ぐ中での大会となりました。大会には自治会長の方々も含めたくさんの人が参加。私も参加することになり、一緒にラウンドしました。結果は…楽しく終わったからよしとしてください(笑)。

午後からは関B&Gで行われていたジュニアバレーの練習試合に監督として行きました。四日市のチームの方の紹介で、愛宕のチームがおじゃまさせて頂いていたのですが、愛知県からのチームも来ているなど、キャンプ明けの6年生はしんどかったでしょうがいい経験になったのではと思います。
夕方は潮見が丘の夏祭りに少し顔を出させて頂き、その後、高校の同級生の結婚を記念しての飲み会に参加していました。

あけて24日は、午前中は原永自治会の春日神社清掃に参加、神社内の木に毛虫がいたので殺虫剤の散布も少し手伝いをしていました。
その後、午後からの会派主催の市民公開勉強会「全国に広がる地方議会改革」の会場準備をしに、ジェフリーに行きました。
午後からは、市民公開勉強会「全国に広がる地方議会改革」での進行役を行い、講師の中尾修さんを駅までお送りしたあと、ジェフリーに戻り後片付けを少ししていました。
公開勉強会については、また別に書かせて頂きます。
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砂浜海岸の浸食

2011年07月24日 22時37分49秒 | Weblog
先だって台風マーゴンが紀伊半島沖を通りすぎた影響で、原永地区前の千代崎海岸の砂浜が大きく侵食され、砂浜が相当量なくなってしまったという事態があります。

この写真で映っているのが翌日の状況ですが、この写真で映っている海の部分は本来砂浜です。ウェイクボード楽しむ人がいるなどしている海岸なのです。しかし、知らない人が見れば、これが普通だと錯覚してしまうほどの変容です。


この写真では小さくテトラポッドのように映っている石についても、普段見えることはありません。階段状の堤防についても、一番下の段は砂に埋まっているのが通常です。つまり、今回の台風で約1.5メートル近くの厚さで砂が沖に持っていかれてしまっています。

砂については、通常の波の運搬作用で徐々に海岸に戻ってくるとは言え、台風の通り方によってはこのようになってしまうことは、堤防の機能上も不安がないとは言い切れません。ちなみに堤防の下には矢板が打ち込まれているということです。

このようになってしまう状況に関して、土木事業で海岸の浸食を止めるという考えもあるでしょうが、やはり、他の方法や考えも検討すべきではないかと思います。

そのひとつは、河川からの砂の流入が減っているのではないかとい言うことです。河川の水量が減ることで、これまで川から運搬されてきた砂が運ばれることなく河川そのものに堆積し、河床の上昇にもつながっているのであれば、この点は検討すべきことではないかと思います。
別の見方では、伊勢湾の中で砂の採取があることで、それに対して周囲から砂が流入し、そのことが海岸の砂を結果として沖に持っていくことにつながっているのではないかということです。
どちらにせよ、時間のかかることになるかもしれませんが、ある意味で健全に回復する方向になるのではないかと思います。

ともかく、このようになった海岸にもし津波がきたらと考えると、ぞっとするものがあります。

また大切なことは、観光地の砂浜ではないけれども、身近な海岸が、鈴鹿の景観が、鈴鹿の自然がこのようになっていることに、ひとりでも多くの市民の方に関心を持ってもらうことと思います。
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想定

2011年07月18日 21時36分27秒 | Weblog
今、大きな台風が接近しています。どうやら、四国から紀伊半島を通り、伊豆諸島へ抜けて行く経路をとるみたいです。かなり大きな台風で、進み方も遅く、雨風ともにかなり強いものと言われています。

…こんなとき、想定されている3連動型の巨大地震が来たらどうなるのでしょう。

地盤は緩み、気圧の低下で海水面も上昇、台風の風で高潮も発生、川は大雨で増水し河川堤防も緩んでいる。こんな状態のところに、長く続く地震動があったらどうなるか、想定される津波が発生したらどうなるか、また液状化への影響は…。

すくなくとも大きな被害が出るであろうことは予想できるのではないでしょうか。

災害後、ライフラインが止まってしまったらどうなるのか、自宅はもちろん避難場所はどうなのか、ただでさえ今年の夏はかなり暑く熱中症が騒がれている中、そのまま過ごすことはもちろん、蚊や蝿などへの対策はどうなのか、感染症対策は?

