東日本大震災での津波災害からもう1年以上が過ぎます。
自分としては、子供のころに父親からチリ津波の話を聞いたことがあったので、津波に対して関心を持っていました。インドネシアでの大地震をきっかけにインド洋一帯を襲った津波の映像を見たとき、やはり日本での津波も気になりました。
そして今回の災害です。海に面した日本は、海とつながる災害に向かい合わなければいけないということなのだと思います。
さて、津波についてですが、東日本大震災以前も以後はそれ以上に地震などの災害についての番組が放送されています。NHK特集はもちろんですが、ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルでも関連の海外制作番組が多数放映されていました。
それらから考えられることは
南海トラフにひずみがたまっている。北海道近辺もひずみがたまっている。北アメリカの太平洋岸のカスケード沈み込み帯が原因のみなしご津波が過去にあり、そこにもひずみがたまっているということで、安心できない状況であることは間違いないということです。
そう考えると、東北地方の方々には申し訳ないのですが、明治、昭和、それ以前にも津波で大きな災害を受けた地域については、津波は避けられないという前提で、これからの復興をしていくべきではないかと思いますし、それに伴う、いろいろな法的な面や中長期的な支援も含め、国にも責任を持って条件整備をするべきだと思います。
また、それ以外の地域について、津波で大きな被害を受けた経験のある地域は、その時の状況をもとに、事前復興の形で、地域のコミュニティに大きなダメージを与えない形で、地域的にも近い場所への移住政策を考えてはどうかと思います。そうすることで、被害を受けたときには失われてしまう多くのものが、かなり残せるのではないかと思います。
ただ、そのためには、いまの住民の方々の理解と協働が必要にはなりますが。
移住と考えるとマイナスですが、住み替えることで形成されるまちを、他のまちと連結して、いろいろな社会的サービスの便利な地域として再編するという政策、いわゆるコンパクトシティとつなげることは、長い目で見ればよいことだと思います。
どのような形であれ、1年や2年でできることではなく、相応の時間のかかることですが、多様な考えと議論を交わしていくことが大切だと考えています。
自分としては、子供のころに父親からチリ津波の話を聞いたことがあったので、津波に対して関心を持っていました。インドネシアでの大地震をきっかけにインド洋一帯を襲った津波の映像を見たとき、やはり日本での津波も気になりました。
そして今回の災害です。海に面した日本は、海とつながる災害に向かい合わなければいけないということなのだと思います。
さて、津波についてですが、東日本大震災以前も以後はそれ以上に地震などの災害についての番組が放送されています。NHK特集はもちろんですが、ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルでも関連の海外制作番組が多数放映されていました。
それらから考えられることは
南海トラフにひずみがたまっている。北海道近辺もひずみがたまっている。北アメリカの太平洋岸のカスケード沈み込み帯が原因のみなしご津波が過去にあり、そこにもひずみがたまっているということで、安心できない状況であることは間違いないということです。
そう考えると、東北地方の方々には申し訳ないのですが、明治、昭和、それ以前にも津波で大きな災害を受けた地域については、津波は避けられないという前提で、これからの復興をしていくべきではないかと思いますし、それに伴う、いろいろな法的な面や中長期的な支援も含め、国にも責任を持って条件整備をするべきだと思います。
また、それ以外の地域について、津波で大きな被害を受けた経験のある地域は、その時の状況をもとに、事前復興の形で、地域のコミュニティに大きなダメージを与えない形で、地域的にも近い場所への移住政策を考えてはどうかと思います。そうすることで、被害を受けたときには失われてしまう多くのものが、かなり残せるのではないかと思います。
ただ、そのためには、いまの住民の方々の理解と協働が必要にはなりますが。
移住と考えるとマイナスですが、住み替えることで形成されるまちを、他のまちと連結して、いろいろな社会的サービスの便利な地域として再編するという政策、いわゆるコンパクトシティとつなげることは、長い目で見ればよいことだと思います。
どのような形であれ、1年や2年でできることではなく、相応の時間のかかることですが、多様な考えと議論を交わしていくことが大切だと考えています。