ともかく、学校の校舎にしろ体育館にしろ、自宅でさえ、かなり過酷な状況になることは予想できるはずです。

とかく、想定される震度やマグニチュード、津波の高さなど、それらのことばかりに私たちの意識も目をとらわれがちですが、やはり、そこに自分たちの身近で発生するであろうその他のリスクを考えるべきなのだと思います。
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東京財団中尾氏の講演会

2011年07月18日 16時07分47秒 | Weblog
来週7月24日(日)午後1時半から、神戸のジェフリーすずかで、東京財団の中尾修氏をお招きして「全国に広がる地方議会改革」と言うテーマで、会派すずか倶楽部主催の市民公開勉強会を開催します。

参加費は無料、定員は50人とさせて頂いています。

公開勉強会を行うことを企画したのは、やはり他の地域での議会改革や議会基本条例に至る流れを見ているとき、やはり市民の方の参加や、情報共有が大切と考えているからです。鈴鹿市議会は議会改革に取りくみとなっているのですから、市民・住民の視点をしっかり取り入れて考えるべきと思いますし、すべての領域のゼロベースの見直しからと考えます。
また、議会基本条例を制定するということは、住民自治と深いつながり、住民自治そのものの課題ですから、市民・住民不在での議論はありえないと考えます。

8月4日は議会・議員の勉強会がありますが、それまでに、一人でも多くの市民と議員の方々が、24日の講演に集まって頂ければと思います。
ぜひ皆さんご参加ください。
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研修2つ

2011年07月17日 00時13分57秒 | Weblog
先週末は千葉の市町村アカデミーの2日間の研修に、今週は自治体議会政策学会の研修に参加していました。どちらも防災がテーマにあり、現在の防災の考えをまなぶために参加しました。
結論から言うと、2つの研修に参加したことで、それぞれ違った側面からの専門的視点を学ぶことができ、今後の特別委員会での議論にも非常に有用だと感じています。

さて、そんな金曜日は横浜での研修を昼三時過ぎまで行い、すぐに鈴鹿に戻り、午後7時半からの愛宕小学校学校運営協議会に出席していました。こちらの会議も7時半から9時過ぎまで熱心に話し合いが行われ、夏休みの子どもたちの安全確保などの話が行われました。

昨日は、午後から鈴鹿市青少年育成市民会議主催のコミュニティスクールに関する勉強会に出席していました。こちらもちょうどこれから政策的な面と、地域活動の面でも非常に関連が深くなることであり、参考になる講演でした。


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半年ぶりの

2011年07月11日 01時06分42秒 | Weblog
9日、半年ぶりくらいに混合バレー大会「すずかっぷ」を開催しました。
なかなか自分の都合があわなかったこともあるのですが、もうひとつの理由は、体育館の確保が大変だということもあります。

(スポーツガーデンでの開催でした)

基本的に、16チームで予選リーグと決勝トーナメントを行い、予選15点2セット勝ち点制、決勝15点先取マッチ3セットめありで、各チーム全部で6試合くらいを消化するという形で運営しています。
そうすると、やはりコート3面でなければ運営できないのですが、鈴鹿の中でそれだけの規模であるのは、鈴鹿市立体育館と県営スポーツガーデンということになります。

しかし、鈴鹿市立体育館は秋に行われる年1回の抽選で日程がほぼ決定され、キャンセル等が出てもわかりにくいという欠点があります。
対してスポーツガーデンは、1年前から予約可能となっているのですが、早い者勝ちなのでなかなかうまく都合が合わないということも。
そのような中で会場を確保することはけっこう難しいのです。
ここのところ、鈴鹿市がスポーツのまちとするなら、やはり改善すべきところと思います。

ともかく、次は秋の開催予定ですので、それに向けてまた準備もしていかなければいけません。
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